カテゴリ:中学入試
有名中学に合格する生徒の親御さんは高学歴が多いことは確かです。
でもそれは素質やDNAの差なのでしょうか? 僕は遺伝による決定論は原則として支持しません。 というのも両親ともに有名大学を出ていても 難関校に入れない生徒を多々目撃しているからです。 でも冒頭の現実は僕も認めます。 特に大学・高校入試よりも中学入試はその傾向にあります。 親御さんが鍵を握っているのが中学入試です。 これは何を意味するのでしょうか? 経済事情もあるだろうし教育への熱心さの度合いもあるでしょう。 それ以上に 勉強や生活の環境が重要だと思います。 高学歴の親御さんの家庭は 話を聞くほどに 自然に勉強への態度が身につくような環境があります。 例えば本が好きでよく図書館を利用する。 仕事の勉強を家でもしっかりしている。 旅行や趣味も教養に基づいた選択をするなど。 パチスロばかりしているお父さんと 子供を博物館や美術館や 史跡に連れ出すお父さんでは 勉強に関する限り勝負は見えています。 ディズニー旅行も悪くありませんが、 愛知万博や恐竜博物館や幕末の遺跡めぐり、 そんな選択をする家族はやはりいい学習知識が自然に身につきますね。 特に親御さんが勉強をしている家庭というのは 自然にそういう学習態度が身につきますね。 ですからもしも自分よりもわが子の学歴を 高めたい親御さんは 自然に勉強に気持ちが向く家庭環境を 作り出すように心がることが肝心です。 高卒のご夫婦から 東大寺・洛南中の合格は実際にありましたよ。 お父さんも協力していた家庭です。 中学入試は夫婦の共同プロジェクトであるということを 今再確認ください。 大切なのはDNAではなく環境。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中学入試] カテゴリの最新記事
|
|