カテゴリ:中学入試
国語の過去問を解き問題の傾向を掴むことについて,
今回は書きますね。 この時期になると国語の総合力ではなく, 志望校の入試問題を解く力をやしなうことが肝腎なのです。 僕は家庭教師もやっておりますが, 保護者にはこう話しています。 「今から国語の総合力上げるのは苦しいです。しかし 志望校の問題を解く力なら上げることができます」と。 そして実際に上げてきました。 国語について 良い意味の番狂わせは,志望校の問題にあった戦略を立て その問題を解く力を付けることにつきます。 過去問を繰り返し解き, 出題パターンをつかみ心の準備をする, これは大変重要なことなのです。 例えば,関西を例に取りますが, 洛星中前期は長文の物語文が出て, 問の順に難しくなっていきます。記号解釈問題から始まり, 最後に百字ぐらいの記述も出題されるわけです。 同志社中の問題も比較的後になるほど難しくなります。 また同じ中学の過去問をやり続けていると 傍線から離れたところに答がある場合が多い中学校とそうでない中学校が あることに気づきます。 これを知って受けるのと知らないで受けるのでは 心の準備に大きな差が出てしまいますね。 過去問の傾向を掴んだ上で 実際にどのように解いていくのがよいかを 次回に。 下はなかなかいい本です 中学受験学習法の極意! 秘伝中学入試国語読解法 謝恩会の準備にはカメオがおすすめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 13, 2006 01:24:39 PM
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