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心配性
本当は少しだけ怖いんだ 君のことを今みたいに思えなくなってしまうかもしれなくて 君と一緒にいた今までの時間は僕の君への気持ちを強くしたけど 君といられない時間が僕をどうかえてしまうのか怖いんだ まっててと ずっと思ってると君に言った後自分に聞いてみる ハッキリとうなずけない僕がいることに怒りがこみ上げて来た 君はどう思ってるのかな 君を置いていく僕のことを 君の瞳を覗き込んだ あの日と同じ輝きに揺れていた それだけで十分だった 君が待っていてくれるかは問題じゃなかった 僕の心配は消えていった どうやら僕は君以外の誰かのことを考えることはできそうにない そろそろ行かないといけない 最後になんて言えばいんだろうか 思いついたのはドラマや小説で見たことあるシーンの繰り返しだった 斬新でかっこいい言葉なんか浮かばなかったから 一番普通のやつを選んだ 君が泣いてくれてるのに気がついた 僕はその幸せを精一杯噛み締めながら歩いた 飛行機に乗って席についた 目的地に着くまでの飛行時間でさえたえられそうになくなった 僕は自分で頬をはった 君と一緒にいれない時間が僕を強くすると願って 強くなると誓って 僕は君への思いを金庫に入れて 鍵は開かない窓から捨てた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.08 08:45:33
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