モアナ・サーフライダー、ウェスティンリゾート&スパ、ワイキキビーチ
モアナ・サーフライダー、ウェスティンリゾート&スパ、ワイキキビーチ国、都市:アメリカ合衆国、ホノルルSPGカテゴリー5宿泊した時期:2010/5部屋タイプ: → ラージ・シティービュー(ヒストリック・ウイング)→タワー・スイート(1ベッドルーム・スイート オーシャン・フロント4F)予約したレート:1泊USD223.65(税サ込 約20,576円)SPG.com(ハワイ宿泊50%オフ ダイニング35%オフのプラン)大人2人ホテル総合評価(84点/100点) 1901年、ワイキキに初めて建てられたモアナホテルを発祥とするホテル。白を基調とした優美な外観はワイキキの「ファーストレディー」の名に相応しい。ワイキキビーチとホノルルのメインストリートであるカラカウア通りに面しており、当時の名残を今も伝えるクラシカルなバニヤン・ウィングと、近代的で快適な滞在を約束するタワー・ウィング、ダイヤモンド・ウィングの3棟が、樹齢100年を越えるバニヤンツリーを囲むように建っている。 2007年にシェラトンブランドからウェスティンブランドに変更され、「モアナ・サーフライダー、ウェスティンリゾート&スパ」となり、2008年にはハワイアンスタイルのスパである「モアナ・ラニ・スパ」がオープンした。 宿泊したタワー・スイートの部屋はワイキキビーチの正面に位置しており、ワイキキビーチとダイアモンドヘッドの贅沢な絶景を味わうことができた。部屋のリビングルームにはLG製の42インチのプラズマテレビ、ベッドルームにはLG製の32インチの薄型テレビが設置されていた。DVDプレーヤーはない。また、部屋の冷蔵庫には何も入っておらず買ってきたものを冷やすことができる。トイレはウォッシュレットでした。 SPG系列でハワイ・ホノルルに宿泊するならば、モアナ・サーフライダー、ロイヤル・ハワイアン、シェラトン・ワイキキ及びシェラトン・プリンセス・カイウラニの4つの選択肢がある。ビーチフロントでないシェラトン・プリンセス・カイウラニは1泊US$100位のレートで泊まれるが、それ以外の3つのホテルは通常1泊$220(税・サ・込)以上はする。 今回、モアナは初めての宿泊で、しかも安いレートでの予約で部屋のアップグレードはそれほど期待していなかったが、低層階とはいえオーシャン・フロントのスイートにアップグレードされた。ホテルと海の間に遮るものは全くないので低層階でも100%ワイキキビーチの絶景を楽しむことができた。この部屋に泊まれるのであれば次回も必ず宿泊したい。ホテル外観ホテルメインエントランスロビーホテルフロントロビーロビーとタワーウィングをつなぐ通路タワーウィングロビー中庭部屋の扉を開けたところリビングルームとワーキングデスクダイニングテーブルとバーシンクベッドルームベッドルームのテレビ等(奥がベッドルーム側のラナイ)エキストラベッド(リビングルーム奥)エキストラベッド(収納中)洗面所とトイレバスとシャワーリビングルーム側のラナイラナイからのビュー(ダイヤモンドヘッド)ラナイからのビュー(正面)ラナイからのビュー(シェラトンワイキキ側)ベッドルーム側のラナイウェルカムフルーツ等のアメニティバスアメニティ1.立地(9.5点/10点): ワイキキビーチの中心のオーシャン・フロントに位置しているとともに、ハワイのメインストリートであるカラカウア通りに面している。近くにレストラン、ショッピングセンター等多数ありホノルルの中では最も良い立地であるといえる。2.外観(9.5点/10点):白を基調とした優美な外観はワイキキの「ファーストレディー」の名に相応しい。3.ロビー(8.5点/10点):ハワイの伝統あるモアナの優雅な雰囲気とリゾートのウェスティンらしい洗練された雰囲気が融合しており素晴らしい。4.部屋(広さ)(8点/10点):タワー・スイートの客室はおそらく73平方メートル程度である。広々としたリビングスペース、ダイニングテーブル、エキストラベッドが出せるスペースがある。シャワーブースはなくバス、トイレ、洗面所については通常の客室とほとんど変わらない。5.部屋(雰囲気)(9点/10点):部屋の雰囲気はモアナのイメージらしく白を基調とした優雅な内装。リビングルームの窓を開けるとホノルルビーチが目前に広がっており波の音、景色がハワイにいることを実感させる。6.部屋(ビュー)(9.5点/10点):リビングリームとベッドルームに広いラナイがある。タワーウィングの中でも最も海に近い場所に位置しており、ワイキキビーチとダイアモンドヘッドの贅沢な絶景を味わうことができる。 7.サービス(8点/10点):荷物の部屋への運び入れ、ポーターの態度、言葉遣い等良く教育されており優れている。チェックイン時刻の前にホテルに到着、アーリーチェックインはできなかったが、ホスピタリティルーム(制限時間45分)を利用することができた。シャワーを浴びたり着替したりすることができるありがたいサービスです。8.コストパフォーマンス(9点/10点): 今回、ハワイ宿泊料金50%のオフのキャンペーンプランで非常に安く宿泊した。アップグレードしていただいたタワー・スイートは通常宿泊料金$2,000~”2,400で50%オフのプランでも$650はしていた。プラチナ特典としてラウンジサービス・朝食無料のサービスはつかないが、シティ・ビューの最低料金でこの部屋に泊まれるのであればコストパフォーマンスは非常に良い。9.アメニティ(3.5点/5点):バス・アメニティについては通常のウェスティンブランドのもの。ボディ・ウォッシュはなかった。日本のホテルではないので歯ブラシ、シェーバー、バニティキット等特はない。プラチナ特典と思われるがウェルカムフルーツとチョコレートのサービスを受けた。10.ホテル施設(4.5点/5点):ホテルのプールは少し狭いが雰囲気は良い。しかし、子供連れにはあまり居心地は良くない。ホテル自体がオーシャンフロントに位置しているので、プールを出ればすぐ目の前がワイキキビーチである。また、ダイニングでビーチハウスを利用したがサービスは悪くなかった。我々は予約していなかったので仕方が無いが日本人は手前のスペースに固められている感じがした。海側の席が希望なら、予約の際にオーシャンフロント希望の旨を伝えておいた方が良い。ビーチバーの雰囲気も気持ち良い。11.クラブラウンジ(0点/5点):プラチナ特典として利用できるクラブラウンジはない。12.プラチナ特典(5点/5点):ヒストリック・ウイングのシティー・ビューからタワー・オーシャン・フロントの 1ベッドルーム・スイートへのアップグレードになった。クラブラウンジ、朝食サービス等はないもののタワー・オーシャン・フロントの 1ベッドルーム・スイートへのアップグレードは満足度が非常に高い。その他ウェルカムフルーツ、チョコレートのサービス、毎日無料のミネラルウォーター2本のサービス等を受けた。