2006/03/15(水)10:32
江戸時代が起源の慣習、丸焼きサバを食べて元気もりもり!
7月2日の半夏生(はんげしょう)の日は、ふるさと福井では、
丸焼きしたサバを食べて、身体に元気をつける慣習があります。
この慣習は、この時期に、脂の乗った焼きサバを食べて暑い夏を乗り切ろうというもの。
起源は、農繁期の重労働で疲れた身体に元気をつけるため、
江戸時代の大野藩主が、領民に奨励したのが始まりと伝えられています。
この日、大野市内の鮮魚店では、脂の乗ったサバを焼く香ばしい煙が漂っていました。
北陸の小京都、大野
ビデオ作品=国の天然記念物「イトヨ生息地・本願清水」