出産レポ
午前1:30分。まだ眠りについて1時間ちょっとしか経ってないというのに、出血で目が覚めた私。出血だけか、破水まじりか判断がつかない感じで、予定日は過ぎてるし、一応、病院に電話をし、向かうことに。。。 病院に着いて診察してもらうと、2cm。「まだまだですね」ってことで、病室で休むことになったはいいけれど、もう一人陣痛待ちの妊婦さんがいて、その妊婦さんのいびきと、10分おきにくる痛みで、結局一睡もできないまま。 そうしているうちに、何だかトイレに行きたいような。。。○んちがしたいんですけど、、、もしトイレで力んで、ベビーが産まれちゃったら?なんて心配で、また診察してもらったけど、まだ4cm。「大丈夫だから」といわれてトイレに籠もってはみたけれど、何にも出ず、、、でもトイレにずっといたいような。。。 お昼頃になって、2~3分間隔の痛みと、またまた私を襲う便意に、朝方、規則的な痛みを感じ、診察して貰ったけど、「まだまだだね」って言われたことで、ナースコールを押すのをためらいつつも、我慢できずについついナースコール。。。 「お腹は規則的に痛いけど、トイレ行っちゃダメですか?」「じゃ、ちょっと診察してみるね」と、看護士さん。「大変!ゆ~ぅさん。8cm~9cmだよ。随分我慢させちゃったね。分娩室行きましょう。すぐ準備するから。。。」「でも、トイレって感じなんですけど。。。」「○んちしたいって思ってるのは、○んちじゃなくてたぶん赤ちゃんですよ」そう看護士さんに促され、何とか分娩室に移動。 慌ただしく私の周りで準備が始められ、分娩室に移動したもののやっぱり頭の中はトイレのことでいっぱいな私。。。「でも、トイレ行きたいんですけど・・・」「トイレいつ行きました?」「う~ん、1、2時間くらい前かなぁ~」「もし、分娩中に○んちや○しっこがしたくなったら、しても構いませんから・・・」 『分娩中にポニョと○んちを一緒に出産だなんて、私が構うんですけど・・・』なんて、考えつつも、分娩スタート。「次、痛みが来たら息んでみましょう。。。」「そうそう、上手、上手」なんて、看護士さんにいろいろ声を掛けられたけど、わけが分からない。 痛くて辛くて、苦しいけれど、でも、とにかく出さなきゃ終わらないと必死ながらも、すでに私はいっぱいいっぱい。 「もう頭見えてきてますよ~頑張って!もう10回ぐらい息めば産まれますよ」という看護士さんの声に、まだ出てこないの?まだ10回も息まなくちゃダメ?と思った私は、つい、「え~~~まだ?」なんて言っちゃった。 一瞬、間があいて、先生も看護士さんも大笑い。「なんだかゆ~ぅさん、余裕ありますね」だって。いや~マジで余裕ないんですけど。。。 それから、10分後?「もう息まなくていいですよ。ゆ~ぅさん見えます?産まれましたよ。おめでとうございます」という声と、産声が聞こえて、分娩室に入ってから40~50分ほどでようやくポニョが誕生しました。 ポニョとの初対面も『やっと会えたね』って、感動半分、『やっと楽になった』という気持ち半分。主人から「頑張ったね」と頭をなでなでされて、ちょっとウルウル。。。立ち会いではなかったけれど、主人も少しは感動したみたい。 一応、必死は必死だったけど、奇声をあげることもなく? (たぶん)←主人曰く比較的冷静に? (たぶん)←看護士さん曰く無事産むことができました。私的にはあんなに大変だったのに、超安産だったらしい。 あっ!私の名誉のために、、、ポニョ以外は出産してませんので、あしからず。。。