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趣味の漢詩と日本文学

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March 30, 2009
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カテゴリ:国漢文
【本文】
廿九日。おほみなとにとまれり。くすし、ふりはへて、とうそ・白散・さけくはへて、もてきたり。こころざしあるににたり。
【注】
●くすし 医者。
●ふりはへて わざわざ。
●とうそ 元日に、邪気を払うために酒に浸して飲む薬。
●白散 元日に、無病息災を祈って、酒に浸して飲む薬。
●こころざし 誠意。
【訳】
二十九日。まだ依然として大湊に停泊している。かかりつけの医師が、わざわざ遠くから、屠蘇・白散という邪気・病気よけの薬に、酒まで添えて、持ってきた。まごころがある人のように思われた。





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Last updated  March 30, 2009 02:07:30 PM
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