昼行灯

2009/03/29(日)23:05

葬儀

日常(1688)

今日、奥さんの弟の嫁さんの父親の葬儀がしめやかに 執り行われた。 寒かったが、天気は良く、穏やかな日差しもさして、 お見送りにふさわしい、良い日だった。 昨晩の通夜同様、身内だけで行うと言うことで、親族 意外の参列者が10人程、時間も初七日法要と併せて 1時間程という、とても静かで慎ましやかな式だった。 山登りが趣味だったという事で、撮った山の写真が 飾られ、弔辞を読まれた方も、同級生で共に山登りを した事を懐かしがっておられ、生前の故人を偲ぶ、 とても温かい弔辞を読まれていた。 献花の際に、お姿を拝見させていただいたのだが、 生前にお会いしたときは、背の高い立派な紳士 と いう感じだったのが、こうも小さくなってしまう ものなのだなあと、すこし感じ入ってしまった。 私と奥さんは、出棺までで、ご家族の方と私の奥さんの 弟さんに挨拶だけして失礼させていただいたのだが、 ご家族の方々が、皆さんしっかりされていたので、 安心して引き上げることが出来た様に思う。 なにはともあれ、この歳になると、人生について 考えることも多いが、私の近しい人がその様な事に なった時に、果たして私はどの様に受け止めるのか そして、私がその様になった時に、私の周りはどの 様に受け止めてくれるのか、思わず考えてしまう、 今日の私でありました。

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