2010/11/21(日)23:34
沖縄紀行 屋慶名海峡展望台~うりずん編
沖縄4日目の後半の後半。(^◇^;)
伊計島を後にして向かったのは、屋慶名海峡展望台。
ナビに出なくて、大体の見当をつけてどうにか
たどり着いた、駐車場も無い様な小さな展望台。
ここは、与勝半島と藪地島の間に広がる屋慶名(やけな)
海峡を望む小高い丘になっている。
エメラルドグリーンの海の色が綺麗。
新沖縄35景に選ばれていると言うが、余り知られて居ないのか、
人の姿もなく、静かに海峡を見下ろしていた。
彼方に見える橋は、本島と屋敷島を結ぶ薮地大橋。
この島は無人島。
島の突き当たりに祖先発祥の地と言われている、ジャネー洞がある。
どこか遠くで、牛の声がすると思ったら、この辺りは
闘牛でも有名な所なのだそうな。
時は夕刻。
そろそろ宿に入ろうと、那覇市街を目指す。
沖縄最後の宿は、泊港のターミナルビルに隣接(と言うより
一緒になっている)ホテル、沖縄かりゆしアーバンリゾート ナハ。
2008年に一度閉館したのだが、2009年、再オープンと
なった。
夕食は、那覇市安里にある、泡盛と琉球料理 うりずん さん。
宿からは、ちょっと距離があったので、モノレール(ゆいレール)
で行く。
といっても、宿からゆいレールの駅まで結構歩くのだが・・・ (^^;;
雰囲気の良い人気のお店で、かなり賑わっていたのだが、
予約を入れたので、向かいにある離れの座敷でゆっくり
味わう事が出来た。
ここでも、沖縄料理三昧。(^o^)
食った食った。
何はなくとも、オリオンビール生。
奥さんはシークワーサーハイ。
突き出しは、昆布の炒め物という所が、やはり沖縄らしい。
私は好きなのだが、奥さんはちょっと苦手な豚の耳、ミミガー。
毎回必ず頼むものの1つ。
ジーマーミ豆腐。
これも沖縄名産の1つかな? もずくの酢の物。
私、若い頃は苦手だったのだが、今は好物。(^o^)
これは豚の内臓のお吸い物 中身汁。
奥さんの好物。
タコと何かの肝のお刺身。
酢味噌でいただきます。
やっぱりはずせない、ラフテー。
グルクンを今回は塩焼きで。
蛋白な魚なので、から揚げの方が美味いかも・・・(^^;;
美味い料理に酒も進む。(って余り飲めないけど・・・)
泡盛が美味い。
カラカラ と言うものに入れて出してくれる。
奥さんが妙に気に入ってしまって、お代わりまで頼んだ
ヘチマを味噌で炒め煮したもの。ナーベラーンブシー。
ヘチマがナーベラー、煮る事がンブシーと言うらしい。
最初にンの字が付くところがとても不思議な感覚。
味は勿論、奥さんがはまるほど美味しい。
ヨモギの炊き込みご飯。
ヨモギはフーチバーと言う。
この店の名物。
田芋の天婦羅、ドゥル天。
サトイモの仲間で、水田で作る芋。
名物と言うだけあって、これが実に美味しかった。
そして最後に、サーターアンダギー。
小麦粉と砂糖を混ぜて揚げただけの素朴なお菓子。
どれも美味しくて、満足至極。\(^o^)/。
酔い覚ましに、宿まで歩いてみようと言う事に。
ちょっと無謀だったかしらん。
国際通りの土産物屋を見ながら、歩いて宿までは
1時間だったか1時間半だったか・・・。
いやはや、結構遠かった。(^0^)/キャハハ
兎にも角にも、これにて沖縄4日目も無事終了。
いよいよ明日は最終日という所までこぎつけて、
あと1回で終わるかな?、無理かな? なんて
事を考え乍ら、写真を見比べている、今日の
私でありました。