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テーマ:水系ペットのお話(2828)
カテゴリ:熱帯魚
![]() 今朝、いつものように隔離中のバットマンプラティ♀の様子を見ると、少しヒレを広げて泳いでいます。相変わらず水面近くでボーっとしていることの方が多いですが、水面近くに浮かんだままでこのまま死ぬんじゃないかというようなここ二日ほどの様子の中では体調がちょっと好転してるようにも思えます。 ![]() 昨日買ってきた乾燥ブラインシュリンプは、与えても全く食べような仕草を見せていなかったので正直がっかりしていたのですが(稚魚達には大好評で、バクバク食べてました。さすが「稚魚のエサ」)、今朝見ると(ほんの少しですが)お腹膨らんでいるみたいです!! 日動のたね水の効果については正直よく判りません。たね水投入に先立っていつもより多めに水換えしているのでそれが功を奏したとも思えるからです。「やったーー。たね水入れたらなんか元気になったよおお。」って書きたいのは山々ですが、本当にそうなのか確証が持てないので、とりあえず投入で悪影響が出るようなものではなさそうですとだけ書いておきます。 3月27日のエントリーでは絶対嫌気性の硝化細菌が入っているのならパッケージ売りできないはずなどと書きましたが、そもそもたね水のパッケージには水質浄化とは書かれているけれど、硝化細菌などとは書かれてないですね。 パッケージには光合成細菌とか浜名湖といったキーワードが並んでいます。浜名湖といえば汽水湖として有名ですから、緑色非硫黄細菌や紅色細菌のような通性嫌気性細菌が居ても不思議はないかもですね。 光合成細菌の一つである紅色硫黄細菌についてwikipediaではこう書かれています。 (たね水は緑色してるから緑色非硫黄細菌のところ引用した方が良かったかな) 紅色硫黄細菌が増殖するのに最も適した湖は、底層に密度の高い水(塩水など)、表層に密度の低い水(淡水など)が成層した部分循環湖と呼ばれるものである。もし充分な量の硫酸塩があれば、湖底の堆積物の中で硫化物が生じ、無酸素状態の底層水へと拡散してゆき、そこで紅色硫黄細菌が大増殖することで水の華が生じる。このときたいていは緑色光合成細菌も付随している。 確かにこういう細菌ならボトルやアンプルに詰めて売られているのも、説明書きに10~14日毎に投入しろと書かれているのにも納得です。酸素に乏しいボトル内では嫌気的活動で生き延びられますし、好気的環境にも対応できるとはいうものの、本来の生息域とは全く異なる好気的環境である水槽内での長期生存は難しいでしょう。説明書きにあるように二週間位で追加投入しろというのは理にかなっています。 問題は好気的環境で長期生存できない(好気的環境は一般的に餌になる硫黄に乏しい環境なので長く生きられない)光合成細菌が小型水槽に投入されて期待するような水質浄化活動をしてくれるかどうかということなんですが。 ![]() 日動 《期間限定セール》スーパーバクテリア たね水 アンプル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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