私は昔から冷たいものが大好きである。
アイスクリームから氷からお茶からなんでも。

ジュースに入った氷も必ずかじってしまう。
母が健康主義者でクーラーなしの家で結婚するまで過ごした私。今時すごいよね。これって。
そんなせいで氷でも食べとかないとやってれない生活だった。

そんな私の姿を見て父によく「お前、そんな冷たいもんばっかり食べてると将来痛い目にあうぞ、
やめとけ」って散々言われた。
でもやめれないよ。こんなに暑いのに・・・。
もう、健康害してもいいからクーラー買ってよ。
何度言ったことか・・・

そんなわけで私は大変下痢症である。(￣.￣;)

一番ひどかったのは丁度思春期の頃。
中学生の時はお弁当を食べたらもうだめだった。
一度冷めたものを食べるともうだめなのだ。
毎日ビオフェルミンを持ち歩いて腸を整えていた。

そして高校。
我が校は田舎の進学校であったため、入学してすぐ
勉強合宿みたいなものがある。
2泊だったか3泊だったか忘れたが泊まりでひたすら勉強するのだ。
畳の部屋に長机を並べ黙々とただ勉強する。
まだ入学して間もなく友人もこの合宿で作ろうかといったものだ。
そんなときに始まってしまった。
「キュー、クルクルクル・・・・」
やっやば・・・(；一_一)
いっいや大丈夫、すぐ治る。大丈夫、大丈夫。
「ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ・・・」
トイレに行かせてもらおうか・・・いやだめだ。入学してこんなしょっぱなからトイレなんて・・・
「うんこちゃん」なんてあだ名つけられたらどうすんの。
だめだめ、我慢我慢。

生まれてこんなに辛い経験は初めてだった。
我慢しすぎて「う...」って勝手に声がでてしまうのだ。
ほんの１５分が３時間くらいに思えた。
秒針を何度みただろうか・・・

今日は少し肌寒い雨。
こんな日に限ってふわふわスカートにサンダル、半そでのTｼｬﾂでうろうろしていた私。
どうなるかわかってるじゃないねぇ～

ひさびさに雷小僧が襲撃してきました。
もう、今となってはトイレさえあればどこだってやっちゃうわよ。
恥ずかしい。より「お腹痛いからトイレ貸してください」ですむのにね。

どうして思春期の頃ってそれが言えないんだろうね。