ジグマ-ポルケ展/上野の森美術館
上野にいってポルヶ作品を見たあと、「ジグマ-ポルケ、自作を語る」の講演会に出て来ました。180人定員、ということですが、災害がきたら間違いなく逃げられない=ぎゅうぎゅう詰めでした。く、苦しいぞ、あふれる芸大生!ポルケは「ドイツ現代絵画の代表」とされ、学部、予備校時代を通じて崇拝されていた印象ばかりです。もちろん、僕もドイツでたくさん見ました。が!そんな像を作り上げて来た、評論家をあざ笑うかのようなポルヶ氏のト-ク。圧巻は「ヤシの木とココナツに恋いこがれた青春」と「ジャガイモの成長に見い出す、ア-チストのイノベ-ション」のお話。これは聞いた人でも解らないな.....。ようするに、もっと「芸術」は子供のように、アリスのように「感じてほしい」ということです。僕も画廊で自分の作品の意味つけばかり聞かれるとウンザリしますから!