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遂に、トリノオリンピックが始まりましたね。
眠い目をこすりながら開会式を見てしまいました。 何とも素晴らしい開会式でしたね。 イタリアらしいって感じで見入ってしまいました。 僕的には・・・ピーター・ガブリエルの「イマジン」が圧巻でした。 僕的に最高のロックボーカリストとして尊敬しているのが彼なんですよ!! オノヨウコが喋ったあとに、ステージの中央からピアノを弾きながら登場した時には鳥肌が立ちましたね。 彼は、英国の伝説的プログレッシブロックバンド「GENESIS」のオリジナルメンバーでボーカルを担当してました。1975年の「The Lamb Lies Down On Broadway」と言う2枚組みのコンセプトアルバムを最後にGENESISを脱退、彼が抜けた後のボーカルにはドラマーのフィル・コリンズがなったことは有名な話ですよね。それ以後PGは、しばらく音楽界から姿を消し、なんでもサッカーの審判員をやっていたなんていう噂もあったようです。何年かして、ソロアルバムを発表。1~4、も売れたんですが、その後に出された「SO」と言うアルバムが大ヒットしましたね。その頃、本家GENESISも「Invisible Touch」がヒットし、ビルボードの上位がGENESIS関係で賑わっていました。 PGは人権問題(特にアパルトヘイト)や民族音楽(特にアフリカ)にも力を入れていてその為のレーベルを設立させたりもしていました。 では、英国人の彼が何故トリノの開会式で??? GENESISファンなら当然納得のいく所ですね。 GENESISは1968年に結成されたんですが、デビューアルバムは聖書などをテーマにした曲が中心だったんですが、全く売れていませんでした。メンバーチェンジも何度かして1971年に発売された「Nursery Cryme」位から徐々に売れ始めてきました。ところが、本国イギリスよりも先にイタリアで大ブレークしたようなんですよ。当時はイギリスよりもイタリアでの知名度の方が高く、ツアーをすれば何処も超満員だったそうです。メンバー達もイタリアに行くと元気が出る・・・みたいな感じだったようです。そんなこったでGENESISとイタリアの深い関係が始まったみたいですね。 どうして、ジョンのイマジンをPGが・・・? 生前ジョンのインタビューの中で、「今、一番聞いているアーティストは?」の質問に「GENESIS」と答えていたそうです。ジョンが最も注目していたGENESISのボーカルである彼が、イマジンを歌っても当然ですよね。(笑) だから、平和の歌を歌うスペシャルゲスト=ピーター・ガブリエルって言うのが自然なんだと思いますね。 いや~~~、しっかし、いつ見てもPGは渋いですね。その昔は逆モヒカンやマイム・着ぐるみで歌っていた彼ですが、老けてもいい味出してますよね。 あの、唯一無二の声が久々に聞けたなんて・・・。 そうそう、日本選手がんばれ~~~~。 【Rock/Pops:ヒ】ピーター・ガブリエルPeter Gabriel / Hit(CD) (Aポイント付) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 12, 2006 12:05:18 AM
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