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昨日、6月12日の議会運営委員会で、一般質問をめぐってくじ引きで決めるという事態になったことを受けて、県議会議長あてに以下の申し入れを行いました。
くじ引きで、私が6月18日(火)に午後2番目1時40分頃に一般質問を行うことになりましたが。本来あるべき姿ではありません。 石川県議会議長 福村 章 殿
一般質問希望者全員が質問する機会を保障するよう求める申し入れ
本日6月12日の議会運営委員会において、質問通告を出していた私・佐藤正幸と、長田哲也議員が、くじ引きをすることとなった。 結果として、質問通告を出していた議員の質問権が奪われたことは遺憾であり、こうした事態を今後生まないよう、県議会議長としての役割を発揮するよう求めるものである。
2019年5月8日の議会運営委員会で、従来の申し合わせを踏襲し、「一般質問者数は、1人6人以内で2日間(2月定例会は3日間)とし、質問希望者がこれを超えた場合が議運で調整する」「発言時間は、1人20分とする」と申し合わせた際、私はオブザーバーとして「あくまで目安であり、質問希望者全員が質問できるようすべき」と発言し、要望した。
議員は会議に出席し、県民の付託にこたえて発言することは大事な使命である。今回のように、議員の質問権を奪うことは議会制民主主義の面からもあってはらないし、ましてや議会自らが奪うことは自殺行為ともいえる。また、時間的にも1日7~8人程度一般質問を行える余裕も存在する。申し合わせ事項があるからと、議員の質問権を奪うことは県民的な理解を得ることは困難である。
ましてや、統一地方選挙後初めての定例県議会であり、選挙で掲げた公約の実現にむけていつにもまして議員の質問権を保障することが求められていた。
議長におかれては、その長年の経験も生かし、議長就任時のあいさつをはじめ、かねてから「二元代表制として議会の役割を発揮」する、執行部との丁々発止の議論をするなどの発言をされてきたことに私は注目してきた。 この立場で、一般質問を希望する議員全員が発言の機会を得ることができるよう、申し合わせ事項の柔軟な運用へ、議長としての役割発揮を強く求めるものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月13日 11時04分16秒
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