|
カテゴリ:カテゴリ未分類
石川県議会議長 向出 勉 殿
一般質問希望者全員が質問する機会を保障するよう求める申し入れ 本日12月2日の議会運営委員会において、質問通告を出していた私・佐藤正幸と、川裕一郎議員が、くじ引きをすることとなった。
こうした事態は2年前の6月議会でも起こり、結果として、質問通告を出していた議員の質問権が奪われたことは遺憾であり、このような状況を今後生まないよう尽力していただくことを要請するものである。
2019年5月8日の議会運営委員会で、従来の申し合わせを踏襲し、「一般質問者数は、1人6人以内で2日間(2月定例会は3日間)とし、質問希望者がこれを超えた場合は議運で調整する」「発言時間は、1人20分とする」と申し合わせた際、私はオブザーバーとして「あくまで目安であり、質問希望者全員が質問できるようすべき」と発言し、要望した。その立場で2年前の6月議会における議会運営委員会、今回の議会運営委員会でも対応した。
議会は“言論の府”であり、議会における議員のもっとも重要な権利は「発言の自由」であるといわれており、議員には、自由な論議が基本的に保障されている。 にもかかわらず今議会において議員の発言が保障されなかったことは、議員の職責を封じたことになり、県民の付託にこたえることにはならない。時間的にも1日7~8人程度一般質問を行える余裕も存在しており、申し合わせ事項があるからと、議員の質問権を奪うことは県民的な理解を得ることは困難である。
議長におかれては、一般質問を希望する議員全員が発言の機会を得ることができるよう、申し合わせ事項の柔軟な運用・改善に尽力していただくよう切に求めるものである。 ●15時30分、議長不在のため、議会事務局長あてにこの文書を届けました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月02日 16時21分42秒
コメント(0) | コメントを書く |