理想の体型に
私が通っているジムでは 3ヶ月にいっぺんぐらいのペースで、機械を使った 詳しい体の測定をしてくれる。 月々の会費とは 別料金だが、自分の身体が以前と比べて どのように変化したのかが分かり ある意味 楽しみにしている。 今度の中国旅行で、毎日のウォーキングや筋トレは休み、その上 1日3食の食事、それも脂っこいものが主体で、体重がリバウンドするのは目に見えているので、その前に測定しておこうと、きょうの5時過ぎに予約を入れておいた。 いつも 測定を担当している藤井さんに診て貰ったが、彼女も驚く数値が出ていた。 栄養評価 良好、体重管理 標準、肥満評価 標準、身体バランスは 上半身 下半身 上下のすべてが均衡、身体強度も筋肉強度も含めて標準、健康評価も標準で、すべてクリアしていた。 そして体重調節はフィットネススコアが80ポイント。70未満が弱い、70以上が標準で、80以上は強いだから、これも合格点だ。 昨年の4月に測定してきょうで5回目だが、体重は最初の66.6キロから63,7 62,1 61,7と減少を続け、今回はついに58,8キロに達した。 このジムに通いだした 第一の目的はメタボリックシンドロームの解消で、ウエストのサイズが水準の85センチを超え、89センチもあり、ズボンの殆どが履けなくなっていたのだが、今ではすべてのズボンがガボガボでベルトの穴を二つも増やした。 それもその筈、体重も前回の84センチから80,7センチに、これでは誰にもメタボとは呼ばせない。 体脂肪量も第1回の20,2キロから、12,8キロに減った。 数字を見る度に発する 藤井さんの(すご~い)の歓声を心地よく聞いた。 私は飛行機が大の苦手で、やむを得ず 乗る場合は、100%帰還出来ない特攻隊員とまではいかないものの、戦争中の航空機乗りぐらいの心境で、40%ぐらいは 帰って来られないような覚悟で出掛ける。 でも きょうの検査結果を見て、こんなに苦労して、理想に近い身体を作り上げたのに、このまま死んでしまったら 勿体ないという気持ちが沸々と湧いてきた。きょうの映画 「朝の並木路」(36)☆☆☆★ 成瀬巳喜男作品。