409166 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Mashaの中国生活日記。

Mashaの中国生活日記。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Headline News

Favorite Blog

めざせ電験1種!→電… dende777さん
電気の用心棒! 園川@電気管理技術者さん
電気屋ののちん日記… ののちん1974さん

Profile

Masha1977

Masha1977

2007/02/11
XML
03年理論 問5です。 B問題。

さて、問題は、磁界中に置かれた電子。
この質量の電子が磁界に垂直にある速度で移動している時の問題。

まずは、磁界中で電子が移動、つまり電流が流れたとき、
電子が受ける力の方向を考える。

まぁ、普通にフレミングの左手の法則、でいいんだけど、
ひとつひっかけ(ってほどでもないのか)が、電子の電荷は符号が「-」。
つまり、移動方向とは逆向きに電流を考える、って事。
これは、まぁ、大丈夫ですね。


さて、次はこの時に電子が受ける力を考えます。
ここで、ん~、っと。
磁界中に電流がある時に受ける力は…、
F=BlI(磁束密度×電線の長さ×電流)しか思いつかず。
多分、この式からの変形でも求められるんでしょうが…、
参考書を拝見。
F=Bqv(磁束密度×電荷×速度)
という式を発見。
:今思いつき。 I=qの時間微分。便宜的にI=q/tとして。
 さらにv=l/t(長さ÷時間で速度)
 よって、lI=qv で、いいのかな。
さて、この式から、磁束密度=磁界×誘電率、電子なので、q=e、として、
F=磁界×誘電率×e×速度、となりますね。

次。
この時、上記Fの力は、電子の移動とは直角の向き。
さらにそれにその移動方向に対して、逆向きの遠心力が働くわけです。

つまり、円運動状態で落ち着き、電磁力=遠心力、となります。
この遠心力を求める。

遠心力を求める為に、円運動を上から見た図を書いてみて考えます。
この時、電磁力Fは円の内側向きです。
遠心力は、当然外向き。
円周方向に元々の速度で移動してる、と。

この図から角速度を考え、x座標、y座標を考える。
これを2回微分するとx座標、y座標の加速度が算出されます。
で、x、yの合成(2乗和の平方根)の加速度を求めます。

で、この運動に対しF=ma(これが思い出せなかった!)の力が働くので、
これらで遠心力が求められます。
ここで迷ったのが、角速度と円半径、速度などの関係。

しばらく迷った結果、なんとか思いつきました。
結局、1周の距離を求め、それにかかる時間を求め(周期)、
その逆数が周波数で、角速度はその2π倍、と。

ここでこれを考えてたので、その後の問題は問題なし。

まさしく次ではこの円運動の周波数を求める、と。

最後に、この式の中に電子の移動速度が入ってないので、
周期は電子の移動速度とは無関係、って事が算出されて、終わり!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/02/11 11:39:39 PM
[電験_理論_材料・物性] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X