2007/03/04(日)21:23
昨日の続きを、2問(一応完成)
昨日の続きから2問。
問3,4です。
問3はひずみ波交流の問題。
でも、特性(?)さえ抑えておけば問題なし、です。
問題では電圧が正弦波。電流が周波数(周期)が等しい方形波、て問題。
方形波について特に解析する必要は無く。
方形波の実効値は最大値(の絶対値)と考えればよい。これは問題なし。
さらに、方形波をフーリエ級数展開する。
これ、一見覚えてなきゃ解けませんが、問題に対し解答欄は法則に従えば問題なし。
さすがにフーリエ級数展開を覚えさす問題は出ないよなぁ。
いざとなればフーリエ変換の定義から(忘れたけど)できるのかな??
で、フーリエ級数に展開すると方形波の基本波成分が取り出せる。
さらに、これが位相のずれが無い事もわかる。
という事は、有効電力として電圧実効値×電流基本波実効値で求められる。
皮相電力は単純に電圧実効値×電流実効値。
さらに総合力率は有効電力/皮相電力として求められる。
問4 過渡現象。
これ、保留、なんですが…。
R,Lの直並列回路なんですが(補足ブログ参照)。
閉回路が二つ、として、キルヒホッフを使って。
式を二つ立てて、Lに流れる電流を求める問題なんだけど…。
解答と合わないんだよね。
解き方途中までは同じで、ちょっと途中やり方違って、
でも最終的には「ほぼ」同じになってる。
答えの次元から考えるとたしかに僕のもちょっとおかしいけど、
解答も「ほんとにそうなるの?」って所もあって…。
ちょっと検証兼ねて再チャレンジ予定です。
(これも補足ブログに手書きで載せる事になると思われます)
過渡現象の問題、時間かかるから数解いて練習しなきゃ、
と実感します。
これだけじゃなんなんで、過渡現象の考え方を。(もう書いたかも、だけど)
・コイルの電圧はインダクタンス×電流微分
なんだけど、これ、交流のインピーダンスが角周波数×インダクタンス、
って所から覚えるとわかり易いかと。
(同じ感じでコンデンサについても考えられますね)
・同様に、直流=周波数が0 なので、定常状態ではコイル抵抗は0。
ここから、初期条件の電流などは求まります。
さらに、スイッチを入れた(切った)瞬間、電流の時間微分は∞、と考えると、
直列の全電圧降下はコイルにかかります。
など。これの逆、というか電流とか電圧とか電荷とかを換算すると、
コンデンサでも同じ考えはできるはず。
以上です。補足、できるかなぁ。
と、言うことで少し追記。
補足ブログを参照いただけたら、ですが、一応できました。
ってか、ここまで複雑な計算だと…、
出ないことを祈るのみ、ですね。
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