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Mashaの中国生活日記。

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Masha1977

Masha1977

2007/09/27
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カテゴリ:電験_二次_機械



図(補足手書)のような制御系において、次の問に答えよ。

(1)図1のブロック線図においてG(s)=1/Jsのとき、正弦波入力
Z(t)=L^-1〔Z(s)〕=sin(2t)を加えて十分時間が経過したときの出力応答y(t)を求めよ。ただし、L^-1はラプラス逆変換を表す。

解き方詳細は補足手書参照ですが…、
・入力信号z(t)=sin(2t)をラプラス変換すると、
Z(s)=2/(s^2+2^2)

よって、出力応答Y(s)は、Y(s)=G(s)Z(s)より、

Y(s)=(1/Js)・{2/(s^2+2^2)}
ここで、s^2+2^2=(s+j2)(s-j2)を用いて式を変形し、さらに部分分数展開すると…、
Y(s)=(1/2J)・{(1/s)-s/(s^2+2^2)}
これを逆らプラス変換すると、
y(t)=(1/2J)・(1-cos2t)

(2)図2(補足手書)のブロック線図において入力U(s)から出力Y(s)までの伝達関数をG(s)、G(s)を用いて表せ。
※以下全て時限はsなので、(s)は省略します…

図2より、
X=(U-Z)G
Z=X-Y
Y=G

これらの式からzを消去し、YとUの式に変形すると、

Y=G・(UG-Y)/(1+G
これをYについて解くと
(1+G+G)Y=G
より、入力から出力の伝達関数Hは、

H=Y/U=G/(1+G+G

(3)図3(補足手書)は図2の系を制御対象とするフィードバック制御系を示す。ここで、G=1/s、G=1/2sとしたとき、目標値Rから出力(制御量)Yまでの閉ループ伝達関数の極を全て-10にするためのパラメータK、Kを求めよ。

(2)で得られた伝達関数Hを用いてブロック線図を描くと、コントローラ部とHが直列となったフィードバック系が得られる。よって、系全体お伝達関数Wは、
(コントローラ部の伝達関数K=K+Kとすると)
W=Y/R=KH/(1+KH)
となるので、これを展開していくと、
W={(K+Ks)G}/{1+G+G+(K+Ks)G)}
この式の分母=0が特性方程式であり、特性方程式の解のとき極値をとる。
,Gに1/s、1/s2を代入し、解くと…、
=200
=37
を得る。

解法、コツ、計算過程は補足及びと補足手書参照で。






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Last updated  2007/10/08 08:23:49 PM
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