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”伊勢志摩松阪のうまいもの巡り”

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2009年01月17日
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 三重県櫛田川下流域の櫛田川(くしだ川)と祓川(はらい川)

で挟まれた三角形の地帯は

上御糸村下御糸村(現多気郡明和町)、機殿村(現松阪市)の

旧村名にも表されているように、

古来より糸をつむぎ、機を織る事の盛んな地域でした。

 五世紀後半、松阪市東部の櫛田川流域に大陸から渡来した

技術集団、漢織(あやはとり)、呉織(くれはとり)

によって高度な紡織技術が持ち込まれ、

この地域が古代日本の紡織の中心地となったといわれてます。

 

 ちなみに祓川は、櫛田川の旧河道とされ、

神山(こやま)さんの麓で櫛田川から分岐し

櫛田川本流の東側を、松阪市法田~漕代を通り、

明和町斎宮跡西から上御糸下御糸に流れる支流です。

祓川は、河川改修の少ない川でタナゴや水生動物の豊富な

昔の里の川の雰囲気を残す、奇跡の川として近年保護されてきてます。

自然豊富な祓川

 

 

 その櫛田川と祓川の間の機殿地区には

伊勢神宮の衣に関するお祭りをする、

2つの古い神社があります。神服織機殿神社と神麻続機殿神社です。

 機殿の起源は倭姫命(やまとひめのみこと)が、

伊勢の地を天照大神の鎮座地とした時、

宇治の機殿を伊勢に建て、天棚機姫神の子孫の八千々姫命に

和妙を織らせたのが始まりと伝えられ、

天武天皇の時代に紡績が盛んだった櫛田川近くの

現在地に移されたとされてます。

 

 

神麻続機殿神社入口(三重県松阪市井口中町)

神麻続機殿神社神殿

神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)は

麻を使った荒妙の奉織の行われる神社で

地元では上機殿(かみはたでん)あるいは上館(かみだち)とも

呼ばれてます。

 

 

神服織機殿神社入口(三重県松阪市大垣内町)

神服織機殿神社神殿

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神服織機殿神社(かんはとりはたどのじんじゃ)は

絹を使った和妙の奉織の行われる神社で

下機殿(しもはたでん) 下館 (しもだち)とも呼ばれてます。

  

 松阪木綿と松阪商人の話 その2へ続く
 




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最終更新日  2009年02月07日 14時40分17秒
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