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宮部みゆきはこの2年ばかりの作品は大変面白い。しかしそれ以前の作品はそれほどでもない。(この作品は1996年作)
まだ半分しか読んでないけれど、この作品はそれほどでもないほうに分類すべきかも知れない。理由は犯人はあくまでも悪く、正義はあくまでも正義で、警察はどこまでも警察で、こんな楽な事はない。ちっとは悩んでもいいんじゃないかと思うくらいである。世の中そんなに甘くないと思うがどうだろう。いずれにせよ半分しか読んでないので即断はやめましょう。 念力放火できる女性のお話である。 女子高校生数人を車でひき殺した未成年者が証拠不十分で無罪になり、マスコミは英雄扱いした。家族は報復を考える。ここで現れたのが念力放火者青木淳子で自らを装填した拳銃になぞらえ、主犯を焼き殺す。これがこの物語が始まるまでのお話で、これからが本編である。 殺人の数だけでも9人になる。なんだか物凄いお話のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 18, 2002 08:17:14 PM
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