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もっとましなネーミングが有ったのではと思う。少しも邪ではないと思うのだが。
笹森は義肢制作を業としている。51才。妻と娘一人。義肢制作は妻の家の仕事で婿入して今の様な規模にした。5年前から愛人ができた。友達の妹で今33才である。その愛人が見合をした。結婚をしても会いたいと言う。義肢を作っている人に美弥子がいる。40位の社長夫人である。美弥子に惹かれて行く笹森。愛人はそんな笹森に苛立つ。 ついに笹森は美弥子を抱く。友達に妹の関係は知れて、絶交される。妻は離婚を申したてる。笹森は家を出る。 簡単にまとめるとこんな事になるだろうか。一人一人の言うことする事がきちんとまとまりがついている。たとえば娘の浩美はきちんとそれらしく作っている。美弥子は主人公であるが初めは謎めかしく終わりはきちんと整理してある。さすがは直木賞作家見事なものである。 ただ余りにきちんとしすぎているので感激がない。実は笹森が始めて美弥子とデート(勿論抱くのです)する場面を読みながら私は寝てしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 3, 2002 12:05:51 PM
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