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「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

2004年4月 後半

●●「ベッラヴィスタ・・」発言は訂正します・・。●● 2004,4,30(金)


モーニングコールが鳴る前に、6時半頃に目がさめました。今日もいい天気です。
事前のオフィシャルの混雑予測では今日の方が昨日より混むとのことでしたが、今日はさて、どうでしょうか。

今日の朝食は遅い時間のルームサービスをお願いしてあるので、のんびり身支度したりお茶を飲んだりしていると、やがてモーニングコールが鳴りました。夫の耳に受話器をあてて、ミッキーの声で起きてもらいました。
時間は7時くらい。テラスに出て耳を澄ますと、風にのって「ショービズ・イズ」の練習をしている様子がきこえてきます。まだ始まって4日目ですもの、色々直すところもあるのでしょうね。演出の方の細かい注意の声も聞こえます。

今日もシーは8時開園です。
普段はアトラクションに執着しない私達ですが、今日もあまり混んでいなさそうな気配なので、とりあえず朝イチにいつも混んでいる「センター・オブ・ジ・アース」とか「ゴンドラ」とかに行っちゃおうか、という話になりました。

お部屋を出たのは開園時刻の5~6分前。ホテル内のゲートを通ってピアッツァ・トポリーノに出た時はもう開園直前でした。
今朝ホテルから入場しているゲストは昨日の朝よりもさらに少なく、皆さんのんびりしていらっしゃる感じでした。
開園と同時にゆっくり「ミステリアスアイランド」に向かって歩き始めました。
途中、「ザンビーニ・・」の前の階段を上りきったところで振り返ると、シーのメインエントランスから入場してきた一般ゲストが今朝も「超早足」で迫ってきているのが見えました。
そして、火山のトンネルに入るあたりで、今日もこの一般ゲストの皆さんに追い抜かれました。

でも「センター・オブ・ジ・アース」の乗り場に着いてみると殆どゲストはいなくて、なんと私達、本日「センター・・」運転開始から5組目のゲストだったようです。
じゃあ、私達を追い抜いたあの人達はどこへ??・・多分「センター・・」のFPを取ってどこか他のアトラクションへでもいらっしゃったんでしょうね。
それにしても、今日もやっぱり空いています・・・・。

そのあと「ゴンドラ」に乗りにエントランス近くまで戻るために「エレクトリック・レールウェイ」乗り場に行きました。
さすがにこの時間、私達の他に乗る人は誰も無く、二両編成の電車は私達2人だけの貸切電車となりました。

ニューヨークでレールウェイをおりて、ウォーターフロントパーク横やニューヨークデリの前を少しお散歩して、「ヴェネツィアン・ゴンドラ」乗り場に着いたのは8時40分頃。並びの列はなく、舟が用意できればすぐ乗れる状態でした。
グループの一番最初に案内されたので一番奥の2人席に座れて、とても景色も良かったし楽しかったですよ。
朝早い時間のゴンドラは本当に気持ちいいですね~~。

それから9時過ぎにお部屋に戻り、朝食が来るまでの間、お部屋を片付けたり荷物の整理をしていました。
時折テラスに出て外を見ると、確かにゲストは少ないけれど、今日は制服姿の中高生の団体や、黄色い帽子の小学生のグループがとても多いように感じられました。
こういった学校関係の団体が多く入っているので、今日の混雑予測は昨日よりも混むという予測になっているのかなあ、とちょっと思いました。

9時半ちょうどに若い男性キャストさんが朝食を運んでいらっしゃいました。夫がテラスにセットするようお願いすると、手早く、でも丁寧に、テラスのテーブルに朝ご飯をセットしてくださいました。
テーブルに、ただクロスをかけてあるだけじゃないんですね。ちゃんと重みのあるカバーのようなものを敷いて、クロスが風にあおられないようにしてあるんですね~。
う~ん・・。これが皆さんの憧れる「テラスで朝食」ってやつかあ・・・。納得。
独りで納得してしまいました。

朝早くからパーク内を動きまわっていたので結構おなかがすいていて、10:00に眼下の「リドアイル」で「ミート&スマイル」のショーが始まった時には、私達はフルーツを残して殆どを食べてしまっていました。
「ミート&スマイル」の途中でショーをよく観るためにテーブルを離れ、ショーが終わって再びテーブルに戻ろうとすると、テーブル周りに何羽もの野鳥がいました。多分パンくず目当てだったのでしょうが、夫の葡萄はもう少しで鳥に持って行かれるところでした。
(後ほどテーブルを片付けてくださったキャストさんによると、テラスで朝食をとるゲストを狙って、たまにカラスもやってくるようになったそうです。シーとミラコスタがオープンして2年半、このあたりの鳥も賢くなったということですね。)

ところで「ミート&スマイル」のショーを観ている時、同じようにテラスに出ていらしたお隣のお部屋の方と顔を合わせてしまい、ご挨拶する機会がありました。
昨日の夜遅くまでテラスでおしゃべりしていたのでご迷惑だったかな?と心配していたのですが、気さくな感じのカップルの方(ご夫婦?)で、ホッとしました。

名残り惜しかったけれど、12時少し前にお部屋を出てサローネに荷物を預け、事実上のチェックアウトとなりました。(エクスプレスチェックアウト利用)
再びシーに入園した時はもう時刻は12時をとっくに過ぎていましたが、12:30の「ショービズ・イズ」を観れたら観たいと思い、ウォーターフロントパークに向かいました。

会場に着いたのは12:15頃だったと思いますが、もう並んで開場を待っていたゲストの入場は終了していて、あとから来た私たちのようなゲストはパークへの入口ならどこからでも入ってよく、残っている空席に勝手に座ってもよい、という状況になっていました。(混雑する日はこういったシステムではないかもしれません。)
うんと後方(多分最後列から2列目)だけれど真ん中寄りの通路沿いがまだあいていたので、そこにすわりました。

この後方の席、とても良かったです。
横に広いステージも全体が見渡せるし、きのう座った最前列もとても良かったけれど、後ろの方もまた、いいですよ。ラインダンスやアクロバットなど、ステージをいっぱいに使って行われるシーンも、後ろの方の席なら全てがとっても綺麗に見えます。
ショーの内容は、曲芸(アクロバット)の部分の構成が、きのう観た時と少し違っていました。
天候(少し風があった)の影響なのか、演出上の変更なのかはわかりません。でも、昨日よりもテンポが良くなってるなあ、と感じました。

終わった後、すぐ隣のドックサイドステージで「セイルアウェイ」の13:00の回を立ち見し、橋を渡って「アーントペグズ・ビレッジストア」でお買い物をし、昼食のためミラコスタの「ベッラヴィスタラウンジ」へ向かいました。

以前は利用時間に90分の制限があった「ベッラ・・」ですが、今月27日からその制限時間が「2時間」に延びています。お店の入口で何か説明があるかな?と思ったのですが、何もありませんでした。(2時間の制限があることさえも言われませんでした。)
こちらのレストランも昨日の「オチェーアノ」と同じく「プレシャスダイニング」のイベント中で、スペシャルコース(6930円)の用意があったのですが、とても量が多そうだったので夫だけそれを注文し、私はパラディーゾコース(3470円)にしました。
スペシャルコースの方の前菜とワタリガニのパスタを少しいただきましたけど、おいしかったですよ。パラディーゾコースのスープとメインの雛鳥もとてもおいしかったです。

制限時間が延びたせいか、14:30のショーが始まる前にはオチェーアノのコースルームと同じように「ショーの間はお料理をおとめしましょうか?それとも続けてお出ししてもいいですか?」と、キャストさんがテーブルまでききにいらっしゃいましたよ。

ところで、先日私はここで、ハーバーの工事現場が今のままの姿の間は「ベッラヴィスタ・ラウンジでの食事を他人に積極的にすすめることは控えよう」というようなことを書きましたが、この発言は撤回しようと思います。

なぜなら、店内のテーブルに着いてみると、工事現場はちょうど「ガリオン船」や「フォートレス」と重なってあまり目立たないからです。
「ポルトパラディーゾ・ウォーターカーニバル」の時も、工事現場を避けてショーが行われているため、全ての見せ場が「ベッラヴィスタラウンジ」寄りになります。ミッキーも今までより近く感じられました。
また、きのうの「オチェーアノ」のところでも書きましたが、「ベッラ・・」の店内から見ていると、ショー終盤で水上にイルカがミッキー型を描くのがとってもよくわかるんです。
まさに「ポルト・・」のショーは今だけ「ベッラ・・」のお客様中心にお贈りしています、といった感じです。
もちろん、工事が進むにつれ現場の形も変わってくるでしょうから、この「お得な状況」がずっと続くわけではないと思いますが・・。

私達が遅い昼食を終えた時には、もう時刻は16:00を過ぎていました。
今日も夜までシーにいようかなと思っていたけれど、2日間色々幸せな出来事がたくさんあったので、もうこの時点で帰ってしまってもいいかな、という気持ちになっていました。
で、最後に「ミスティックリズム」の最終回(17:30)を観て、ウチのお土産の定番「ユカタンソーセージドッグ」と「ココナッツポップコーン」を買うために、「スチーマーライン」で奥地まで行くことにしました。

ロストリバーデルタの船着場に着いて、「ユカタンソーセージ」「ココナッツポップコーン」の順にお買い物をし、「ハンガーステージ」に着いたのは16:50頃でした。
今日のシーは全体的に人が少なくて落ち着いている感じでしたが、ここもやはりすいていました。このタイミングで並びにいって、前から3列目に座れましたもの・・。

私、こんなに前の方でこのショーを観たの、初めてです。
前の方で観ると色んな物が細部まで見えて、さすがに飽きないですねえ~・・・・・と思ってショーの最中、夫の方をふと見ると、寝てる!!!・・・信じられません。あの大音響と迫力の中で寝られるなんて!!!
疲れが出たのもあるんでしょうが、夫によると「このショーの原始的なリズムが自分の体内リズムと妙に合っちゃって、必要以上にリラックスしていつも眠くなる」んだそうです。
解ります??????

そのあと「レールウェイ」に乗ってニューヨークまで戻りました。
着いたらちょうど「ウォーターフロントパーク」は19:00の「スターライト・ジャズ」の開場時刻になっていて、ゲストが続々と会場内に入っているところでした。
もうちょっとここにいればショーが始まるのに・・・と名残惜しかったのですが、道路も混んでいることだろうし、思い切ってここで帰宅することにしました。

帰り際に「エンポーリオ」に立ち寄って、「ショービズ・イズ」と「スターライト・ジャズ」のCD(各2100円)を両方とも購入しました。

ミラコスタのベルデスクで預けてあった荷物を受け取り、キャストさんに車に積み込んでもらって出発する時、時計を見るとちょうど19:00。「スターライト・ジャズ」一回目の始まる時間です。
本物のショーは見ないでシーを出てしまったけれど、買ったばかりのCDを早速開けて、車内で2人で「スターライト・ジャズ」しながら夕方の首都高の渋滞に巻き込まれつつ、帰りました。





●●ずーっとここに居たいです。●● 2004,4,29(祝)


きょうの夜は「ホテル・ミラコスタ」泊です。
シーの開園時刻8時に間に合うように家を出ました。

ミラコスタに宿泊する日は、以前だったらシー開園5分前にミラコスタエントランスに着けば、そのまま車と荷物をドアキャストさんに預けてほぼ開園と同時にホテルゲートから入園することができました。
でも3月いっぱいでバレーサービスが無くなってしまったので、今日は自分で駐車場まで車を持っていってから、またミラコスタのロビーまで戻ってこなければなりません。
なので、余裕を持って開園時刻の15分前くらいには舞浜に(ミラコスタに)着きたいな、と思っていたのですが、連休初日の道路混雑に巻き込まれることもなく車の流れもまあまあ順調で、7時30分頃にはミラコスタエントランスに到着できました。

私が荷物をドアキャストさんに預ける手続きをしてロビーで待っていると、すぐに夫が駐車場から戻ってきました。この時点で7時40分くらい。今日はお休みの日の朝にしてはロビーもすいている感じで、ホテル内の入場ゲートに並んでいる人もまだ見当たりませんでした。
7時50分を過ぎた頃、キャストさんが「間もなくご案内できる時間になりますので・・」と知らせにいらっしゃいました。
それから入場ゲートを通ってシー園内へ。ゴールデンウィーク初日だというのにミラコスタから入場しているゲストはあまり多くない感じでした。

8時になり、キャストさんの誘導に従って入園し、私達は「ザッツ・ディズニ―テイメント」の昼の部「ショービズ・イズ」の1回目(10:30の回)に並びにウォーターフロントパークへ向かいました。
ゆっくり歩いていたので、途中「レストラン櫻」の前あたりでシーのメインエントランスから入場してきたと思われる超早足のゲストに次々と追い抜かれました。
それでも入場待ちの列に着いてみると先頭から20~30組目のポジションで、じゅうぶんすぎるくらい前の方でした。

会場への入場はショー開始一時間前の9:30でしたが、その時間に来てもきっと席を選べる状態だったと思います。
私達は最前列に座っていたのですが、ショー開始の3分前くらいに後ろを振り返ってみると、まだまだ空席がたくさんありました。
前にも書きましたが、今回の会場は横に広く前後が狭い感じです。そしてステージが高いので、前の方にすわらなくてもどこからでも楽しく観ることができると思います。
またエリア外の「レストラン櫻」の前からの覗き見も以前よりしやすいですし、「ブロードウェイミュージックシアター」前の入口からはショー開始後も横の立ち見エリアへ案内してもらえます。(今後変わってくるかもしれません。)

ショーの内容も、シーに多い「三世代ゲスト」にぴったりの穏やかで文字通り「見世物」的要素の強い物で、小さなお子さんから80~90代のゲストまで皆を満足させてくれるものになっていると思います。
見る人によって「お気に入り」のシーンがかなり違うんじゃないかな?、と感じましたよ。
(私個人は、映画撮影のシーンで「Hooray for Hollywood」が流れてきた途端、恥ずかしながらダーっと涙が出そうになりました。たぶん、ランドで昔やっていた「ワンマンズ・ドリーム」の記憶が瞬間的に甦っちゃったんだと思います。あーびっくりした・・。)

ショーが終わって時間は11時。ミラコスタの「オチェーアノ」のランチ予約時間まであと2時間ほどあります。
「連休だし混んでそうだから」とあまり細かい計画を立てずに来てしまったのでランチまでどうしようかと考えたのですが、お天気がものすごく良いので、とりあえず「スチーマーライン」の一周コースに乗ることにしました。

乗り場に行ってみるとほとんど待っている人は無く、次に来たボートにそのまま乗れる感じでした。
途中ロストリバーデルタを通る時、「インディージョーンズ・・」の待ち時間をチェックするとスタンバイは「25分待ち」。
ミステリアスアイランドを抜ける時に「海底2万マイル」もチェックしてみましたが、こちらも「15分待ち」・・・。
ひょっとして今日、すっごく空いてる???・・・。
今日は混んでいるとばっかり思っていてアトラクションに行こうなんて考えは捨てていたのですが、ちょっとアトラクにも行ってみようか、と思い直しました。

スチーマーラインを降りて、早速「2万マイル」に向かいました。(この時11時半過ぎ。)スタンバイ15分待ちだったので乗ってしまってもよかったのですが、FP(12:15~13:15のもの)をとって「マーメイドラグーン・シアター」へ向かいました。

「マーメイドラグーンシアター」は、入ってすぐタイミングよく案内されたのですが、ひとつ驚いたことが・・。
シアター内にゲスト誘導のための黄色いロープが張られるようになったんですねー。
これによって、入場の時に前の人を抜かしたり、隣の列にまわったりというゲストの行動を防いでいるんですねー。色々考えますね~。

その後、FPを利用して「2万マイル」へ行き、ポンテヴェッキオを渡ってもう一度「ウォーターフロントパーク」方面へ行ってみました。

すでに12:30の回が始まっていましたが、やはり後方にはまだ空席がありました。「・・櫻」の前あたりで立って見ているゲストが大勢いましたが、さすがにショー開始後はベンチ席へは案内できませんよねー。
「ブロードウェイ・ミュージックシアター」の前にまわってみると、再入場口のキャストさんが黄色いロープを外して「どうぞ。横からのお立ち見でよろしければお入りください。」と言ってくださったので入りました。
ちょうどあずまやのようになっている屋根のあるところが横からの立ち見エリアになっていて、後ろの方からでも雰囲気だけなら結構楽しめます。やっぱりステージが高い位置にあるからですね~。
終了直前まで見て、お昼を予約してあるミラコスタの「オチェーアノ」へ向かいました。

ミラコスタのレストランでは今「プレシャスダイニング」というイベントを開催中です。
私達もこのイベントのスペシャルランチコース(5200円)を注文しました。
このランチコースですが、デザートが普通の「セットされたデザート」と「デザートブッフェ」の2種類あって、どちらかを選択することができます。私は普通のにしましたが夫はブッフェにしました。
ブッフェをお願いすると、キャストさんがデザートを載せたワゴンをテーブルまで運んできてくださり、それをこちらの好きなだけ取り分けてくださって、飾りのフルーツやソースと一緒に綺麗に盛り付けてくださいます。(見ていて楽しいですよ)
今日のワゴンに載っているのは、ケーキが3~4種類、冷たいグラスデザート(ムースやレアチーズケーキなど)が3種類、アイスクリームが2種類・・まだ他にもあったかもしれません。

さてところで、今回「オチェーアノ」のコースのテラスから「ポルトパラディーゾ・ウォーターカーニバル」を観て気付いたことがあります。
先日の日記にも書いたように、今、ハーバーの真ん中には結構大きな工事現場があります。
この「現場」を避けてショーが行われているために、ショー見せ場の殆どが、今までよりも「メディテレーニアン・ハーバー」の手前の岸寄り、つまりミラコスタの建物に近い所で行われるのです。
コースのテラスから見ているとキャラクターの船も今までより近く感じられましたし、凧も今までよりミラコスタ寄りで揚がります。
それから、ショー終了近くでイルカのジェットスキーがミッキーの形(三つの円)を水上に描く場面も、今までよりミラコスタ寄りで行われるのでよくわかります。
以前はフォートレス側から見ないと「ミッキー型」に見えなかったのが、今は「耳」を描くポイントが工事の関係で反対側になっているので、ミラコスタから見るとちょうど綺麗な「ミッキー型」に見えるのです。
確かにミラコスタから見てハーバーの景観は「?」だけれど、そのおかげでこういう「おいしい」面もあるんだなーと思いました。

「オチェーアノ」で食事を終え、午後3時を大きく過ぎた頃チェックインのため五階の「サローネ・デッラミーコ」に行きました。

チェックインのピーク時間なのでサローネも結構混んでいました。私達は順番的にはかなり後の方だったんだと思います。
15分程待ってお部屋に案内されました。
手続き(夫がしました)の時、キャストさんが夫に「荷物はすでにお部屋に入っています」とおっしゃったとのことだったので、どのあたりのお部屋になっているのかな、と思っていたら、とってもとっても素晴らしい場所のお部屋でした。
多分、テラスルームファンの皆さんの中では、特に人気のあるお部屋ではないかな?
私達、気弱なもんですから、いつもリクエストも何もできないのですが、今回の幸運には本当に感謝したいです。

16:00頃に、頼んでおいたケーキがお部屋にやってきました。
若い小さな可愛らしいキャストさんが、気をきかせてテラスのテーブルにケーキをセットしてくださいました。
そして、そのキャストさんにお願いして、テラスで何枚か写真を撮っていただきました。
キャストさんが去った後、テラスで2人でささやかに、十数回目の結婚記念日を祝いました。

さてさて、「ザッツ・ディズニーテイメント」の夜の部「スターライト・ジャズ」の一回目は19:00から始まります。
今日の人出の様子では、多分直前に会場に行っても余裕で入れるんじゃないかな?と思ったのですが、今日は一応このショーが始まって初の休日なので混むかもしれないな、とも考え、17:40頃会場へ行ってみました。

キャストさんによると、開場はショー開始45分前の18:15を予定していて、今すでに入場待ちで並んでいるゲストを順番に会場に案内したあとは、ロープを外してどこの入口からも出入り自由にする、とのことでした。
で、入場待ちの列を確認に行ってみると、この時点で並んでいる人は100人位でした。
なので、まだ並ばなくても大丈夫と思い「マックダックス・デパートメントストア」へちょっとお買い物に行きました。

お買い物を終えて18:05くらいにもう一度会場へ行ってみると、入場待ちの列が結構伸びていたので並ぶことにしました。
ステージの裏に沿ってちょうど一列、間もなく列は折り返すところでした。
18:15の開場直前にキャストさんの方から「今回のショーは入れ替えはしませんので、続けて20:35の回もお楽しみいただけます。」というアナウンスがありました。入れ替えをするかしないか、は、日によって状況によって今後も変わるそうです。
私たちが入場できたのは会場から5分後で、前のブロックの後方、ステージに向かって真ん中よりの通路沿いに席をとりました。
18:30頃になるとキャストさんがおっしゃっていたとおり、ロープが取り払われ、ウォーターフロントパークへの出入りが自由になりました。

会場内のワゴンでは、お酒とスナック(おつまみ)のセットが900円で販売されていました。スナックだけを買うことはできますが、お酒だけを買う事はできないシステムのようでした。ジュース類もあったようです。
今夜販売されていたお酒は2種類で、ひとつはスパークリングワイン(白)、もうひとつは「Two Dogs」という柑橘系果実の発酵酒でした。後者の方がアルコール度数も4パーセント台で低く、口当たりも良いので私には飲みやすく感じられました。両方ともビン入りですが、空になったビンをちゃんと返すと、「スターライト・ジャズ」のイラスト入りのシールをいただけますよ。

18:45くらいになると、ステージでピアノとウッドベースとドラムの3人による演奏が始まりました。周りをみると、この頃には真ん中よりの良い席はほぼ埋まっているけれど、まだまだこれからでも席はある感じでした。
他のショーと違って途中入退場自由なので、会場内キャストさんたちが「カメラやビデオを撮影される場合、前を他のお客様が横切る場合もございますが、あらかじめご了承ください。」とアナウンスしてまわっていました。

19:00になり、先の3人に加えてホーン隊が登場し、ダンサーさんが登場し、背の高い男性シンガーさんが登場して「スターライト・ジャズ」がスタートしました。
個人的には、好きな曲が満載で非常に満足できる内容でした。
昔、ランドのプラザパピリオンレストランの前でやっていた「スウィング&シング」をもうちょっと一般向けにして大きなステージ向けのショーにした感じですが、若い日本人の出演者の方たちの歌(本当に歌ってるわけではないですが)とダンスがまだ今ひとつかな?・・・でも、この種の客席を巻き込むショーは、上演の回数を重ねるごとにどんどん良くなって行くと思うので、今後に期待したいです。

約25分でショーが終わり、人がサーッと退いたのですが、この後の20:35の2回目のショーまでの間にステージで色々バンド演奏がありました。こちらの方の内容は毎日同じなのかどうかわかりませんが、私にとってはこちらもかなり楽しい演奏でしたよ。

本当は「スターライト・ジャズ」の二回目も観たかったのですが、今日泊まるお部屋が20:30からの花火が見えそうなお部屋だったので、ちょっと冷えてきたというのもあるし、20:20頃お部屋に引きあげました。

少しだけ風がある感じだったので心配していましたが、花火は予定通りにあがりました。
お部屋のテラスから見て「ザンビーニブラザーズ・リストランテ」からミラコスタのチャペルにかけての上あたりにあがるのかな、と思っていたら、それよりかなり「アラビアンコースト」寄りのちょうど私達の真正面の空にあがったので、ちょっとびっくりしました。
打ち上げ場所が変わったのかな?・・それとも風向きの関係で今夜だけ臨時に打ち上げ場所を変更したのかな?・・・
とにかく私達にとっては素晴らしく、特別な花火でした。

その後、サービスホットラインに電話して軽い夕食のルームサービスをお願いしました。
夕食、といっても時間がもう21時頃でしたし、オチェーアノの昼食もかなり重かった上に先ほどのお祝いケーキもお部屋の冷蔵庫にまだ残っていたので、前菜のようなものを2つ(合計で4970円)注文してテラスで2人で乾杯した、という感じでした。
そうして夜21時過ぎから23時くらいまで、だんだん閉園していくパークと帰っていくゲストの様子を眺めながら、テラスでおしゃべりしていました。(隣のテラスの方、私達うるさかったかしら?ごめんなさいね。色々とお世話になりました。)

23時を過ぎると、今日はそれまで一日中存在を消したかのように静かだったハーバー中央の工事現場に、照明が点りました。
そして今までどこにいたんだろう、という数の作業の方が現れ、工事が始まりました。
閉園後の静かなシーの中にあって、そこだけが明るく活動的で、ボーっとその様子をみていたら、「靴屋のおじいさんにお礼するために(助けるために?)皆が寝静まった夜中にこっそり靴を作る小人さん達の話」をふと思い出してしまいました。

世間はゴールデンウイークだというのに、本当にご苦労様です。
おやすみなさい。





●●工事現場。●● 2004,4,27(火)


きょうは「ザッツ・ディズニーテイメント」初日です。
こんなお天気じゃちょっとショーを観るのは無理かな?と思いましたが、ピン配布もあるし、行ってきました。

10時過ぎにシーに着いた時は、雨、というよりすごい風。
インフォーメーションボードでは、既に10:30の「ショービズ・イズ」の中止が告知されていました。
この悪天候ではさすがにゲストは少なく、どのアトラクションも「15分待ち」以下の表示でした。
(でも大型用駐車場にはバスが50~60台停まっていて、園内には制服姿の学生さんが目立ちました。)

ショーは中止になりましたが、会場の「ウォーターフロントパーク」の様子が見たかったので、そちらに向かいました。
今度の会場、ずいぶんと横長なんですねえ。それに、ステージもとても高い。今までよりも少しは観やすくなるかな?
ステージの高さといい、椅子の配置といい、なんか昔東京ディズニーランドの「・・スモールワールド」の前にあったステージを大きく立派にした感じだなあ、と、私は感じましたよ。

そのあと「マクダックス・デパートメントストア」でお買い物をし、お向かいの「スチームボート・ミッキーズ」を覗くと、店内に何やら行列が・・・。
最近シーにも登場した「スーベニアコイン(メダル)」を作る機械の前にロープがはられ、列ができていたのでした。
今度夫と来た時に作るつもりでいたのですが「こんなんじゃ休日はもっと並びそう・・」と思ったので、私もおとなしく列に並んで作っていくことにしました。
続けて「アーントペグズ・ヴィレッジストア」と「ノーチラスギフト」にも作りに行きましたが、こちらの機械の方はあまり並んでいませんでした。やっぱり奥まった場所にお店があるからでしょうか。

それから11時過ぎ頃もう一度アメリカンウォーターフロントに戻ると、12:30のショーも中止が決定していました。
このあと用事もあったので、今日はショーをあきらめてシーを出ました。

さて、ところで、ハーバーでは今、7月から始まる「ブラヴィッシーモ」のための工事が行われています。
このハーバーに浮かぶ(?)工事現場が、意外に大きくて目立つのが私にはちょっとショックでした。
シーに入って、ミラコスタをくぐって火山を正面に見た時には、この「現場」は「フォートレス」などにまぎれて目立たないのですが、ポンテヴェッキオからハーバーを眺める時などは非常に違和感を感じます。
「形の良い火山とその麓の水」という取り合わせが大好きな私は、ちょっとだけ(ホントにちょっとだけ)悲しかったです。

クレーンなどの工事機材は黒やグレーで目立たないんですが、水上工事区画を示す黄色のブイや作業の方のオレンジ色のヘルメット(じゃなくてライフジャケットでした。ヘルメットは白。)がとても目立ってしまうのです。
でも、工事の性質上、安全上、仕方のないことなんでしょうね。

ランドのシンボルである「シンデレラ城」だって堂々と改装工事していましたものね、しょうがないです・・・。

ただ、工事現場が今の姿をしている間は、「ベッラヴィスタ・ラウンジ」でのお食事を他人に積極的にすすめるのは控えておこう、と思いました。
別に、積極的に「やめときなよ」と言う気もないですけど。気にならない人には気にならないと思うので・・・。
こればっかりは個人の感じ方の違いなので、ハーバーの景観が悪くなってるかどうかの判断は人それぞれ違うと思います。
(もしこれを読んで、「この時期初めてシーに行こうとしてたんだけど行くのやめようかなあ」と思った方、逆に考えれば「今しか見れない工事現場」をみることのできるチャンスでもあるのですから、やめとこうなんて言わないで是非一度とりあえず行ってみてくださいね。)

とにかく、事故なく安全に、そして滞りなく早く、無事に工事が終わりますように。
そうお祈りしたいです。





●●理想的な混み方。●● 2004,4,18(日)


ちょっと前から、夫はあるアウトドア(?)のブランドのある小物(数千円の物ですよ)が欲しくて、あちこち探しています。

そのブランドの商品を扱っているお店がイクスピアリに入っているので、先週舞浜に宿泊した時そのお店に行ってみたのですが、夫の欲しがっていた物は見つかりませんでした。
その後ネット通販で見つけたのですが、それも売り切れになっていて買えなかったようです。

それで、もう一度イクスピアリのそのお店に行ってみることにしました。
どうせ舞浜へ行くなら「ボン・ヴォヤージュ」へ寄ってTDLの21周年グッズも見たいし、時間があればシーの様子も覗いてみたいな・・。
そう思って家を出ました。

日曜の午前中の首都高は、都心の方を通らなければ、そして事故などが起こっていなければ、とっても快適です。
本当にいいお天気で、途中、夫は「今日は舞浜に行く天気じゃないでしょう。本物の海か山に行きたいよね。」と言っていました。
私もそう思いました。今日が土曜日だったら、きっと遠出していたかもしれません。

順調にイクスピアリに着いて、お目当てのお店に行ったら、なんと、ありました!!夫の探していた物。先週は無かったのにねぇ・・・。見落としていただけだったのかな?
早速購入し、ご機嫌の良い夫とともに「ボン・ヴォヤージュ」に向かいました。

舞浜駅前は、午前中の遅い時間ということもあって落ち着いた感じでした。
遊びに来た人よりも、TDRのキャストさん(?)や関係者と思われる方々が足早に行く姿ばかりが目につきました。
「ボン・ヴォヤージュ」もそんなに混んでいませんでした。
お店にはTDL21周年グッズというよりお子さん達の欲しがりそうな「バズ・・・」グッズが多くて、これはトイストーリー好きなお子さんをお持ちのご家庭は大変だなあ・・と思いましたよ。
私でさえも、「リトルグリーンメン」の小さなぬいぐるみを沢山買ってお家に飾ったら面白いだろうなあ、とちょっとだけ思いましたもん。

その後アンバサダーホテルのショップに寄って少しお買い物をし、ホテルの前からリゾートクルーザーでシーに向かいました。
シーに入園したのはお昼の12時ちょっと過ぎ。
「ザッツ・ディズニーテイメント」のランチボックスとムースのスーベニアカップの販売が4月12日から始まっているので(イベント自体の開始は27日)それだけを買ってすぐに帰ろうと思っていました。

でもミラコスタをくぐって「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」に行くと、お昼時だというのに誰も並んでいないし、お店の前の日陰のパラソル席も殆ど人がいない状態。
なので、ボックスだけでなく中味もいただいて、ここでお昼を食べていくことにしました。

「マンマ・・」のランチボックスセットは、サンドイッチ(スモークチキンとカッテージチーズ)・バナナ胡桃マフィン・ドリンク・紅茶のムースの4点が可愛いボックスに入って1522円です。(ボックス無し食事のみだと892円。)
それにムースのスーベニアカップ(のみ)も付けてもらいました。(カップのみは210円です。中味入りの場合は399円。)
サンドイッチには、オリーブやケッパーの塩漬けをみじん切りにした物(ミラコスタのレストランでパンと一緒に出してくださる物に似ています)が入っていて、私はおいしいと思いましたよ。

ハーバーでは市長さんがお誕生日のゲストにお祝いの歌をプレゼントしていたり、一緒に写真を撮っていたり・・・。
インフォーメーションボードを見にいくと、「マジックランプシアター」が45分待ち、「インディー・・」が35分待ち、「センター・・」が30分待ち、あとはみんな25分以下の待ち時間のようでしたよ。(12:40頃)

お天気も良くてちょうどいい人出で、どのキャストさんの表情にも余裕がありました。
お掃除のキャストさんもショップやレストランのキャストさんもボードのガイドさんもみんな笑顔。ゲストに対して感じよく話しかけたり、ジョークで答える余裕もあります。
普通の「遊園地」としては、きっとこれくらいの混み方が理想的なんでしょうね。

でも今日は「・・シンフォニー・・」終了まであと4日の日にあたります。
夕方近くなると「・・シンフォニー・・」目当てのゲストがどんどんハーバーにやってくるのでしょうね。シーが大変な状況になってくるのは、今日はまだこれからなんですね。

来週末(24,25日)はもう「・・シンフォニー・・」もやっていないし、もっとすいているかもね、アトラクションとレギュラーショーだけ楽しみに来ようかしらん、とちょっと思いつつシーを出ました。
(でも多分来ないでしょうけど・・・)




前半(4月11日~4月5日)へ







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