「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

　　　　　　　　

お昼に「オチェーアノ」にお邪魔してきました。
ディズニーシーのパーク内メディテレーニアンハーバーで先日から行われている夏の散水エンターテイメントプログラム「パイレーツ・サマーバトル　“ゲット・ウェット！”」の様子も　お店のテラスから見ることができました。



車で舞浜に到着したのは１０：００過ぎ頃。
東京ディズニーリゾートはやや雲の多いお天気で少し風があり、７月の梅雨明け後にしては涼しく感じられました。

私達はとりあえずイクスピアリ駐車場に車を停めてアンバサダーホテルに立ち寄り、お買い物をしたり「ディズニー夏祭り」仕様になっているレストランエリアを眺めたりした後、１１：００頃に駐車場から車を出してホテルミラコスタへと向かいました。


ホテル車路ゲートにさしかかると、今日この時間は脇の守衛所にドアサービスキャストさんの姿があり　一旦停止を求められました。
聞けば　　ただいまホテルの専用駐車場が混雑しているので申し訳ないが正面玄関前に駐車をお願いしたい　　とのこと。

ホテル繁忙期には宿泊者用の駐車場所を確保するためにレストラン利用客などの車を玄関前の噴水周りのスペースに臨時に駐車させることがよくあるので、「もう世間は夏休みの時期だし　ひょっとしたら今日も露天駐車になるかも…」と予想はしていましたが、その通りになりました。

坂を上ってホテル玄関前のロータリーに出ると　既にそこには何台もの車が停められていました。
待ち受けていたキャストさんがすぐに私達の車に駆け寄っていらして上手に誘導してくださったので、ラインも何もない石畳のスペースだというのに私達は難なく車を停めることができましたよ。




「オチェーアノ」店頭をたずねたのはランチ営業開始時刻の１５分前くらいだったと思います。
私達がＰＳをお願いしていたのはランチタイムの一番早い時刻でしたので、予約確認の後はウェイティングエリアで待たせていただくことになりました。

店内のソファでは他にも数組の同じような方々がオープンを待っていらっしゃいました。
ウェイティングエリアの窓から見下ろすディズニーシーのパーク内「マンマビスコッティーズ・ベーカリー」前のパラソルは、今シーズンは赤と黒の海賊（パイレーツ）仕様のようです。



１１：２０を過ぎると、ウェイティングエリアにはキャストさんが続々と現れて　一組ずつダイニングエリアへの案内が始まりました。

私達はコースの利用だったので、美味しそうな香り漂うブッフェカウンター前をキャストさんの誘導で通り抜け、奥の部屋のテーブルに着きました。
（ちなみに、ウェイティングエリアでのキャストさんの説明によれば、ブッフェスタイルのお部屋のお料理は「本日は１１：２５頃には殆どの品がカウンターに揃う見通し」とのことでしたよ。）


席に着いてメニューを見せていただき、私達は今日のお食事内容をどうするか　ゆっくりと考えることにしました。

というのも、この後１１：４５からパーク内メディテレーニアンハーバーでのショー「パイレーツ・サマーバトル“ゲットウェット！”」が始まってしまうので、特に急ぐ予定のない私達はキャストさんと相談の上、飲み物やお料理の提供はショー鑑賞の後に開始していただくことに決めたからです。

結果、私は“ディズニー・パイレーツ・サマー”ランチコースでメインをお魚に、夫はオチェーアノランチコースでメインをポークのローストにする　という結論になりました。
それに私だけ　ワインを少々（？）。


そして待つこと数分。
１１：４０頃になるとキャストさんの案内と共にテラスへの扉が静かに開き　私達は外へ出ました。
パーク内にはやや強めの涼しい風が吹いていて陽射しも殆ど無く、暑さに滅法弱い私でも今日のこのお天気なら屋外のショー鑑賞にも耐えられそうでした。


落ち着いてふとテラス下を見ると、パーク内メディテレーニアンハーバーのポルトパラディーゾの港町の各所には　この時点で既に多数の「海賊たち」が姿を見せ、水際を囲むゲスト相手に悪態をついて（？）いました。

パーク内配布物「TODAY」によれば　これから始まる今年の散水ショー「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット！”」とは
　――　キャプテンバルボッサ率いる荒くれ者の海賊たちがハーバーに集結！
　　　　仲間を増やすため、ゲストに一人前になるための修行を始めます　――
とのことですので、彼らはみんな　映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」に登場するキャプテンバルボッサの手下の海賊　ということになるのでしょうね。
確かに「TODAY」のキャッチコピーにあるとおり、「パークが海賊たちに乗っ取られた？！」という感じでした。


やがて水域中央の灯台でほら貝みたいな（？）笛の音が鳴り響いたと思うと、「船が来たぞー！」との声とともにポルトパラディーゾの港にはバルボッサの乗る海賊船が誇らしげに入港してきます。



大きな海賊船の他に水上には二隻の船も既にスタンバイ済みで「海賊になるための修行」と称してゲストへの問答無用の水攻撃がいきなり始まります。



海賊船の大砲からは　砲弾の代わりに水の弾がものすごい勢いで打ち出され・・



ピアッツァトポリーノではハーバー水際に置かれた積荷（？）の木箱からも音楽に合わせて大量の水が噴出。



こんな仕掛けがあるのでは、今年のピアッツァトポリーノ周辺はリドアイル以上に水浸しでしょうねえ～


それからこの海賊船、大きさはそれほどでもないですが　よくできていてなかなかの雰囲気を醸し出していますよね。



この船、ショー中で「伝説の船」と何度も語られるので　　なんていう名前の船なの？？　と思い、近くに来た時によくよく船尾を見てみたら、なんと本当に「伝説の船」号という名前でした。




そうこうするうち、ハーバーには闘いに敗れて「伝説の船」を手に入れることができなかったらしい　お馴染みジャック・スパロウが小舟に乗って登場。



彼はキャプテン・バルボッサをうまく言いくるめると、いまや海賊の港と化しているポルトパラディーゾ一帯を飲めや歌えや踊れやの「宴」へと一気に誘いこんでいきます。





海賊たちは酔っ払い、船は水をかけて回り、ハーバー一帯はもう大騒ぎです。
どうなることやら。






（その２　に　つづく・・・）




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文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。

利用なさってみてください。

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