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「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

February 20, 2021
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2月も下旬にさしかかり、今年も夫のお誕生日ウイークがやってきました。
過去にも触れたことがあると思いますけれど、理由(わけ)あって「夫の誕生日を祝う」ということが私は大好きなのです。



夫の誕生日のお祝いは 当日でなくともその前後の日にちを選んでランチタイムにホテルミラコスタのオチェーアノ・コースへ出かける というのがここ数年の我が家の習慣でした。

が、今は舞浜の施設はどこも運営状況が通常とは異なっていて オチェーアノのコースも「ランチタイムは休止、ディナータイムのみの営業」となってしまったので、今年のお祝いは久しぶりにオチェーアノ・コースのディナータイムに予約を入れてお邪魔することにしよう と ある日私は思い立ちました。

しかし、ディナーに出かけてアルコールもいただくとなると 多くの人と接することになる公共交通機関などを利用せねばなりません。
そしてこのご時世では 楽しい気分のまま帰宅する途中で「注意力が散漫になってついつい感染予防対策がおろそかになること」が何よりも心配です。

――ならば、お祝いしたらそのまま舞浜に泊まってしまえばいいのでは? 泊まるなら車で行けるし。


...というわけで(「タクシーで行けば~?」などという声には聞こえないふりを貫き)今年の夫のお誕生日祝いは 常日頃「ささやかなお祝い」を心がけている私にしてはめずらしく「ディナーコースにアンバサダーホテル宿泊付き」という 今までになく盛大な(?)ものになってしまいました。



ぽかぽかと暖かい春のような陽射しのもと、大好きだけれどここ何年もの間なかなか宿泊の機会がなかったディズニーアンバサダーホテルの駐車場に到着したのは13:30過ぎのことだったと思います。

オチェーアノでの夕食まであと三時間以上、ホテルのチェックイン開始時刻までだってあと一時間以上もあったので 私達は荷物を車に置いたままイクスピアリにお買い物に出かけ、14:45頃になってようやく駐車場に戻り 荷物を携えてチェックインに向かいました。



リゾート全体が変則営業中であるせいか、この時間のアンバサダーホテルのロビーはゲストよりもキャストさんの数の方が明らかに多いような状況で、土曜日とはとても思えないくらい静かでした。
(宿泊している方はみんなきっとパークに行ってしまっているのでしょうね。)

いつもは自動演奏でゲストを和ませてくれているロビーの端のグランドピアノには今日この時間はホテルキャストさんの姿があり「塔の上のラプンツェル」のメロディー(「I see the light」)が奏でられていました。


ゲストが多くないので順番待ちをすることも一切なく、フロントではすぐにチェックイン手続きに入ることができました。
夫の誕生日が近いということでホテルの方ではバースデーカードやシール各種も用意してくださっていて、担当してくださったキャストさんとの会話の中では私達が前回このホテルに宿泊したのはなんと15年半も前だという驚きの事実も判明しました。

――これからも(ミラコスタだけでなく)アンバサダーホテルにもぜひご宿泊くださいね!!
とおっしゃる屈託のないキャストさんの明るい笑顔に見送られてロビーをあとにし、エレベーターを経て私達が本日宿泊する部屋に辿り着いたのは、15:00を少し過ぎた頃でした。



今回アンバサダーホテルで私達が確保していたのは スタンダードフロアのスタンダードルームのダブルベッドのお部屋。
こちらのホテルでは一番簡素なお部屋だと思います。



このタイプの客室は建物の曲がり角に位置しているせいでちょっと変わった形をしています。

が、限られた面積の中でリビングボードやドレッサーコーナーを上手く配置していて、お部屋全体がコンパクトにまとまっている印象です。
ミラコスタに比べると窓も大きいので室内がとても明るく感じられますね。



白やブルーを多用した内装や調度品が爽やかです。

ドレッサーコーナーの鏡にはファンタジアに登場する「魔法使いの弟子」ミッキーが描かれています。



このコーナーには椅子もちゃんと備え付けられていますよ。



窓からはイクスピアリとの間にある中庭を眺めることができました。





あまりに久しぶりなので、以前宿泊した時のことを思い出しつつお部屋の中を眺めたりあれこれチェックしながら写真を撮ったり廊下に出てホテル内を探検していたら時間はあっという間に過ぎて 気付いたら16:00を過ぎていました。
そろそろお食事に出かけなくては と、16:30近くなった頃 私達はバタバタと支度をして部屋を出ました。

アンバサダーホテルからミラコスタへは「ディズニーシー行き」のリゾートクルーザーに乗っていくこともできますが、ホテル前のクルーザー乗り場に行って時刻表を確認してみるとちょうど本数の少ない時間帯に入ってしまっていたので私達は歩いてミラコスタに向かうことにしました。
近いですものね~



この時期にしては気温が高かったので 心地よいお散歩をした後のような気分でホテルミラコスタに到着したのは16:45くらい、日没の時刻まではまだあと数十分もあろうかといったタイミングでした。

ロビーから見えるディズニーシーのパーク内は今日もたいへん穏やかな様子で、相変わらず入園者数をしっかりと制限しているのだなあ…ということが手にとるようによくわかりました。



今日この時間は階段上に通行を制限する旨の看板もなくロープも張られていなかったので、階段をトントンと下りてガラス越しに少しだけシーのパークに近づいてみました。



夕暮れのプロメテウス火山。
次に私がシーのパークに入園できるのは いつになるのかなあ。



そうこうするうちにオチェーアノのディナーオープン時刻の17:00が近づいてきたので、私達は店頭に行って名前を告げ、店内ウエイティングエリアへと入りました。

そして、キャストさんによるオープンの宣言の後、コースの席まで案内していただきました。



お食事前にはテーブルにカメラマンキャストさんがいらして「プレシャスセレブレーションセット」に含まれる記念写真の撮影をしてくださいました。

その後、見せていただいたワインリストから「フランチャコルタ・ベッラヴィスタ」のハーフボトルを選んでキャストさんに開けていただき、本日のお祝いがスタートしました。



さて、オチェーアノのディナーコース。
現在提供されているのは「“メディテレーニアン・ヴォヤッジ”ディナーコース ~スペイン~」の一種類のみです。


最初にテーブルにやって来たのは「アホブランコ」に帆立貝柱のヴァプールを合わせたもの。



ニンニクの白いスープに少しだけ茶色くて香ばしいムース状のものが加えられていたのですが、バゲット(フランスパン)をミキサーにかけて作られているとのことでした。


次は冷たい前菜。
メニューの表記は「真鯛と甘エビのモンタディート」となっています。



モンタディートとはスペインでよく食べられている「小さなオープンサンドイッチ」のことだそうで、お皿の左側の赤いのが クルトンを土台に真鯛や甘海老のタルタルをのせてピキージョ(赤ピーマン)を重ねて「モンタディート風」にしたもの。
つけ合わせはブロッコリーニ(小さなブロッコリー)のソテーと小さな白菜ロールでした。




(ここまでの二品があまりに美味しくてパンが早々になくなってしまい、「パン待ち」をしている間に窓の外の暮れていく空を眺めていたら プロメテウス火山が噴火を始めたので慌てて写真を撮ってしまいました。)




温かい前菜はチキンロールと白インゲン豆の煮込み、蕪のピュレ。
チキンロールの上には黒トリュフが添えられています。



このあたりで私だけグラスの白ワインを持ってきていただきました。


お魚は黒ムツのポワレをサフラン風味のスープで。



そもそも素材が良いのかもしれないけれど、オチェーアノのお魚料理はだいたいいつも「好きだなあ」と私は思ってしまいます。
合わせてあるポワロ葱とキャベツもとても美味しかったです。


お肉は牛肉にも替えられますが、私達は「鴨胸肉のロースト」のままで。



下にたっぷり敷いてあるのはビーツとプルーンのピュレ。
茶色くて甘めのソースはスペインに特有な「ペドロヒメネス」という品種のブドウから作ったワインを使用しているとのこと。

このお料理に合う赤ワインのグラスを「キャストさんにお任せ」でお願いしたら、グラスワインメニューの中から 鴨は鉄分が多いのでこちらが合うと思います と「クアトロ・メセス・ファン・ヒル」を選んで持ってきてくださいました。
野性味あふれる赤ワインで本当に鴨肉によく合って お食事が一層楽しくなりましたよ~
ありがとうございました。


デザートはバスク風チーズケーキとブラッドオレンジソルベ。
スペイン×スペイン ですね~
お皿には闘牛が。



ソルベは牛の頭に見立ててあって「つの」も2本ちゃーんと生えています。
丸いチーズケーキにかかるように広がっている赤いゼリーのソースは闘牛士の赤いマントをイメージしているそうですよ。



あ、そうそう。
デザートの前にはプレシャスセレブレーションセットのケーキもいただきました。



毎年同じように繰り返されるお祝いですが「同じように繰り返すことができる」ということそのものに最近の私は意味を見出しているので、これでいいのです。
(これは年齢を重ねると誰もが感じることではないかと思います。)




できあがった写真と記念品も受け取って、ほんとうに楽しい気分でオチェーアノを離れホテルミラコスタをあとにした時には、時刻はパーク閉園時刻の19時を大幅に過ぎていました。

小さな階段を下りてパークエントランスノースへ出ると、あたりにはゲストの姿どころかキャストさんの姿も既になく、東京ディズニーシーに夜が訪れたことを感じさせるお馴染みの音楽だけが流れていました。

ふとアンバサダーホテル行きのバス乗り場方向を見ると、今まさに一台のリゾートクルーザーが到着しようとするところ。
これに乗りそびれるとこの後はもう便が無いかも… と思い、私達は少し急いでバス停に向かい、リゾートクルーザーに乗り込んでアンバサダーホテルへと戻りました。



明日パークに行く予定の無い私達は、部屋に戻ってからは時間のことを気にしないで 今日撮った写真を見たり延々とおしゃべりをしたりして過ごしました。

以前アンバサダーホテルに宿泊した時のことや、思いがけずのご招待でオチェーアノのディナーコースにうかがうことになった14年前のこと。
同じ場所を同じようなタイミングや同じようなきっかけで訪れると 当時から何年が経過していてもその時のことが鮮やかに思い出されるものです。

舞浜に来てこうしてゆったり過ごす度に、過去にこの場所で私達が交わした言葉や、出会ったたくさんの人やできごとを思い出すことができるのは とても幸せなことだとあらためて思いました。



パークの気配を感じることのない 静かなアンバサダーホテルの夜。
珍しく「まだ今日のうち」にベッドに入った私は、今年も無事に舞浜での夫の誕生日祝いができた安堵感に充たされて 気持ちよーく眠りについたのでした。







《アンバサダーホテルのロビーにて》


このピアノをホテルキャストさんが弾いているのを見たのは 私は初めてかもしれません。




* オチェーアノ の ”メディテレーニアン・ヴォヤッジ”ランチコース ~スペイン~ *

・アホブランコと帆立貝
・真鯛と甘海老のモンタディート ピキージョとオリーヴ
・阿波尾鶏のロール仕立て 蕪とトリュフ
・黒ムツのポワレ サフラン風味のカルド ポワローとキャベツのブレゼ
・鴨むね肉のロースト ビーツとプルーンのピュレ ペドロヒメネスのソース
  (別途2500円加算でシグネチャーアントレに変更可)
・バスク風チーズケーキ ブラッドオレンジソルベ
・コーヒー または 紅茶

                 ・・・・・・・・・・・・2021年1月6日~3月31日




(10700)

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文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。

利用なさってみてください。

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇






Last updated  March 4, 2021 12:45:56 PM
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