カテゴリ:【ホテルミラコスタ 宿泊】
![]() (…その1から続く) シャボン玉に包まれた可愛いスチーマーラインを見送ると、時刻は10:45。 ビッグバンドビート「11:05」公演の幕が上がるまであと20分 となっていました。 できれば開演時刻ギリギリの到着は避けたい と考えた私達は、混雑しているであろうケープコッドは避けてポンテヴェッキオ経由でブロードウェイミュージックシアターへ向かうことにしました。 ポンテヴェッキオを渡りきってコロンブス像の向こうを右手に進むと、ブロードウェイ沿いの街灯には「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」のバナーが翻っていました。 パーク内アメリカンウォーターフロントを中心会場として多くのレストランなどで6月30日まで開催されている食のイベントですね~ ![]() さまざまなキャラクター達が食を楽しむ様子が描かれた色とりどりのバナーをひとつひとつゆっくり眺めたいところでしたが、ショー開演時間が迫っていたので私達はちょっと急いでシアター前まで通りを下りました。 ![]() シアターの入口で公式アプリの当選表示を読み込んでいただいて、劇場内に入ることができたのは10:55頃でした。 (間に合いましたね! 開演ギリギリの到着は避けられました。) すぐに階段を上って席が指定されている2階へ。 客席扉を入る手前の2階ロビー吹き抜け脇の窓からは、ホテルハイタワーとSSコロンビア号の組み合わせ「これぞ東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロント」という景色が見えていました。 ![]() この劇場の2階席は「抽選無し先着順の自由席」として運用されていた期間も長かったので 私もこの素晴らしい景色は過去に何度も眺めたことはあるのですが、現在は全席がエントリー(抽選)対象となってしまっているので当選しなければ劇場内に足を踏み入れることすらできませんからね~ この景色も「当選しなければ見ることのできない景色」になってしまったので、そうなるとなんだか貴重なもののように思えてきて いっぱい写真を撮ってしまいましたよ。 その後、本日の当選席へ。 ![]() 2階のサイドブロックでしたけれど中央寄りの通路沿いの座席だったので ショーが始まってみるとステージがとても観やすくて、照明などの演出も全てが見えて結構楽しかったです。 長く続いたこのショーも9月末にはいよいよ終了するとのことですので 私にとってはこれが最後の鑑賞となるかもしれません。 でも、今までほんとうにたくさん観せていただいて いっぱい楽しませていただいたので、これで最後になっても後悔はまったくないなあ と思いました。 ありがとうございました。 ショー終了後はシアターの前にあるウォーターフロントパークへ行き、フード&ワイン・フェスティバルのデコレーションなどを眺めて歩きました。 ![]() ![]() ゴミ箱まで可愛いの、素敵です。 ![]() イベントロゴマークのフォトロケーションも設置されていたので この前でちゃっかり記念撮影もしました。 ![]() ウォーターフロントパークを抜けてホレイショスクウェアへ出るとこちらにもフォトロケーションが設置されていたので ここでも記念撮影を。 ![]() カメラマンさんなどはいらっしゃらないようでしたが、この場所は人気があるようで撮影待ちの列ができていましたよ。 ![]() バーナクルビルズの前には「フード&ワイン・フェスティバル」参加中の看板も出ていて(イベントメニューを提供しているお店はどこもこういった看板を出しているみたいです)なかなか風情がありました。 ![]() もっともっと長くこのあたりにいて、カウンターサービスレストランやフードワゴンを巡って「フード&ワイン・フェスティバル」を楽しみたかったのですが、実は今日はこのあと「マゼランズ」で昼食の予定があったので 私達は後ろ髪ひかれる思いでホレイショスクウェアを離れ ウォーターストリートをポンテヴェッキオの方へと上りました。 ![]() (ウォーターストリートの高架下各所にはお馴染みのポスター看板が登場していました) プライオリティーシーティングをお願いしてあった時刻にほんのちょっとだけ遅刻して、マゼランズ店頭に到着したのは11:50過ぎ頃でした。 名前を告げた後ウェイティングエリアで少し待ち、案内していただけたのは今日はワインセラーのお部屋でした。 ![]() ここマゼランズもただいま「フード&ワイン・フェスティバル」に参加中とのことで、今年もファンタジースプリングスのアトラクションをテーマに「シェフズ・イマジネーション」と称したスペシャルコースが用意されていたので、私達はふたりともそちらのコースをお願いすることにしました。 (私はペアリングワイン付きのコースにしました。夫はビールを別で注文。) ![]() 昨年同時期にディズニーシーに来た時もやはりファンタジースプリングスのオープン記念企画としてパーク内三つのレストランでは「シェフズ・イマジネーション」のコースが用意されており、その時はマゼランズは「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」担当だったのですが、今年は「アナとエルサのフローズンジャーニー」担当だそうです。 どんなお料理が出てくるのでしょうかね~ 以下、簡単に記録しておきますね。 まず前菜。 真鱈のブランダードやタラバ蟹とリコッタチーズで作られた「オラフ」や大きな雪玉に サラダやニシンのマリネや数の子とりんごのサワークリーム和えを添えたお皿です。 ![]() オラフの鼻は映画の中と同じく人参でできていて、幼いアナとエルサが雪だるまを作って遊んでいた その思い出のシーンを表現しているとのこと。 ニシンや数の子や鱈など北欧を連想させる食材も使われていて、楽しい前菜でした。 お魚料理は蝦夷アワビと帆立貝柱の炙りが入ったリゾット。 …。 ![]() …と 言われましても、お皿 真っ白ですよね? リゾットの上にふわふわな柚子風味の白い泡とライスペーパーをのせて包み込み、心を閉ざしたエルサが氷の宮殿を作り出してしまう あの名シーンを表現しているのだそうです。 泡の中はリゾットというよりはスープに近い感じで、アワビと帆立貝柱の他に「ルダバガ」という北欧原産の野菜(蕪のような百合根のような…)が入っていて、この野菜が食感も面白くて美味しかったです。 お肉料理は牛フィレ肉のパイ包み焼き、ソースはベリー風味の赤ワインソース。 ![]() 平和を取り戻したアレンデール城の晩餐会をイメージした豪華なお料理 ということだそうです。 (昨年は「SSコロンビア・ダイニングルーム」が “アナとエルサのフローズンジャーニー”担当で、そちらのお料理もいただいたのですが、メイン料理の説明でキャストさんが同じようなことをおっしゃっていたな― と思い出してしまいました。) 付け合わせは見ての通りの「野菜でできたアレンデール城」で、3つの高い尖塔は左から順にベビーキャロット、ヤングコーン、オクラ。 両側の低い塔の屋根は青大根のピクルスで表現されていました。 マゼランズの牛フィレですからね~ 間違いなく美味しいお肉料理でしたよ。 ![]() デザートはマチェドニアとエディブルフラワーを添えたチーズムースとレモンシャーベット。 それにアナとエルサのチョコレートですね~ 小さなお皿にのった小菓子もいっしょに出てきました。 ![]() マチェドニアはイタリア風のフルーツデザートで、細かくした果物をシロップ漬けしたものです。 チョコレートでできたアナとエルサのシルエットは、映画でもアトラクションでも最後に登場する「スケート」のシーンそのものですね。 ![]() 前菜からデザートまで、「アナとエルサのフローズンジャーニー」のアトラクションの中のシーン展開と同じような流れでお料理が進行していったので、話も弾んでたいへん楽しいお食事になりました。 このコースを作り上げるまでの シェフはじめスタッフの皆さんのご苦労はいかばかりか と思いましたよ。 ありがとうございました。 参考:コースについていたワインの詳細が公式サイトに載っていたので、今後のためにそのままメモしておきたいと思います ―――― (一杯目)スパークリング <シャンパーニュ>アンリオ ブリュット・スーヴェラン(アンリオ) 柑橘類を思わせる爽やかな香りと、豊かな口当たりが特徴のシャンパーニュです。 (二杯目)白 <白ワイン>M3シャルドネ(ショウ・アンド・スミス) 魚料理には、丁寧に熟した柑橘果実の香りと引き締まった酸、心地よい樽のニュアンスを持つ、繊細で美しい印象のワインを合わせました。 (三杯目)赤 <赤ワイン>インペリアル レセルバ(クネ) 黒い果実を思わせる深いアロマとバランスの良いタンニン、樽由来のスパイス感は、パイ包みによる程よい香ばしさと相乗し、フィレ肉の繊細な味わいを引き立てます。 ――――以上 おなかいっぱいになって、大満足でマゼランズを出たのは14:00頃でした。 本日はホテルミラコスタのスペチアーレ&スイート・カテゴリーのお部屋に宿泊するので チェックインの場所はホテル5階のサローネ・デッラミーコになります。 のんびり向かえばちょうど良いタイミングでサローネにお邪魔できそうでしたので、私達はメディテレーニアンハーバー沿いをソアリン~ザンビーニブラザーズ・リストランテ方向に下り、パークの景色を眺めつつ歩いて行くことにしました。 ![]() ザンビーニブラザーズ・リストランテの前には「フード&ワイン・フェスティバル」看板。 ![]() こちらのお店のフェスティバル参加スペシャルメニューはスポンサー企業さん(食品メーカー)のヨーグルトを使ったメニューだそうで、夫が「あとでテイクアウトして部屋で食べてみようかな~」と言っていました。 朝方のハッピーエントリー直後にも通りましたけれど、こちらのお店の裏手にあたるパペリーノ通りにはダッフィー&フレンズ20周年のデコレーションがたくさんあるので、カメラに収めながらもう一度じっくりと見て歩きました。 ![]() ![]() ![]() ![]() メディテレーニアンハーバー水域に面したカフェポルトフィーノのテラス前を歩いて、ようやくピアッツアトポリーノにたどり着いたのは14:20頃。 ![]() 今日宿泊するのはあのあたりかなあ。 お部屋、どこだろう? そんなことをふたりで話しながらミラコスタ通りを抜けて ディズニーシープラザに面したお店「フォトグラフィカ」で午前中ファンタジースプリングスで撮影していただいた写真を引き取ったあと、ホテル&パーク・ゲートウェイを通ってホテルミラコスタに入館し、5階のサローネ・デッラミーコにお邪魔したのは14:30になる少し前でした。 ![]() 今日は朝からずーっと雲の多いはっきりしないお天気でしたけれど、この時間のサローネの窓からは水平線も望むことができましたよ。 ![]() ![]() (きょうのお部屋からはきっとこの景色は眺められないだろうから、今のうちにこの窓からいっぱい見ておこう…) キャストさんが案内してくださった窓辺のテーブルに落ち着いて、夫と私はしばし休憩。 お水やジュースを自由にいただきながら、チェックイン手続きの順番がやってくるのを待ちました。 (その3 に つづく・・・) ** マゼランズ の ~シェフズ・イマジネーション~ スペシャルコース ** 《ペアリングワイン付き》 ・真鱈のブランダード タラバ蟹とリコッタのサラダ、 ・パン(ブール、クルミ)ニシンのマリネ 数の子とりんごのサワークリーム和え、炭化したヘーゼルナッツを添えて 《シャンパーニュ》アンリオ ブリュット・スーヴェラン(アンリオ) ・柚子の泡を纏った蝦夷鮑と帆立貝の炙り 《白ワイン》M3シャルドネ(ショウ・アンド・スミス) ・国産牛フィレ肉のアンクルート、ベリー香る赤ワインソース 《赤ワイン》インペリアル レセルバ(クネ) ・フロマージュムースとマチェドニア、レモンシャーベット添え ・ミニャルディーズ ・コーヒーまたは紅茶 ・・・・・・・・・2025年4月7日~6月30日 (《16500》/12000) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2025 12:56:43 PM
コメント(0) | コメントを書く
[【ホテルミラコスタ 宿泊】] カテゴリの最新記事
|
|