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「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

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April 26, 2025
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(…その2​から続く)

サローネ・デッラミーコの窓から パーク内ハドソンリバーブリッジの向こうまで続いているかのような海をぼんやりと眺めながら10分ほど過ごしていると、 チェックイン手続きの準備が整いました とキャストさんがお迎えにきてくださり、夫は入り口近くのデスクの方へと席を離れていきました。

数分で手続きは完了し、夫がテーブルに戻ると間もなく 私達はキャストさんの案内で本日宿泊する部屋に向かってサローネを出ることとなりました。



本日 私達が宿泊するのはピアッツァビューのバルコニールーム。
予約購入サイトの表記通りにいうと 
「スペチアーレルーム&スイート ポルトパラディーゾサイド バルコニールーム ピアッツァビュー」
 ということになりますかね~
昨年同時期には初めてハーバービューのバルコニールームに宿泊しましたが、今回のピアッツァビューのバルコニールームというのもまた、私達にとっては初めてのお部屋です。



実は私達、予約に臨んだ際には別のタイプの客室を希望していました。
が、皆さんご存じのようにホテルミラコスタの宿泊予約は熾烈を極めるので、予約購入サイトとの格闘の末 今年は結果的にこのお部屋に宿泊することに落ち着いたというわけです。

「バルコニールーム」という客室の特殊性は昨年同時期にハーバービューのバルコニールーム​に宿泊したことでじゅうぶんに理解していましたし、ピアッツァビューのバルコニールームが館内のどの場所に存在するかもだいたいわかっていたので、ホテルミラコスタ宿泊時はできればパークの喧騒から離れてひっそり過ごしたい派(?)の私は、予約完了後も一時はスペチアーレ&スイート・カテゴリーの別タイプの客室への変更を考えていました。

が、 
――まだ泊まったことのない部屋なんて良いじゃん。面白そうじゃーん? 泊まってみたいじゃーん?
などと(どういうキャラクターを気取っているんでしょうか?)、夫が妙に前向きだったので、今回は思い切ってこのお部屋タイプを経験してみることにしたのです。

パークや隣室との距離の近さなど少々不安はありますが、さて 実際のところはどんなお部屋なのでしょうか。



ピアッツァビューのバルコニールームが位置するのはアメリカンウォーターフロント側ウイングの2階なので、サローネを出た私達はキャストさんに導かれてまずは右手に進んで 混雑を避けるためヴェネツィアサイド5階のサウスエレベーターホールを目指しました。
(キャストさんによれば、2階ロビーやサローネ前のエレベーターが混雑しそうな時間帯はサウスエレベーターの利用をおすすめします とのことでした。) 

5階から2階に降り エレベーターホールを出て左へ折れて 突き当りをさらに左へ左へ…と進み、 あら 意外とハーバー方向に歩いていくのね~ …と思っていたところ、キャストさんがはたと立ち止まって 本日のお部屋はこちらです とドアを開けてくださいました。



部屋に足を踏み入れても普通のスーペリアルームと大きな違いはありませんし。



奥まで進んで窓のカーテンを開けても そこにバルコニーがある他はいわゆるピアッツァビューの部屋の窓から眺める景色と違いはありませんけれど。

普通の部屋との大きな違いは、その窓を開け放って外のバルコニーに出ることができるという点です。



昨年同時期に宿泊したハーバービューのバルコニールームはバルコニーに出ると正面にハーバーとプロメテウス火山がどどーんと見えましたけれど、こちらのお部屋の場合は正面にはお向かいの部屋の窓が見え、眼下にパーク内の広場「ピアッツア・トポリーノ」が見えます。



そして、奥行きのあるバルコニーの真ん中くらいまで進んで左側に視線を向ければ、プロメテウス火山とハーバーも眺めることができました。



お部屋まで案内してくださったキャストさんが ぜひ! と勧めてくださったので、私達はこの景色をバックに記念撮影をしていただきましたよ~


気になる隣室ですが、右手(ハーバーと反対側)には4室分のバルコニーが並んでいて、こちらは一室一室のバルコニーの間にそれぞれ少しだけ間隔を設けてあるような造り。



左手のハーバー側には1室だけお部屋があり、こちらとの間には間隔が設けてなくて手すりがあるだけでした。
目隠しなどは何もないので 非常に近い感じがします。



ちなみに、2階に並んでいるバルコニールームのうち、この一番ハーバー側の1室だけが昨年宿泊したベッラヴィスタラウンジ上のお部屋と同じ「バルコニールーム・ハーバービュー」カテゴリーとして稼働しているようでした。



バルコニーでの記念撮影をしてくださった後、キャストさんはお部屋とバルコニーの説明を簡単にしてくださって去って行かれました。

入れ替わるようにして別のキャストさんがチェックインの際にお願いしたもの(ホテル備品類)を届けにきてくださり、それを受け取ったあと私達は荷物を整理しながらお部屋の中を再度見て カメラに収めてまわりました。



バルコニーとの間の窓は、片方だけ開けることができます。
(全開にできないのは たぶん安全面での配慮からだと思います。)

昨年宿泊したバルコニールームと同様にこのお部屋にもデスクはなく、ティーテーブルと肘掛け椅子が二脚、窓の前を避けるように壁に寄せて置かれています。



ティーテーブルの上にはエコバッグがふたつとポストカードやリーフレットの入ったケース。



ダッフィーのリーフレットはアンバサダーホテルの客室に置かれていたのと同じものでした。


ポルトパラディーゾサイドの客室のソファーの色は特徴的な赤色。



このお部屋のものはベッドにも転用できる大きなタイプでした。
こちらのソファーとトランドルベッドを利用すると、大人4人まで宿泊できる仕様になっています。


冷蔵庫の上のカウンターにはコーヒーのセット。



洗面所には缶入りのアメニティとカップや歯磨きセットなど。
赤い化粧品のセットとバス用タブレットはスペチアーレ&スイートのみに置かれているものです。


(アメニティ缶はずいぶん前からヒンジ無しに切り替わって中身も簡素になっているので、今回も手を付けませんでした。代わりにシャワーキャップなど必要なものだけ後ほど届けていただきました。)


そうこうしていると 窓の外のパーク内から音楽がきこえてきました。



バルコニーに出てみると15:25スタートの「ダッフィー&フレンズのカラフルハピネスジャーニー」の船がハーバーを通過していくところでした。


(船はあっという間に通り過ぎて行きました)


その後、夫はカメラを手にひとりでパーク内へと出かけていきました。
主な目的はフード&ワイン・フェスティバルの期間内限定のメニューをテイクアウトしてくることだったようです。
(あらかじめモバイルオーダーを入れていたようです。)

こちら↓は、夫がパーク内から宿泊しているお部屋のバルコニーを撮った写真。



黄色っぽい外壁の部分、向かって右から二つ目が今回のお部屋ですね~

この黄色っぽい部分にある2室だけが早い時期(2010年ごろ)からバルコニールームとして運用されていて、赤い外壁の部分にある4室は昨年(2024年6月頃)から新たにバルコニールーム・ピアッツアビューとして運用されるようになったお部屋だそうです。
今回の私達のお部屋と他の4室とは運用開始の時期にかなり時間差があるので、バルコニーの造りがちょっと違っているのかもしれませんね。

夫がこの写真を撮り終えた後に 客室内とパーク内でお互い手を振りあい写真を撮りあうという「お約束」の儀式もきっちりやり、私は私で周囲の状況を気にしながら(奥側に並ぶ他のバルコニーでも皆さん火山をバックに記念撮影などしていらっしゃったようなので…)バルコニーから眺められる景色などを撮影していたのですが…



16:00を過ぎた頃でしょうか、ぽつぽつと小雨が降り出したかな~と思っていると。
みるみるうちに本降りになって、やがて集中豪雨のような土砂降りになってしまいました。



これではバルコニーに出て景色を眺めることもできません。
パーク内に出かけていた夫も逃げるようにして部屋に戻ってきたので、私達は一緒にサローネ・デッラミーコに行くことにしました。



サローネにお邪魔したのは16:30くらいだったでしょうか。
この突然の大雨ではサローネも混雑しているのでは?と思っていたのですが、行ってみるとそうでもなく、中ほどにある小さな窓辺の二人用のテーブルに私達は案内していただくことができました。

窓から眺めると、外は大雨。
ゲストの姿も殆どありません。



キャストさんもびっくりするほどの大荒れのお天気でしたが、15分ほどすると雨は止まないものの空には雲の切れ間も見えてきて、かすかに陽もさしてきました。
夏の夕立ちみたいな降り方です。



17:00になる少し前には、間もなくアルコール提供可能時間になるということでキャストさんがカクテルなどのメニューを持っていらっしゃったので、夫はイルマニーフィコをお願いしていたようでした。
(私はカウンターからワインなどをいただくことにしました。)

アペタイザーのプレートの用意もお願いしたので、17:00になるとそちらと一緒に夫のドリンクがやってきました。
今月初めから内容を一新したプレートはベッラヴィスタラウンジとの共同開発とのことで、ワインのおつまみにぴったりでしたよ。


(透明の容器の中は数の子やクリームチーズなどを奈良漬けで和えたもの、その右がポークリエットにトルティーヤ、その手前がタコのマリネバジルソース、その左はスモークサーモンですが これが非常に美味しかったです。
中央は根菜のピクルスとオリーブです。)




17:25頃になると外では雨もあがったようで、ピアッツアトポリーノにはゲストが少しずつ戻ってきていたようでした。



17:00前頃にテーブルにいらしたキャストさんが
「大丈夫です。雨は17:25には止むと聞いています。」
と胸を張っておっしゃっていて、私達は こんな大雨ホントに止むのかなあ… と話していたのですが、おっしゃった通り本当に止みました!
サローネ、すごい!
(どんな天気予報をご覧になっているのでしょう??)


18:00が近くなってくるとサローネ・デッラミーコは訪れるゲストが増えてきて 周囲のテーブルもかなり埋まってきたようだったので、私達は このあたりで と席を立ちました。



その後はバルコニーから夕景を眺めたくていったんお部屋に戻りました。



日没に間に合いました。



プロメテウス火山の山の端に太陽が沈んでいくのを見届けて、私達は再び部屋を出ました。



メディテレーニアンハーバーの夜のショー「ビリーブ!~シー・オブ・ドリームス~」開始まであと一時間ちょっとというこのタイミングで部屋を出た私達の向かった先は、なんと パーク内の奥地ロストリバーデルタにあるレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」。
ホテルチェックイン直後に夫がこのお店にモバイルオーダーを入れていたのです。


実は夫はロストリバーデルタの「ロストリバークックハウス」というカウンターのお店で販売しているスパイシースモークチキンレッグが以前から大好きで それを購入するためにいつも20分も30分も並んでいたのですが、現在はそれが「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」でも販売されていてモバイルオーダーを利用すれば待ち時間無しで購入できる ということを知り、大喜びでオーダーしてしまったのです。

奥地まで夫一人で食べに(取りに)行ってもらうことにして 「行ってらっしゃーい! ビリーブに間に合うように部屋に帰ってきてね~!」と送り出してもよかったのですが、夜のショー前で混雑しているだろうハーバー周辺を人ごみをぬって一人で歩かせるのはなんだかちょっとかわいそうな気がして、私も一緒に行くことにしました。


水上はショーの準備中なのでスチーマーラインも既に運休中ということで、ホテル&パーク・ゲートウェイを出た私達はソアリンの前から火山の中を抜けて歩いて奥地ロストリバーデルタへ。

ユカタン・ベースキャンプ・グリルの前に着いたのは18:20過ぎのことでした。


(ユカタン前にもちゃんとフード&ワイン・フェスティバルの看板が出ているのね~)

オーダーした品をカウンターで受け取った時には18:30くらいになっていたので「ここで食べていてはビリーヴ!に間に合わないかも」と思った私達は、キャストさんの「油がこぼれやすいので気をつけて」という注意に従ってテイクアウト用の箱などを使って丁寧にパッキングして持ち帰ることにしました。


行きに通った火山の中の道が非常に混雑していて歩くのが大変だったので、帰り道はポートディスカバリー経由を選択することにして、ポンテヴェッキオの袂にたどり着いたのは18:35過ぎ。


(急いでいても、この景色の前には立ち止まらざるを得ませんよね)

橋を渡りきって坂道をピアッツアトポリーノまで下り、ホテル&パーク・ゲートウェイを通って館内に戻ると、時刻は18:45頃になっていました。


――まだ夕景が見られるかな? 

2階の廊下をちょっと急いで歩いて部屋に帰り着き、バルコニーへの扉を開けて外へ出ると。



わあ きれい。
この部屋のバルコニーからはこんなにきれいな夕暮れの景色が眺められるのね。


西の空の赤みがだんだん消えていく その移ろいがあまりに素敵だったので、わたしはしばらくそこにいて夕闇に沈んでいくメディテレーニアンハーバーを見つめていました。




その4​ に つづく・・・)





《スペチアーレ&スイートの新しいカードキーケース》


※昨年後半よりカードキーケースは二つ折りのものから差し込み式のものに変わりました。
普通のお部屋のケースは深いグリーン(カードキーは白)ですが、スペチアーレ&スイートはケースがアイボリー(というか薄茶色)でカードキーが深いグリーンです。


◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。

利用なさってみてください。

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇





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Last updated  May 26, 2025 02:51:28 AM
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