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「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

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April 27, 2025
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(…​その1​から続く)

一般開園時刻の8:45を5分ほど過ぎると ミラコスタ通りからピアッツァトポリーノへと入ってくるゲストは急激に増えてきて、人が少なく平和だった眼下の広場はあっという間に賑やかになっていきました。
(以前は多かった危険を感じるほどの「早足」のゲストが殆どいらっしゃらないのには感心しました。
これも、エントリー制度やDPAやモバイルオーダーなどの導入の成果なのかもしれません。)

パークがすっかりいつもの「開園時間中」の姿になったのを見届けて、私達は部屋を出て朝食のためにベッラヴィスタラウンジへと向かいました。



ベッラヴィスタラウンジがあるのはホテルの2階 私達の今回のお部屋も2階 ということで、部屋のドアを出てからお店の前までは3分ほどで到着できてしまいました。
(2階のお部屋というのは、レストランやショップやレセプションなどの集まっているロビーエリアまでエレベーターに乗らずともすぐに行ける というのが一番の利点かもしれませんね。)

店頭について名前を告げると ほんの少しだけ待った後にテーブルに案内してくださり、簡単な説明をいただいて私達はさっそくブッフェカウンターを見に行きました。


ベッラヴィスタラウンジの朝食は一昨年の6月にメニューが一新されて、今はサラダ中心の洋食ブッフェとなっています。

朝食タイムにのみお店の中央に設置されるカウンターにはサラダ用の生野菜や加熱した野菜やフルーツ、トッピングになるようなポテトやツナや卵や魚介のマリネ、コールドミート、オイルやドレッシングやソース、それにヨーグルトなどがところ狭しと並べられ、バーカウンターの方にはミルクやジュースなどのドリンクに始まり ブレッド各種、温かいお料理(卵、ミート類の他にグリル料理や煮込み料理など、小さなご飯ものもありました)、スープ、デザートなどが並んでいます。

私は中央のカウンターからまずはたっぷりの野菜や魚介類をいただいてきて、朝食を始めることにしました。



案内してくださった席は今日は窓際だったので、プロメテウス火山とハーバーという王道の素晴らしく美しい景色を眺めながらの楽しい朝食になりましたよ~




お食事を始めてしばらくすると、二名のキャストさんが押すお料理ワゴンがテーブルのそばまでやってきました。

なんでも今月くらいから始めた「朝食限定のローストポークのカッティングサービス」とのことで、ワゴンにはオーブンから出てきたばかりのようなこんがり焼けた豚肉のブロックがのせられていました。
きれいな薄桃色の断面がとっても美味しそう…

キャストさんが「召し上がりますか?」とおっしゃるので、もちろん「お願いします!」と夫も私も即答しましたよ~


そして、キャストさんがその場で切り分けて盛り付けてくださったのがこちらのお皿。



下にいんげん、上にルッコラ? セルバチコ かな?
グリーンも盛り付けてくださって、お塩も添えてくださいました。

アツアツでしっとり柔らかくて美味しかったですよ~
朝からこんなに美味しいお肉をいただいてたいへん幸せでした。



お食事の後には甘い物もぜひ召し上がってください とキャストさんがおっしゃっていたので、最後にデザートのコーナーも見にいってみました。

キャストさんがその場でリコッタチーズのホイップをのせて仕上げてくださるのはミッキーフェイスが印象的な小さなシフォンケーキ。
ソースはベリーのコンフィチュールとメープルシロップの二種類が用意されていました。



かなりおなかがいっぱいだったので、正直「朝からデザートなんて食べられるかなあ?」と思っていたのですが、ふわふわで軽い口当たりだったのでコーヒーと一緒にペロッといけちゃいました。
(夫はこれを三つも食べたんですよ~)


その後は景色を眺めながらコーヒーをいただいて、10:00を過ぎる頃にテーブルを離れお店を出ました。

おいしくて幸せな朝ご飯でした。
ありがとうございました。






部屋に戻り着いたのは10:25過ぎ頃でした。

バルコニーに出てみると、ディズニーシーの上空は見渡す限りの青い空。



なんていいお天気なんでしょうか。
この時間は他のバルコニーでもパークの景色を眺めていらっしゃる方が多くいらっしゃいましたよ。
目の前のパーク内、ハーバー水際の手すり沿いにはまんべんなくゲストが立っていて、間もなく始まるダッフィー&フレンズのグリーティングを待っている様子でした。


やがて、10:35。



ハーバーの向こうの水道橋をくぐって、ダッフィー達の乗るスチーマーラインが音楽と共にハーバーに出てきました。
「ダッフィー&フレンズのカラフルハピネスジャーニー」のスタートです。



船はゆっくりとピアッツァトポリーノの水際に近づいた後、リドアイル前を通ってポンテヴェッキオの下をくぐり アメリカンウォーターフロントの方へと航行していきました。



メディテレーニアンハーバー水域を囲むエリアにいたゲストが視界に船の姿を捉えられていたのは1分半くらいだったでしょうかね~

昨日も思いましたが、この水上グリーティングは長い時間待ち受けてじっくり観る という種類のものではありませんね。
「パーク内の水際を歩いていたらダッフィー達の乗った船が来た!ラッキー!」
…ていうような感じで遭遇すると 大変満足度が高い水上通過型グリーティングだと思いますよ。


10:35にメディテレーニアンハーバーを出発した船が アメリカンウォーターフロント→ポートディスカバリー→ロストリバーデルタ→アラビアンコースト&マーメイドラグーン→ミステリアスアイランド とパーク内水域を一周して 再びメディテレーニアンハーバーに帰ってきたのは約15分後。



私は部屋の中にいて、遠くから音楽がきこえてきて船が戻ってくる気配がしたのでバルコニーに出てみましたけれど、ハーバーに戻って来た船は広場の方まではやってくることなくそのまますぐに曲がって水道橋の向こうへと消えて行きました。



まあ、そういう航路だということは皆さんじゅうぶんご存じだとは思いますが、それでもキャラクター達に「おかえり!」を言いたいと考える熱心なファンの方々もいらっしゃったようで、ダッフィー達は水道橋の上を見上げて手を振ってゲストに応えていたようでしたよ~


ダッフィー&フレンズのグリーティングの終了を見届けると 時刻は10:50過ぎ。

それからチェックアウトまでの1時間は、荷造りの仕上げをしつつ バルコニールーム・ピアッツァビューという今回のお部屋を楽しむことに費やしました。



ピアッツァビューなので部屋の中からはプロメテウス火山の姿は見えませんし、バルコニーに出ても水域はやや眺めにくく 眺められるのは文字通りピアッツァ(広場)ばかりですけれど、このお部屋の素晴らしい点はやはり「窓をいっぱいに開け放つことができて、外に出ずともパーク内の雰囲気を感じられる」ということなのでしょうね。

ホテル開業当時はお部屋位置によっては10~15㎝ほど開けることができた普通の客室(スーペリアルーム)の窓ですが、今では全て数ミリ程度(換気できる程度)しか開けられなくなってしまいましたからね~
ホテルミラコスタにおいてテラスやバルコニーやパティオがついていている客室は「窓を開放できる」というただそれだけで大変な価値があるというのはやはり確かなことだと思います。



荷造りを終えてパークの音楽が流れ込んでくる窓辺でお茶を飲み、最後はこのお部屋で過ごしたことの記録と記憶のために室内とバルコニーでふたりして記念写真を撮りました。



昨日チェックインした時の記念撮影では背景が曇り空だったけれど、きょうは抜けるような青空です。





バルコニーに出て室内を振り返ると、窓にはホテルミラコスタの建物と青空が映っていました。







室内のテレビ画面でエクスプレスチェックアウトの手続きをして精算を済ませ、今回は2階なので荷物は自分たちで運ぶと決めて、お部屋にお別れを言ったのは11:50頃。

おそらく 今までホテルミラコスタに宿泊した中で一番ディズニーシーのパークを近くに感じられたお部屋だったと思います。
まさに「ポルトパラディーゾの港町の住人」として過ごすことができた21時間でした。







さて。
荷物をベルデスクに預けようかどうしようか迷った末に結局そのまま自分たちで駐車場まで運んで車に積み込み、ホテルミラコスタ館内に舞い戻った私達。
本日は帰宅する前に遅めの昼食&早目の夕食をとろうと考えてシルクロードガーデンに予約をいれてありましたので、その時間までは周辺をお散歩して過ごしました。

もしも「ダッフィー&フレンズ20周年」のリゾートライナーが走っていればそれに乗ってみるというのも手だったのですが、残念ながら今日は終日運行なし。
なので主にディズニーシーのエントランスあたりで過ごすこととなりました。


ディズニーシーの周辺でこの時期に一番気持ちの良い場所 といえば、やはり パークエントランス・ノースのピクニックエリア。



木洩れ日がきれい。





大島桜の花咲く時期もいいですが、新緑の季節も清々しくてやっぱり良いですね。
(毎年同じことを言ってるような気がします。)
ここなら何時間でも過ごせるわ~ …とか言っていたら、ほんとうに一時間あまりがあっという間に経ってしまいましたよー



その後、14:00前にシルクロードガーデンへ。

こちらのお店のランチタイムは今はコースの提供がなくてダッフィー関連のセットメニューかアラカルトかの選択になるので、アラカルトでお願いしました。
(それに私の方だけグラスワイン二杯セット「ミラコスタデュエット」もスパークリングと白でお願いしました。)


注文したお料理は…

前回いただいて好きになってしまった「鶏肉とモッツアレッラのライスペーパー包み揚げ」。


(2500)


季節限定メニューの「蟹肉とトマトの和えそば サンラーソース添え」。



豆苗炒めで囲まれた中華そばの上にたっぷりの蟹肉とトマト、上にはバジル、という「中国料理とイタリアンのコラボレーション」(キャストさん談)。

これにさらに、キャストさんがテーブルで上からチーズを「これでもか!」というくらい大量にすりおろして見せてくださるのですからね~
もうね、ここはベッラヴィスタラウンジか? リストランテ・ディ・カナレットか? という感じです。



添えられたサンラーソースをかけるとまた味がさっぱり酸っぱいア東南ジア風になるので、何種類もの味わい方ができて楽しい麺料理でした。

(2025年4月1日~7月2日  4500)


もう一品、野菜が食べたかったので「海鮮と野菜の炒め」を。
2~3人分の大皿できましたけれど、こちら↓は取り分けた後の一人前です。



以前のプリフィックスのランチコースやランチセットにあったような、シルクロードガーデンらしい塩味ベースの海鮮野菜炒めでした。
具材はきょうは 海老、帆立貝柱、白身魚、グリーンアスパラガス、パプリカ、いんげん、エリンギ、小松菜、紅心大根など。
馴染みのある味で、たいへん美味しくいただけました。

(4900)




お食事を終えた後は、チェックイン開始から30分以上が過ぎたロビーを抜け 美しい長い廊下を通り抜けて駐車場へ向かい、あっさりと帰路につきました。


お部屋を出た後に もしも荷物をベルデスクに預けていたら、帰りに車寄せでいつものようにドアサービスキャストさんにお見送りしていただけたかもしれませんが、今回はそれも無し。
今回のホテルミラコスタ宿泊では 到着時も出発時も爽やかなドアサービスキャストさんと笑みを交わすことなくホテルを去ることになりました。

――こんなことは初めてだけど、宿泊を繰り返す中でこんなことが一度くらいあっても それはそれでいい思い出になって 今日の記憶の手掛かりになるからまあいいんじゃない?


そんなことを話しながらホテル駐車場を出て左に曲がり車路ゲートを出ると。




そこには到着した時見たのと同じ東京ディズニーリゾートらしい風景が広がっていて、背の高~い姿勢の良い椰子の木たちが背筋をぴんと伸ばして立っていて まるでドアサービスキャストさんの代わりのように 舞浜を去る私達を見送ってくれていたのでした。






(おわり)


◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。

利用なさってみてください。

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇





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Last updated  May 31, 2025 10:57:34 PM
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