カテゴリ:【ディズニーシー】or【・・・シー+α】
![]() 日曜日のお昼に奇跡的にベッラヴィスタラウンジ前方席の予約(正確にはPS=プライオリティーシーティングですけれど)が取れたので、ふたりで出かけてきました。 車をホテルミラコスタ駐車場にとめ、店頭にお邪魔したのは14:00前頃。 このお店のランチタイムの入店ゲストとしては最後に近かったのではないかと思います。 ![]() いつものように迷いに迷って、ふたつ用意されているコースの中から夫はベッラヴィスタラウンジ・ランチコースをメインを米沢豚にして、私はダッフィー20周年のコースをメインを牛フィレにして お願いすることにしました。 それに私はグラスワインセットのミラコスタトリオも。 (このセットが「スパークリング・白・赤」の三杯なので、それに合わせて今日はメインを牛フィレにしました。) 夫の方は炭酸水をお願いしていましたよ。 以下、何を食べたか忘れないように簡単に記録しておきます。 まずは私の方の「ダッフィー&フレンズ20周年:カラフルハピネス」ランチコースから。 前菜。 右側のかまぼこ型のが日向鶏のインヴォルティー二(巻物料理の意でキャストさんによっては「ロートロ」とも紹介していらっしゃいました)、左側は帆立貝柱とホワイトアスパラガスのゼリー寄せ。 ![]() インヴォルティー二の下には紫芋のソースが敷いてあり、どうやらこの色合いからして「ステラルー」をイメージしているらしいです。 左のゼリー寄せはハーブのソースをトッピングして「オルメル」の甲羅を表現しているとのこと。 リーフ類やジャガイモ、ラディッシュ、ブロッコリーなどが添えてあり、ドレッシングはちょっと生姜のような風味でした。 オルメルの甲羅です とか言われるとなんだか食べるのも憚られてしまいそうですが、ゼリー寄せは見た目も味も大変爽やかで 美味しくいただきました。 パスタはスパゲッティーニです。 ![]() トマトとオマール海老の出汁と香味野菜を合わせたソースに ちょっと細めのロングパスタの組み合わせ。 上には白魚のフリットがトッピングされていました。 普通に美味しい 春から初夏の季節感もあるパスタでした。 メインの牛フィレロースト。 ![]() お肉のそばにちょっとした酸味として筍のサルサが添えられていました。 それにとろっとした食感のアーティチョーク(カルチョフィ)のクリーム煮(フリカッセ)と パリッとサクッとなゴボウのフリットも。 一皿の上にいろいろな味と食感が同居していて楽しいです。 付け合わせのお野菜は筍、そら豆、ペコロス、グリーンのくるくるしてるのは「こごみ」かな? 季節感があってどれもとても美味しかったですよ。 ![]() デザートには再びステラルーとオルメルがかなりわかりやすい姿で登場。 ![]() 左側のまあるい紫色のは蜂蜜のムースで 中にチェリーコンポートが入っていました。 右側はシトラスジェラートにメロンのコンポートとラズベリー。 お皿の上のどれをとっても形が丸いのは、シャボン玉遊びのイメージなのでしょうね~ ![]() おそらく今回もまた「キャラクターやストーリーを表現する」という縛りと様々な条件の中で試行錯誤して考案された内容だったのだと思いますが、楽しく美味しいランチコースでした。 キャラクター欲の強い方も食欲の強い方もきっと満足できると思いますよ。 《メモ:ベッラヴィスタラウンジの本日のミラコスタトリオ》 ミッレディ フランチャコルタ ブリュット / テレビント / バルバレスコ 夫の方の「ベッラヴィスタラウンジ・ランチコース」も写真のみ載せておきます。 前菜。 「真鯛のマリネ イカとラディッキオのインサラータ ケッパーとアンチョヴィのヴィネグレット」。 ![]() 夫が真鯛のマリネを一切れ私のお皿に寄こしたのでいただきましたが(「コレ絶対好きだと思うからひとくち食べなよ!」というので…)、これぞベッラヴィスタラウンジの前菜 という感じで、とても美味しかったです。 パスタは「本日のショートパスタ チキンとタマネギのラグー」。 ![]() メインはお肉を選んで「米澤豚一番育ちのアッロースト ししとうとパンチェッタのサルタート マスカルポーネと山葵のクレマ」。 ![]() 夫はもともと豚肉が大好きなのでプリフィックスなどで豚を選ぶことが多いのですが、4月の宿泊で朝食にこちらのお店にお邪魔した際のローストポークがとても美味しくて印象に残っていたので 今回はその時のイメージに押されてついつい豚を選択してしまったらしいです。 きょうもとてもよかったみたいですよ。 デザート。 「クレームダンジュ グリオットチェリーのコンポートとジェラート」。 ![]() お料理は以上です。 さて。 私達のテーブルは今日は窓側から二列目だったのですが、メインをいただいているころには前列の方が皆さんお食事を終えてテーブルを離れていかれました。 ![]() ランチタイムとディナータイムの間にティータイムが設定されていた以前のベッラヴィスタラウンジだったなら このあたりで前列のテーブルにゲストが案内されてきても決しておかしくなかったのですが、今はそれもなくなっているので 私達はずいぶん視界がよくなってしまった自席から美しいメディテレーニアンハーバーを眺めつつ食事を続けました。 15:25にはパーク内ではダッフィー&フレンズ20周年のグリーティングが始まったようでした。 ![]() が、1分ほどの通過型のグリーティングなので店内には音楽も流れませんし、キャストさんからご案内がなければ気が付かなかったかもしれません。 (オチェーアノのテラスにはゲストの皆さんが出ていらしたようで、こんなに短い しかも「グリーティング」なのにテラスを開けるのね~とちょっと驚いてしまいましたよ。) ダッフィー達の船がハーバーから去ったタイミングで 私達の食事はデザートへと進みました。 時刻は15:30頃で、ランチタイムももう終盤。 新たに入店してくるゲストもなく、来た時には店内で忙しく立ち働いていらしたたくさんのキャストさん達も一部は休憩時間に入られたのか姿が見えなくなり、ベッラヴィスタラウンジは急に静かになりました。 ![]() 空は曇りがちで、いつもなら窓から差し込む午後の強い陽射しを遮るために下ろされるシェードも今日は下ろされぬまま。 いま、まるでホテルのオフィシャルサイトのイメージ写真そのままのような美しい眺めを前にしているのは この場所にいる数組のゲストとキャストさんを合わせてもたったの十数名ほどです。 ああ なんてもったいないこと。 私はなんだか無性に申し訳ないような気持ちになってしまいましたよ~ たっぷりコーヒーをいただいて じゅうぶん満足して、お店を出たのは15:50くらいでした。 数年前からティータイムが無くなっているベッラヴィスタラウンジではディナータイムが繰り上がり もうまもなく16:30から始まることになっています。 帰る前に まだ閉じられていない美しいベッラヴィスタラウンジの扉をもう一度振り返って。 ―― 昼間のティータイムや夜のカクテルタイムが無くなってしまったことは確かに寂しいことだけれど、このホテルやこのお店のキャストさん達が無理なく働けることに繋がるのならそれも良いことなのかもしれないなあ… などと。 先日、早朝7時前に到着した時の誰もいないホテルミラコスタ正面玄関の様子がふと頭をよぎり、私はおこがましくもそんなふうに思ってしまったのでした。 ** ベッラヴィスタラウンジ の 「ダッフィー&フレンズ20周年:カラフルハピネス」ランチコース ** ・日向鶏と生ハムのインヴォルティーニ 帆立貝とホワイトアスパラガスのゼリー寄せ ・スパゲッティーニ 海老とトマト 白魚のフリット ・イサキのインパデッラ ハーブとアーモンド ズッパ・プリマヴェーラスタイル または 牛フィレ肉のアッロースト カルチョフィのフリカッセ 筍のサルサ ・紅茶とハチミツのムース シトラスジェラート ・コーヒー または 紅茶 ・・・・・・・・2025年4月8日~7月2日 (7500) * ベッラヴィスタラウンジ の ベッラヴィスタラウンジ・ランチコース * (2025年4月1日~7月2日のメニュー) ・真鯛のマリネ イカとラディッキオのインサラータ ケッパーとアンチョヴィのヴィネグレット ・本日のショートパスタ チキンとタマネギのラグー ・イサキのインパデッラ ハーブとアーモンド ズッパ・プリマヴェーラスタイル または 米澤豚一番育ちのアッロースト ししとうとパンチェッタのサルタート マスカルポーネと山葵のクレマ ・クレームダンジュ グリオットチェリーのコンポートとジェラート ・コーヒー または 紅茶 (6000) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 12, 2025 12:56:24 PM
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