入試2日目目
昨日に引き続いて試験監督と面接をしました。試験監督ではなんだか見覚えのある赤いリボンを発見、その制服が私がまだ紅顔の美少年だった頃想い焦がれたあの娘が着ていた母校の中学の制服でした。とても懐かしかったけれど35年以上昔の制服をそのまま変えない公立中学校、これではファションに敏感な生徒は中高一貫校に逃げてしまいます。私の勤務校でも学生服からブレザーに制服を変更、ブレザーも1度モデルチェンジしました。 教育の世界は保守的で世の中の動きから数段遅れて変化するそうですが公立中学の変わらない制服は保守的な教育界を象徴しているかも知れません。年配の校長先生や教育委員会の委員の先生達にとって生徒がデザインのダサい制服を着ている事にまで心が及ばないのです。