スターウォーズ魂!!

2006/10/12(木)12:11

オビ=ワン・ケノービ

オビ=ワン・ケノービは幼いころにコルサントのジェダイ聖堂へ連れてこられ、訓練を開始している。彼は努力家であったものの13歳までマスターがつかず、パダワンになれぬまま農場へ送られた。 バンドメアで、オビ=ワンはジェダイ評議会の指示に従い、農場に加わった。洞察力に優れた彼は、すぐにこの惑星を脅かす危険な企みのことを察知する。オビ=ワンはクワイ=ガンにこの事実を伝え、クワイ=ガンがかつての弟子であるザナトスを打ち破ることに助力した。クワイ=ガンはこの功績を認め、ついにオビ=ワンを訓練することに同意したのである。 この後12年間にわたりクワイ=ガンのパダワンとして修行し、25歳のときナブー紛争にクワイ=ガンと共に共和国特使として派遣される。ここで通商連合と謎の襲撃者、シス卿と対決する。タトウィーンにおいてはフォースの強い少年アナキンに会うが、彼はアナキンの将来の危険性を指摘していた。コルサントからナブーへ再び戻ったクワイ=ガンとオビ=ワンは、謎のシス卿ダース・モールと対決し、師であるクワイ=ガンを失うもののなんとかダース・モールを倒した。 この功績によりオビ=ワンはジェダイナイトに昇格する。そしてクワイ=ガンの遺言によりアナキンをパダワンとするのである。 10年後、アナキンはオビ=ワンの修行ペースに不満があったものの、オビ=ワンとアナキンは師弟であり、親友であるという関係になっていた。そしてこの時元ジェダイマスターのドゥークー伯爵が通商連合や銀行グループらと連合し、共和国に対決姿勢を見せていた。 共和国は軍を創設するかで議論となり、その中でかつてナブーのアミダラ女王だったパドメ元老院議員の暗殺未遂事件がおこる。この時オビ=ワンには暗殺者の捜索・逮捕が命ぜられ、アナキンにはパドメの護衛が命ぜられる。 オビ=ワンは暗殺者の痕跡から惑星カミーノに行き、そこでクローンの軍隊が共和国の知らないところで作られていた事実を目にした。そしてマスターヨーダの命によりクローンのホストのジャンゴ=フェットを捕らえようとするが失敗、ジェダイスターファイターで追跡することとなる。 ジオノーシスまで追跡したオビ=ワンは、ドゥークー伯爵達独立星系連合がドロイド軍を作りあげ、共和国に戦争を仕掛けようとしているのを知るものの、彼らに捕らえられてしまう。 かれを助けに来たアナキンとパドメも囚われ、三人はアリーナ死刑場におくられた。 今まさに死刑が行われようとしている時、ジェダイマスターのメイス=ウィンドウが200人のジェダイを率いてアリーナに現れ、ここにドロイド軍とジェダイの戦闘がはじまった。 オビ=ワンやアナキンも善戦するが、数の違いにジェダイは次第に追い詰められていった。・・・だがそこにマスターヨーダがカミーノにいたクローン軍を率いて来援、形勢は逆転する。戦いの中オビ=ワンとアナキンはドゥークー伯爵と対決するが破れ、ヨーダに救われる。こうしてクローン戦争が勃発し、オビ=ワンもクローン軍を率いるジェダイ司令官として活躍することとなる。 クローン戦争において、オビ=ワンとアナキンは大活躍する。アナキンの攻撃力と大胆な行動力、オビ=ワンの冷静さと判断力の絶妙なコンビプレーは分離主義勢力のドロイド軍を各地で破り、いつしかオビ=ワンとアナキンは銀河の英雄となる。これらの活躍によりオビ=ワンはジェダイマスターに昇格し、さらにジェダイ評議会員の席も手に入れた。アナキンもジェダイナイトになり二人は師弟から真の親友になる。 クローン戦争後半、共和国がやや独立星系連合軍を押し始めた時、分離主義勢力のドゥークー伯爵とグリーバス将軍が共和国の首都星コルサントに奇襲をしかけてきた。グリーバスは元老院議長のパルパティーンを誘拐、オビ=ワンとアナキンは議長救出のためコルサントにもどりドゥークー伯爵と再び対決する。オビ=ワンの力は以前より上がっていたものの、ドゥークー伯爵に通じず破れ、ドゥークーはアナキンが倒した。議長の救出に成功した二人だったが、グリーバスには逃げられてしまう。 ドゥークー伯爵を倒したのに戦いをやめようとしない元老院議長パルパティーンにたいしシスの影をみたマスターウィンドウは、オビ=ワンを通してアナキンに議長監視を命令する。 そしてオビ=ワンにはグリーバス討伐が命ぜられ、彼はクローンを率いてグリーバスの潜む惑星ウータパウへと向かった。 ウータパウにおいてグリーバスと対決したオビ=ワンは、何人ものジェダイを殺したこのサイボーグの将軍を倒し、ドロイドを掃討していた。この時、コルサントにおいてパルパティーンが本性を現してマスターウィンドウを殺し、アナキンをダークサイドに引き込むのに成功していた。そして パルパティーンから全クローン軍にオーダー66が発せられたのである。・・・速やかに、ジェダイを殺せ。オビ=ワンもまた突如として彼が率いていたクローンの攻撃をうけ、谷底へとおちて行った。 しかし彼は運よく生き残り、グリーバスのファイターで脱出。オルデランのベイル=オーガナ議員のタンティブ4に救われ、その船で同じく脱出してきたマスターヨーダと合流する。彼らはことの真相を知るためにコルサントへ侵入するこにした。 コルサントにおいてパルパティーンがシスの暗黒卿であったこと、アナキンがダークサイドに堕ちたことを知ったオビ=ワンとヨーダは、それぞれの使命をはたすべく動いた。オビ=ワンはかつての弟子、親友であったアナキン・ダース・ベイダーと対決するため惑星ムスタファーへ。ヨーダは皇帝となったパルパティーン・ダース・シディアスと対決するため元老院へ・・・。 ムスタファーでオビ=ワンはアナキン・ベイダーと対決した。最愛のパドメすら手にかけたアナキンには、もう善の心はないように感じたのだ。この死闘はオビ=ワンの勝利に終わり、アナキンは死んだとオビ=ワンは思っていた。しかし瀕死の重傷を負ったアナキンは皇帝の助けで生き残り、サイボーグとなるのである。 皇帝ダース・シディアスの暗殺に失敗したヨーダはオビ=ワン、オーガナ議員と再び合流。瀕死の状態で出産したパドメの最後を看取り、残されたアナキンの子供、双子の兄妹ルークとレイアを皇帝から隠すことにした。兄ルークはアナキンの義兄弟オーウェン・ラーズに預け、オビ=ワンがその成長をみまもり、妹レイアはオーガナが引き取ることになった。ヨーダは惑星ダゴバに身を隠すことになる。 その後、オビ=ワンはベン・ケノービと名前を変え、タトゥイーンで隠遁生活を行いながら、幼いルークを見守り続けていた。だがその間、オビ=ワンはパダワンだったころのようにフォースと親しむことができた。彼は瞑想によってかつてのマスター、クワイ=ガン・ジンの意思との接触を行い、シスが決して到達することのできないフォースの冥界に潜む不老不死の秘密を学んだのである。オビ=ワンはおよそ20年の歳月を掛け、この能力を研究したのだった。 クローン大戦から20年後・・・レイアがデス・スターの設計図を入手し、ダース・ベイダーから逃げてタトウィーンにきたことにより再びオビ=ワンは動き始める。ルークを通じてレイアの召還を受けたオビ=ワン(ベン)・ケノービは、叔父叔母を失ったルークを連れてオルデランへと向かい、ルークにフォースを教える。しかしオルデランはデス・スターに破壊され、彼らもデス・スターに引きずり込まれてしまった。 オビ=ワンはルークたちを脱出させるためデス・スターのトラクタービームを無効にしたがここでダース・ベイダーと再び出会い、最後の戦いをして彼はフォースの一部となり霊体化するのである。 その後霊体化したオビ=ワンはルークのデス・スター破壊に助力し、ルークをマスターヨーダの所に導いた。そしてエンドアの戦いの直前にルークにダース・ベイダーが彼の父親であること、レイアが妹であることを教えるのである。ルークがベイダーを倒し、ベイダーがアナキンに戻って皇帝を倒して銀河大戦は幕を下ろす。エンドアでの戦勝パーティーの中、ジェダイとなったルークの前に霊体のオビ=ワン、アナキン、ヨーダが微笑みながら現れたのだった。

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