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カテゴリ:SWキャラクター
ダース・プレイガス・・・この謎のシス卿はまさに謎と言える存在である。
後の皇帝ダース・シディアスの師であるダース・プレイガスは、惑星ムーニンリスト出身という説もあるがこれも推測の域を出ない。 彼はある時ナブー出身の野望と智謀、そして強力なフォースを持ち合わせた青年と出会う。プレイガスはこの青年パルパティーンにダース・シディアスの名を与え自分の弟子とした。今まで自分が培ってきたダーク・サイドの全てをシディアスに教えようとしたのだ。 実際、彼はシディアスにダーク・サイドのみあらず、ライトサイドのフォースについてまで弟子に教えた可能性がある。彼はフォースのあらゆる面を知っていたとも言われているのだ。 彼はダース・ベインより何百年も練り続けられていた陰謀を引き継いでいた。仇敵ジェダイを滅ぼすための計画だ。そしてこの新しい弟子に計画実現の希望を見出した可能性は高い。しかしプレイガスはシディアスの本性を見誤っていた。シディアスの野望の大きさを見誤ったのだ。 プレイガスは知識の点については確かに偉大なシス・マスターであったといえよう。特に生命の創造や、不老不死をフォースの観点から研究しており、その研究の成果が後にダース・ヴェイダーとなるアナキン=スカイウォーカーとなった・・・という考えすらある。(但しこれは全くの未確認であり、推測である)この点については後のシディアスですら到達できなかった。 しかしプレイガスの弟子であるシディアスは密かにマスターの地位を狙っていた。シディアスは弟子の立場であるにもかかわらず、フォースの強いザブラクの少年を見つけ出してプレイガスには秘密で訓練を行っていたのだ。これが後のダース・モールである。プレイガスは生命や不死に関する研究に没頭しすぎて盲目になっていたのかもしれない。 プレイガスはついに自分の弟子シディアスに殺される。おそらく寝ていたところをいきなりライトセーバーで突き刺されて殺されたのであろう。しかし長年練られてきたシスの陰謀はシディアスが引き継ぐことになる。その主人公はプレイガスではなくシディアスになったが・・・。 この経験とシスの歴史によりシスのマスターは弟子に殺されることを誰よりも知ったシディアスはその後常に弟子を取り替えることに気を配り、その忠誠心をつねに疑っていたのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.25 11:14:09
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