スターウォーズ魂!!

2006/10/31(火)14:28

エピソード2 クローンの攻撃(1)

エピソード(3)

遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・ 銀河に不穏な気配が漂っていた。数千もの星系が共和国から脱退する意思を宣言したのだ。 ドゥークー伯爵の指揮のもと、分離主義運動は限られたジェダイ騎士団の力で銀河系に平和と秩序を維持することを困難にしたのだった。 ナブーの前女王アミダラ元老院議員は、苦境に立たされたジェダイへの支援軍隊設立の是非を問う重大な票決に参加すべく、銀河元老院へと戻るのだった・・・                  パドメ=アミダラ議員はナブーのロイヤルスタークルーザーでコルサントに到着した。共和国軍設立法案に反対票を投じるためである。しかしコルサントに着陸したクルーザーは直後に何者かに爆破された。しかし親衛隊長タイフォの勧めでクルーザーに乗っていなかったパドメは助かり元老院へと向かうのだった。 分離主義運動が活発になるなか、元老院議長パルパティーンは話し合いによる解決を望んでいた。議長室でジェダイマスターたちと協議していたのだ。そこにパドメを先頭にした共和国忠誠派の議員たちが入ってくる。パドメはクルーザー爆破はドゥークー伯爵の手のものによると想像したが、ドゥークーが高潔な元ジェダイマスターであったことからジェダイ評議員たちはこれを否定した。 そしてパドメの警護にオビ=ワン・ケノービとアナキン=スカイウォーカーをあてることとしたのである。 10年ぶりにアナキンとオビ=ワンはパドメ、ジャージャーと再会をはたす。アナキンはこの10年パドメを想い続けていたのである。犯人捜索を期待するパドメに同意するアナキン、しかし彼らの任務は護衛であるとオビ=ワンは念をおした。アナキンはパドメの素っ気無い態度に落胆するがオビ=ワンとジャージャーのフォローで気を取り直して警護することとなった。                  その夜、パドメ暗殺をジャンゴ=フェットに任されたザム=ウェセルは次の手としてドロイドに猛毒のクーハンを入れてパドメの寝室に放った。これをジェダイの感知で知ったアナキンはクーハンをライトセーバーで真っ二つにし、オビ=ワンはザムのドロイドに取り付いてコルサントの上空に飛び出る。 アナキンはマスターの後を追いスピーダーでコルサントに飛び出し、ドロイドを破壊され空から落ちるオビ=ワンを救ってザム=ウェセルの追跡を開始した。激しいカーチェイスの後墜落したザム=ウェセルはバーに逃げ込み、彼女はそこでオビ=ワンに捕らえられるのである。 しかしザムに暗殺の経緯を話させようとした瞬間、ザムの首に何者かの放ったセーバーダートが突き刺さり、ザムは息絶える。                  オビ=ワンとアナキンはこの報告をジェダイ評議会にすると、メイス=ウィンドウとヨーダはオビ=ワンに暗殺者捜索を命じ、アナキンにパドメ議員の護衛を命じてナブーへ行くよういった。 アナキンには始めての単独任務である。パドメにナブーへ帰るよう説得するためアナキンはパルパティーン議長の下を訪ねる。パルパティーンはこの10年アナキンの成長を温かく見守り、よき理解者となっていたのだ。 アナキンとパドメがナブーへ旅立った後、オビ=ワンは暗殺者の手がかりであるこのセーバーダートを調べ始めた。彼の旧友デクスター=ジェッスターを訪ねてこのダートの情報を得たオビ=ワンはカミーノのことを知る。しかしカミーノの位置を確認するためジェダイ文書館を訪れたオビ=ワンはカミーノの情報がないことに気づいた。そこで彼は聖堂にいるジェダイ・マスターヨーダの知恵を借りることにした。ヨーダはベアクランの修行をしていたがこのベアクランの一人に意見を聞き、カミーノの情報は故意に消された可能性があることに気づいた。そしてヨーダの進言に沿ってカミーノのあると言われる星域に向かうことにしたのである。 一方アナキンとパドメはナブーへ向かう船の中で親交を深め、シードに到着するとナブーの新女王ジャミーラに謁見し、安全な湖畔に身を寄せることになる。ここの平和な湖畔でアナキンはパドメに強い愛情を持ち、二人はキスを交わしてその仲は深いものになっていった。だが正直なアナキンに対してパドメは政治家とジェダイという超えられない壁を認識していた。                  水と嵐の惑星カミーノに到着したオビ=ワンは予想外の歓迎を受ける。カミーノアンはジェダイを待っており、しかもオビ=ワンに突然商談をし始めたのだ。カミーノ首相ラマ=スーは事情のわかっていないオビ=ワンにジェダイ・マスターサイフォ=ディアスが依頼した共和国軍のクローン兵がすでに20万体完成しており、さらに100万体が完成間近だと言う。しかしサイフォ=ディアスが10年前に死んでいたことを知っているオビ=ワンは、話を合わせてクローン軍の視察を行い、そのホストがジャンゴ=フェットであることを聞き出す。                       ジャンゴと面会したオビ=ワンは彼との会話の中でクローン発注を依頼したのがティラナスと名乗るものであるのを聞き、ジャンゴがこの事件の一端に関わっているのを確信した。 ジャンゴはオビ=ワンが出て行くとすぐに自分の純粋なクローンである少年ボバ=フェットに出発準備を命じた。 オビ=ワンは事の次第を評議会に報告した。ヨーダもメイスもこの事態に驚き、フォースの翳りを認めざる得なかった。そしてオビ=ワンにジャンゴ逮捕を命じるのである。                ナブーにいたアナキンは母シミ=スカイウォーカーの苦しむ夢をみた。そしてパドメと一緒にタトウィーンに行きかつてのアナキン親子の持ち主、ワトーに母の所在を尋ねた。ワトーの言ったアンカーヘッドの水分農場でシミの亭主となったクリーグ=ラーズとその息子オーウェン=ラーズ、その恋人ベルー=ホワイトサン、そしてアナキンが作ったドロイドのC3POに出会ったアナキンとパドメ。しかしそこにシミの姿はなく、タスケンに誘拐されたことを知る。アナキンはパドメを残して母の救出に向かうのだった。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る