2005/11/28(月)12:45
予シリ小6国語下9回 説明文・論説文のまとめ
予習シリーズの小6下、第九回、明日のためのシミュレーション実況中継
とりたてて目新しいことも書いてないと思うのだが、どうなのでしょうか?
他の人の授業を見る機会があまりないから、( ′∇ソ ヨーワカラン
ぼくのやり方は、小手先のテクニックを教えるもので、まぁせこいやり方。
文章読解というよりも、構文把握です。
内容理解よりも、本文の構造と設問の構文から答えを出すようなやり方です。
なぜなら、入試の国語の問題はだいたいが二項対立の構造になっているし、問題文の形もパターンが決まっているので、それで答えが出てしまうことが多いから。
まぁ前置きはそのくらいにして。
第九回は説明文・論説文のまとめ。
とりあえずこのホームページ上では記述についてを中心に語ります。
選択問題はとばすので、
(・o・)ヨ(・д・)ロ(・ェ・)シ(・ε・)ク
この文章は、「自然の恵みで営まれる農業」と「お金を稼ぐための農業」というふたつのことがらを対比させて書かれている文章なので、読む前にひとつ指示。
「本文読む前に、いいか~? 赤ペンと青ペンあるか? ペンを2本手に持って、ページのはじっこに『自然の恵みで営まれる農業』って書いて、色で囲め。おれは青で囲むぞ。書いたらもういっこ『お金を稼ぐための農業』って書いて、今度は赤でそれを囲め。別々の色で、文字を囲んだか? 赤青なかったら別の色でもいいけど、おれは赤とか青とかいうからついてこいよー。
そしたら、本文を読んでいくけど、読みながら『自然の農業に関すること』『お金もうけの農業に関すること』があったら、さっきの色でその言葉を囲んでいけよ。色わけしていくんだ。わかったかー!」
と指示して、2色に色わけしながら本文を読む。
ここでは、「自然の恵みで営まれる農業」を青で色わけして、
「お金を稼ぐための農業」を赤わけしたことにして、
話を進めます。
理想的なことを言えば、先にぼくが読んで、そのあとを続いて生徒が読むのがいいんだけど、それは時間の都合で無理。
そんなことで時間とるのはもったいないので、基本的には本文はいつも自分で読んでしまいます。
で、問題。
選択問題はとばして、問3から
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問3 「お金に振り回されて生活する」とありますが、農業経営の場合には、具体的にどのようにするのですか。次の( )に入る言葉を二十字以内で抜き出して答えなさい。
( )ということを第一に考えて経営する。
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問5 -線4 「農業技術と農業経営の内容が変えられた」とありますが、農業は本来どのようなものでしたか。その特色をよく表している言葉を二つ、それぞれ十二字で探し、抜き出して答えなさい。
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問6 「もうひとつ」とありますが、どういうことに対して「もうひとつ」付け加えているのですか。「~ようになること」に続くように七字の言葉を抜き出して答えなさい。
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問七 なぜ一面に同じものばかりを植えるようになるのですか。次の文の( )に入る言葉をそれぞれ指定された字数で抜き出して答えなさい。
市場へ( 1 十二字 )を出荷すれば、( 2 五字 )もらえるので、( 3 四字 )で売れるから。
>
問九 「農業をやる人がどんどん少なくなっていく」のはなぜですか。後の文の( 1 )( 2 )にあてはまる言葉を、次の条件にしたがって答えなさい。
1 二十字以内の部分を探し、はじめと終わりの五字を抜き出して答えなさい。
2 文章中の言葉を使って、四十五字以内でまとめなさい。
( 1 )ことを好ましいと思っている現在の世の中で、農業が生き残るには、お金になる農業を目指さざるを得ないが、お金のための農業は( 2 )ので、仕事としての魅力がうすれ、農業をやる人がどんどん少なくなっていく。