|
カテゴリ:カテゴリ未分類
『黒澤明と「七人の侍」』(都築政昭 著/朝日文庫)読了。
左卜全扮する与平が野武士に射られるカット、やぶさめ名人がホントに矢を放っていたことを知り、クリビツテンギョー。 テグスやリール等、釣り道具を駆使して弾道を制御、役者の背中には鉄板を仕込んでいたらしいのだが危険なことには変わりない。 ひょっとして「いいよいいよ、ボクゼンだから」ってなノリで敢行したのではなかろーか、となんだかイヤ~な気分になる。 しかし、よくよく読むと「最初は逃げる百姓女に扮した記平佳枝で撮影した」とあるから、なあんだイジメ気味のコトナカレ主義ってわけではなかったのだな、と一安心する。 読み進める。 「が、緊張のあまり早く倒れ過ぎて矢が背中に刺さってしまった」……? おいおい、オオゴトじゃねえか。 この惨劇の後に登板決定の左卜全。 「なんでスタント使わねえんだよ」とか細く呟いたに違いない。 『クロウ』で殉死したブランドン・リーの姿が頭をよぎった。 飯田橋の秋田書店を経て中野へ。 CTCの作業。 けっぱれ投稿戦士達。 ギブ大久保氏率いるリヴストーンさんの新年会にオジャマする。 見た目が邦彦氏と少しだけ呑んでる雰囲気になれたのが良かった。 あんまし機会ないもんね。 帰宅後、桑田佳祐の『キャノンFMワンダーランド 優しい夜遊び』を聴きながらキットカットをボソボソと大切にいただく。 やっぱりこっちの夜でいいのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月22日 00時43分33秒
コメント(0) | コメントを書く |