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『仁義なき英国タブロイド伝説』(山本浩 著/新潮新書)読了。
活字に執着する文化が浸透しているからこそ、パルプ商人の切磋琢磨が成立するのだな。さすが英国、下世話なとこでもインテリぶるね、どーも。女王陛下万歳! 一方、こちらはケータイとピコピコゲームの文化が見事なまでに根付いた国。混雑した道であれらをいじりながら葬送行進曲のリズムで歩いてるドたわけども、あいつらホントどーしよーもないねえ。あの辺の手合いはアックスボンバーで軒並みなで斬りにしてっても良い、という法律をおいらが都知事になったアカツキには作ります。 ちなみにタブロイド版の読み物で唯一おいらが愛読していたのが今はなき『週刊ファイト』だ。 夜、新宿JAMというライブハウスで『ギリギリシティーVOL.13』に出演。マッスルブラザーズで。 そして遂に、先行ナイトで観たど! 『ロッキー・ザ・ファイナル(原題:ROCKY BALBOA)』!! 新宿ジョイシネマにて。 慣れるのに時間を要する風貌になってしまったスタローンが挑む、豪勢なロッキーごっこ。 ファイトシーンではテレビ中継っぽくVTR撮影に切り替わり、メジャータイトルのチャンピオンベルトもさりげなく登場して臨場感抜群。 「ヨォエイジョリアン、“WE” ディディッ」と素敵にキメるわりに、試合に向けての日々、エイドリアンとの一体感など微塵も感じさせないところに、結局ヒトは自分のことだけで必死なんだというシビアなメッセージが垣間見える。 単純に、同窓会に参加してくんなかったタリア・シャイア(エイドリアン役の女優)に対するイジメだったらヤだな。 それにしても、エンドロールの際に続々登場する厚顔無恥な馬鹿アメリカ人どもは一体なんなんだ。 あれじゃセサミストリートだよ。 スタローン監督、やりたい放題。 そんでも立て続けに2回観る。 観終えて明るくなった時、なんだか照れ臭くなるロッキー魔術。 気付けば真っ白に燃え尽きたおじさん達がどんよりと身を沈める仮眠室と化していた、歌舞伎町の映画館。 NEVER GIVE UP! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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