西口寄席の日。
　昨晩、DVDで『ロッキー２』を途中まで荒く観た後、三沢の防衛戦を朦朧としながら観るという実にシッチャカメッチャカの電影ナイトを過ごしてから、混濁気味に髭をあたってイザ出動。

　昼の部はマッスルブラザーズで。
　楽屋で目が冷たいと言われる。
　常在戦場。
　ゴッチイズム。

　夜の部まで若干ゆとりがあったので暴飲暴食を重ねていると、案の定、具合が悪くなる。

　熱いゲップを抱えたまま夜の部突入。
　倉富村のミッドナイト山本で。
　あんなダメージを抱えながら舞台にのぞんでいたなんて、まさか誰も思うまい。
　ほとんどビョーキ！

　電車の中でエラく堂々と『BUBKA』を貪り読む鈴木ヒロミツみたいな顔した紳士を発見。
　騎士道に反しますよ。
　その隣には『東京タワー』を熱心に読みふける右曲がりのダンディーみたいな兄ちゃんが。
　輪をかけて不気味ですよ。

　享楽こそが最大の仮病なり。