飯田橋の秋田書店を経て中野へ。
　中野芸能小劇場における『なかの発！ 一分ネタ王座決定戦2008』に倉富村出演。
　誰もわかんないことをやる。
「センセイも今日鉄板持ってきたんでしょ？　俺も今日呼ばれたから来たんだけどさぁ、ま、鉄板でいくよ」
　うつのみや八郎だ。
　最近各方面でとろ火程度の勢いのあるこの男、こういう場にゲストで呼ばれるようになったのか。
　いい加減だけどエラいもんだなあと感心していると、人知れず主催者にチケットノルマを支払う衝撃の姿を目の当たりにしてしまう。
　誰よりも深くコウベを垂れるその惨めな姿に、この世界の厳しさと残酷さと、考えてみりゃ至極当然な有様とをまざまざと見せつけられる思いがした。

　終了後、CTCの作業。
　深夜に及ぶ。

　おもしろかなしい夜ばかり。
　こーでなくっちゃ。