2005/10/05(水)23:27
半島を出よ。
読了していたんだけど・・・。
日記に書いていなかったわ。
って。ずぅ~っと気にして考えてきたんだけど。
過激でした。相変わらず。村上龍作品。
最初ね。
怖いの。すごく。
北朝鮮がまず、福岡ドームを占拠しちゃって・・・。
って、話。で、進んでいくんだけど。
福岡ドーム占拠する前に。
日本の現状が書かれているんだけど。
そこで、もう、怖い!!!
読み進められないくらい・・・。なんだ。
ほんの、数年先の設定でよ。
2008?10?頃だっけ?
ホームレスの数。
銀行が預金封鎖しちゃって。
アメリカが世界の警察から降りて。
そして、日本のとるべき位置。
日本が外国からというか、アジアでどう見られているか?
・・・?
ほんとにありそうで、おこりそうで。
不安が、つのるだけ。だった。
でも、ね。読み進めていくと。
《覚悟!》
覚悟してくるの。
覚悟が沸いてくる。
この現状。に。日本の立場に。ね。
認めてしまう。と、いうのかな?
こういう気持ち表現するのって。
そして、立ち上がっていくのが。
(これも、下巻の途中というかほとんど終わりくらいからだから・・・。お・そ・い。んだけど。)
シノハラグループ。
立ち上がってって書いたけど。
立ち上がるとか、団結とか、使命とか。
って熱いものを持ち合わせて動いたんじゃないんだ。彼ら。
チーム?グループとも呼べない。若者の集団。
彼らが。?WHY?
突き動かしたものは???
それぞれの立場。
政府。
北朝鮮の将校たち。
福岡市の職員。
なんていったけ?捕らえられた人々。
新聞記者。
病院関係者。
戦争を知っているもの。そうでないもの。
周りの家族。
すべての、登場人物が、細かく書かれているので。
すんなりとは、読み進められない。
困難。よ、読むの。
感情もそれぞれに入っちゃう・・・。しね。
告げ口した形になった。福岡市職員の母子家庭母の気持ちはわかります。
あたし。=男の人にはキットわかんない。よね。
あの、でも、若者のグループ。
シノハラグループ。
今の社会からは、はみ出たグループ。
の、力。
自分のため。に。
自分しかできないこと。を。
淡々に、と、した。の。
結果とか、評価とか、考えてない。よね。
もう一度。
今の社会って?
私の考え方って?
自問に入る。
・・・。自答が響いてこない。
・・・。もう一回読まないと。いけないかしら?
あたし。
2005年の夏読んだ本でした。