今年初めてのとんぼ玉!(*^^)v 喜南鈴ガラス大研究。(☆≧∇゚)ノ
今年初めて玉を創ったのは、1月14日の成人式でした。今年はとんぼ玉よりも、吹きガラスの方を早く製作したという異例の事態でしたとうとう、キナリガラスのCシリーズに、不透明な黄色が出ました。(直営店だけです)不透明な黄色が出たら、光の三原色が揃うので、嬉しいですね。黄色が出たら創ってみたかった玉のひとつは、この人頭玉でした。なかなかたくましいイケメンになりました。両面違う顔なのは、この前の佐竹ガラスの人頭玉と同様ですが、黄色い顔の瞳のふくらみがちょっと難アリ。 それから今回は、玉の穴が大きいんですよフェニキアから、こんな人頭玉がたくさん発掘されていて、それらは本当は穴が大きいんです。8mmシャフトでそれを表現しました。書籍のトンボ玉のレプリカでも、現代の作家さんが、わざわざ大きな穴で人頭玉を創っています。しかし、8mmシャフトは重かったですね……。よく耐えたよ~。今度から、太いのは、指輪用シャフトでやった方がいいなぁ。また、不透明な黄色は、今回だけだそうです。この色はレモンイエローだそうで、本当は、山吹色っぽい黄色がベストだと思うので、今後に期待したいですね。キナリのCシリーズは、もっと色数が増えればとても良いガラスですね。創りやすいし丈夫だし、鮮やかだし、鉛フリーでしょう?今後出てほしい色はこちらです。 透明なブルーと不透明の白の平玉は、モレッティですが、硬すぎて使いにくかったです。しばらく、モレッティはしないかも……。赤く細長い玉は問題外の玉。完全な失敗作です。今度こそは成功したいですね。虹色の管玉は、喜南鈴ガラスのAシリーズと、Cシリーズ。なかなか練習になりました。佐竹ガラスに負けず、虹色が美しいですね。喜南鈴ガラスは、ピンクが弱いのですが、これはそうでもなかったです。まだ、佐竹ガラスの不透明では、こんなことをしたことがありませんので、今後やってみると思います。