
今回は、こんな渋い、男性的な玉を創りました~。(*^。^*)
そう、戦国玉です。

戦国玉は、古代中国の戦国時代ごろの遺跡等から、多く発掘されているとんぼ玉です。
中国の戦国時代は、春秋時代に続く時代で、後漢末期や三国志の時代よりもはるか~に前です。^^;
主成分は鉛ガラス、それもバリウムを含む重量のあるガラスが多いそうですが……。
という、男性的なデザインの力強い玉で、主に『七星紋』という、北斗七星を基にしている七つの点打ち文様が特徴です。

相当慎重に打ちましたが、なんかまだまだだなぁ。(^_^;)
もっともっと、慎重にしないと。
でも奥が深いことが分かりました。
戦国玉、もっとやってみようかなぁ!?(*^。^*)

これは中心の点が大きすぎ、戦国玉にはなりませんでした。(^_^;)
でもこれはこれで、とてもいい同心円玉です。

画像ではよく分かりませんが、この戦国玉は黒いガラスを『金属皮膜化』させています。
佐竹ガラスの黒いガラス(鉛)は、酸化炎(エアーが多い炎)で焙ると、黒いながらも銀色に光るようになるのです。
逆に、還元炎(ガスが多い炎)で焙ると元に戻ります。
この金属皮膜化は、銀箔やマイカパウダーを使うよりも嫌味さがなく、簡単にメカニック・メタリックになるため、あげる人に似合いそうかなぁ~と、わざと、金属皮膜化しました。(*^^)v
紺色のガラスはこれと逆に、還元炎で焙ると、金属皮膜化します。(この場合、金色っぽく光ります)
酸化炎で焙れば、元に戻るわけです。
これもやってみたいなぁ。
ちょっと科学的なことを述べました。(^^ゞ

わたしが持つ、見本としたい戦国玉です。(^_^)v
う~んスゴイ。(@_@;)
わたしもがんばって、そのうち……!(>_<)
後はこれを、月曜日までにストラップにするだけ~。
またまた、創りたいなぁ。
とんぼ玉大好き♪ (*^_^*)
それでは、次回、乞うご期待!
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