
元日特別号を、皆さまにお届け致します。
これが今年の年賀状です。
\(^o^)/



なお、HPもトップを更新していますので、ご覧ください~。

表のメッセージです。



え、昨日の大みそかと一緒?(^^ゞ
違うんだなこれが。(*^。^*)
中央をよ~くご覧ください。
見慣れない玉が2個あるでしょ。

そうなんです!
とんぼ玉工房「MASUMI」でも、とうとう。
竜(辰)の玉を創りました~!!(v^-^v)
命名:『真澄ノ辰(竜)』。
サプライズで、元日に公開しようと決めてました。

皆さま、干支のとんぼ玉を多く創られているのを今まで見ました。
でもわたしは、実は干支に興味がありません。(^_^;)
今まで正月だからって、干支の玉を創ろうとは思わなかったんですよ。
寅(虎)と巳(蛇)に少し興味がある?
自分の干支・申(猿)は、西遊記の孫悟空に興味はあるにしろ、とんぼ玉で表現しようという気にはなかなかなりません。
でも、辰(竜)だけは!!
竜だけは、別格なのです。
竜だけホント~~に特別っ!!(^○^)!!
わたしは竜が大好きで大好きで。
彼(竜を男性と見立てます)だけ実際にいないのが、極めて残念でなりません。
『存在しないのに、存在感が一番ある』
それが、竜ではないでしょうか?
たぶん、わたしが思うに
『人の心の中に存在し続けている神獣』
それが竜なのだろうと思います。
竜のほかに虎が好きというのは、やはり強いもの好きとか?
『竜虎相打つ』とか。
『竜の髭を撫で、虎の尾を踏む』というような慣用句からでしょうか。
竜は優しい生き物。(*^_^*)
そして何より、怖い生き物。(>_<)
それを表現するために奮闘しました。
-○―ヾ(・・*)

わたしの創った竜の玉、2個。

まずは1個目。
どうです?(*^^)v

でもこれだけだと、竜に見えないかも?(^_^;)
顔しか分かりません。
そこで、じゃん!(v^-^v)

画像合成し、平面で全身が分かるようにしました。
とんぼ玉を回すと、こうなっているんです。
とんぼ玉の連続写真を撮り、Photoshop Elements10で合成した画像です。
でも周囲が、この竜は目が変だと言いました。
わたしもそれを気にしていました。

そしてやり直したのが、これ。

問題だった瞳に力を入れてます。

これも合成、全身詳細画像。
こうしてみると、結構頭でっかち?(^_^;)
それに虹の玉持ってる手、筋トレみたい。

また、実はこの玉はご覧のとおり、指輪シャフトを使った帯留めです。
何故わざわざ帯留めに?
これを創ったとき、4ミリシャフトの離型剤を用意してなくて、指輪シャフトしかなかったからです。
そんな単純な理由です。(^_^;)
実はこの玉、白いガラスが大ピンチで。
デカい空気がいくつもガラスに入っちゃって。(^_^;)
いつもならそれほど時間がかからないのに、えらく時間がかかっちゃって~。
最初の巻き方が変でした。
空気が入ると、ガラスはとっても厄介です。
でも空気を全部取り除き、何とかなりました。
今回大活躍したのは、なんと。
今まで殆ど使わなかった、バーナーワーク用はさみ!

竜のたてがみ用ガラススレッドを貼り付け、急いではさみで切っていきました。
たてがみは、これが一番楽です。
どちらの竜も、虹色の玉を持っています。
持っているのは、ウチの『真澄ノ球』という設定。
竜は、実は大の玉好きです。

玉持ってない竜は殆どいません。
多分、中国の伝説の竜玉(Long yu)です。
竜の概念は、東洋と西洋では同じようでいて、かなり違います。
西洋ではまさにドラゴン。
翼が生えている怪獣のような風貌です。
そして、絶対的に『悪・死』の象徴。
ここが、西洋と東洋の竜が、大きく異なるところの一つ。
でも東洋の竜はとても大人しく、優しい。
『千と千尋の神隠し』に出てくるハクなんて、千尋を助ける竜の少年です。(*^_^*)
特に日本の竜は、優しさのある生き物です。
でも怒らせると何より怖い存在になってしまうので、竜には敬意と感謝を表します。

また、家族に
「年賀状の竜を描いて~(*^。^*)
」
と頼まれ、竜を描きました。


急いでマジックで、コピー紙に描き。
Photoshop Elements10で色塗り~。
急いだ割にはなかなかいいかも。
竜は何度か描いているため、楽しかったです。


私的にはわたしの母が辰年ですので、優しそうな竜にしました。
こちらも、虹色の玉を持ってます。
とんぼ玉もこうできればね。(^_^;)
なかなか気に入っている竜くんです。(v^-^v)
そして。

過去に描いた絵『竜神と姫』 。
こちらの竜はリアルに描いたつもりです。
実は皆さまにおススメのお話が。
『大沼池の黒竜』です!
別名『黒姫伝説』。
美しい黒姫に恋をした黒竜が、人間の男性に変身し。

姫の父上の殿さまに、姫を妻に欲しいと懇願します。
ところが、殿さまはもちろん許しません。



どうなるの
という話です。
気になるお方は、ぜひ動画検索を!
先ほどの絵は、この話をモデルにしています。
それでは次回、こうご期待!(v^-^v)
ぽちっと応援宜しくお願い致します。m(__)m

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