2012/03/02(金)14:26
相当進化した、とんぼ玉のお雛さまセット!!【屏Ф(⌒┏∀┓⌒)▽▽(*⌒▽⌒*)Ф風】 これなら自信あります。(v^-^v)
今回はようやく公開できます。
とんぼ玉のひな人形セットですう~
実は最近これを創ってて忙しかったです。
お得意さまからのご依頼品です。
2009年からお雛さまを創ってきましたが。
4度目の今年は、今回は本格的に進化していますよ~まずは主役の、お内裏さまとお雛さまです。
前回『竜神と愛妻』を描いたせいか、お内裏さまが異様にでかい
でもお雛さまが大きくなっちゃうよりいいか。
やっぱり男が大きいほうが、絵になるし……。
そのお雛さまの持つ、扇も進化。
今回からちゃんと線を入れました
もちろんマジックではなく、黒いガラスで線を入れてますよ。
今までは、技術が伴ってなかったので、黄色い扇形のような変なものを持っている感じでしたが。
今回のこれなら、ちゃんと扇だってわかるでしょ~
後ろは特に変化はないものの、ちゃんとパーツを着物の文様にしました。続いて、これもうんと進化した、小道具の菱餅です。
一昨年あたりに菱餅を創って惨敗したあれです。
ガラスは丸くなりやすいので、菱形◇に創るのは大変でした
この菱餅が正直、一番難しかったな~。それから今回初登場の、ひな祭り用の紅白お供え餅です。で、今回から初めて創ったのがこの雪洞(ぼんぼり)。
実はこれが、当初は雪洞の予定でしたが。
大きすぎるということでボツ。
普通のとんぼ玉というポジションに落ち着きました。で、創り直したのがこれ。
ちょっと大きさが変わっちゃった。
全く同じものを創るのって、不可能に近くて難しいほら、こんなに大きさが違います。実はお内裏さまとお雛さま以外のこの4つの小道具玉は、今回初めて採用した(というか創ってみた)とんぼ玉の技法を使っているのですが。
一体どんな技法を使っているでしょうか
ご覧の皆さま、お考えくださいませ~答えはコチラ
★3 ★2 ★1この画像が答えです
これは、さっきの4つの玉たちをひっくり返して、逆から見ている画像です。
え、よく分からない
ヒントは……。
さっきの画像のこの玉たちって、穴空いてましたっけ~
もう一度戻ってみてください。
そうなんです。
この4つの玉。
とんぼ玉工房「MASUMI」初の
『片穴構造のとんぼ玉』
ですこの構造は文字通り穴が貫通しておらず、片方しか穴が開いてないため、いろいろな表現が可能です。
だからこそ、雪洞もできたし。
菱餅も紅白お供え餅もできたわけです。さっきの大きすぎてボツになった雪洞玉は、穴が普通に貫通しているとんぼ玉です。
この片穴構造だと、貫通してないだけに穴そうじが大変っぽい。
この先、「とんぼ玉工房「MASUMI」初めての○○技法」が増えてくといいな。
今回も父・母・叔母の力強いご協力で。
こんな本物顔負けのひな人形セットを創ることができました
緋毛氈は赤いフェルト。
ひな壇はチロリアンテープで。
ひな壇そのものは木工細工。どうでしょう、今回ばかりは自信あります
特に雪洞は、片穴構造であることが生きてます。
すっかり定番になった、本物のひな人形と一緒に飾る。
今回はさらにすごいです~おかげさまで違和感がないです。
これならどこに出しても恥ずかしくない
では、雛あられと白酒片手に。
あの歌をサンハイ明かりをつけましょ雪洞に~
お花をあげましょ桃の花~
五人囃子の笛太鼓~
今日は楽しいひな祭り~
【屏Ф(⌒┏∀┓⌒)▽▽(*⌒▽⌒*)Ф風】
次回も、こうご期待 ぽちっと応援宜しくお願い致します。m(__)m
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