カテゴリ:ますみの新作とんぼ玉
こんにちは、彩ますみ(MASUMI)です。 さて、タイトルで ところがおじーちゃんは、病気で入院してたおばーちゃんとは違い、特に病気もなく元気でした。 ただ、最近おじーちゃんと会った従兄によれば、やはり弱ってはいたとのこと。 でもね、あまりにも突然すぎます。 こういうことはあまり信じてませんが。 信じられないけど...。 まるでおばーちゃんの後を追うように、あっという間。 本当にまさか、こんなに間がないとは思いませんでした。 おじーちゃんは、おばーちゃんより結構年上で、95歳のとっても長生きでした。 おじーちゃんは若いころはもちろん戦争中。 よく、その頃の勲章を見せてもらって、誇らしげに笑っていました。 中国出兵後に終戦、生きて、戦後は職人(建具屋さん)になっておばーちゃんと出会って、父、そしてわたしへと繋がっています。 わたしはガラス工芸とイラスト描きで、やっていることは違いますが。 生前もよく、わたしの玉を査定してくれました。 ただ、この一年?ぐらいは会ってなかった...。 おばーちゃんと同じように、おじーちゃんにもとんぼ玉を創りました。 勾玉は大和時代・古墳時代の日本で古墳や陵墓等から出土している、皆さまもご存じ、日本で有名なとんぼ玉と言えます。 まさに最も副葬品に適します。 でも...勾玉の腕がまだまだだな~。 葬儀場も火葬場も、おばーちゃんと全く同じ場所。 そんな言葉が出るぐらい、 と、ここでちょっと具体的すぎ おじーちゃんの遺骨、おばーちゃんと違って大きく頑丈でガッシリしてて太く。 やっぱりお年寄りでも、男性の骨は女性の骨よりはるかに、屈強で丈夫なのでしょうね。 それに、お別れの儀式ではお酒が好きだったおじーちゃんのために、お酒を口に含ませるという。 おじーちゃんに入れてあげた花は、おばーちゃんの時にはなかった花がありました。 なんて考えたら、涙が出てきました。 おじーちゃんは今頃、おばーちゃんと会っているかな。 おじーちゃんはおばーちゃんが大好きなんだよね。 これからもおじーちゃんから引き継いでいる、頑固な職人気質で、とんぼ玉を創るよ! では気を取り直して次回も、こうご期待!
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最終更新日
2012年07月28日 23時31分41秒
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