炎の独りゴマ

インターネット時代だということは理解しているが、
PS4を起動すれば、本体のシステムアップデートから、

ゲームのシステムアップデート、
ゲームの追加コンテンツ。

各々が、３００MBから、デカければ７GBとかまであるから、
呆れる。


据え置き機は、インターネット準拠で、しかも通信無制限ベースのような発想で
ゲームをリリースする、この考え方、どうにかならないものなのだろうか。


すくなとも僕は、全国を転々とする仕事をしているため、
Wifiテザリングで対応しているのだが、
通信対戦や、協力プレイをテザリング対応すれば、数時間遊んでいるうちに
月の通信制限はきてしまう。

だから、それらは、半分あきらめているのだが、
追加コンテンツは、仕方ないとしても、
システム更新くらい、なんとかなるはずである。

ＩＳＯ準拠とか、プロテクトをかけているものに対して、
丸ごと変えたい気持ちはわからなくもないが、
もともと差し替えありきで、ゲームをリリースする精神を
改めろというほかない。



今回、ＰＳ４本体システムの更新が、３００ＭＢ。
ダライアスバーストＣＳのシステム更新が、３００ＭＢ。
モータルコンバットのシステム更新が、２．３ＧＢである。

２．３ＧＢ。
携帯でWifiテザリングしてる人なんか、あっという間に
月の通信制限を食いつぶしてしまうだろう。


ダライアスバーストＣＳに関しては、もう既に発売して半年以上が過ぎ、
システムも４回くらいは更新したことと思うが、

ダウンロード版ダラＣＳにおける、購入機体でプレイして、
ステージクリアすると入力受付をしなくなるバグは、
最新のシステムを更新しても修正されていない。


ダライアスバーストＣＳは、意地でＣＳモードを全面クリアしたが、

ダンゴムシみたいなボスは、パターン変化の際、軸ズレするし、
トライゴンみたいな龍に変身するボスは、画面後方で死んでも、
テレポートしてきて出現位置で死ぬ。

どちらも、座標管理が悪い場合によく起こる、
ゲーム的に問題があるわけではないが、興ざめするバグである。


元々、ダウンロード版のゲームは、サービス中でも大して値段も落ちず、
更新準拠で販売するため、精度も低く、
中古になっても、売るという選択肢もない。

ましてや、更新準拠であるはずのダウンロード版のバグが最後まで直らないまで
くると、ダライアスバーストＣＳを最後に、
ＰＳ４のダウンロード版ゲームを購入しようなどとは、二度と思わない。

わざわざ値引きされたパッケージ版よりも高い商品を買い、
単純なバグも直さない。
その、クソみたいなバグに対面するたびに沸々と怒りが沸いて来るのは
僕だけなのだろうか。


調べたところ、ダウンロード版のダライアスＣＳも、数バージョン存在し、
バグがでている環境も様々で、特定できないという。

【とある機体でクリア後、操作不能になる】

その程度のバグも特定できず、修正もしない。

僕が言いたいのは、その能力がないなどと言いたいのではなく、
直せる、まして【直すべき】バグも特定しない、修正しない、

それをユーザーを舐めていると言わずしてなんというのか。


近年、海外のゲームの輸入版を購入して、楽しんでいるが、
プレイ上、基本部分に問題があるゲームと出会ったことはない。
（ただ、追加コンテンツのダウンロードものの重さは、半端ではない。）

明らかに日本製のゲームのほうが、そんなくだらないバグに
出会う数は多い。
それは、日本製のゲームをプレイするほうが多いという、
分母の違いによるところもあるだろうが、

日本製のゲームという安心感は、もうどこにないし、
古い殻を守るでもない傾向に呆れるばかりである。