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テーマ:政治について(19767)
カテゴリ:考察
本日2度目の更新です。
普段どこか出かける時って必ずドアに鍵をかけますよね。 理由はいない間に泥棒などの悪い人が入ってこないようにするためだと思います。 あたりまえのことを書いて、摩周丸は何を言い出すのかとお思いでしょう。 今日はいわゆる集団的自衛権について述べようと思います。 家に鍵をかける。世の中には悪意を持った人間がいる、というのが前提です。んでもしなにか事が起きたら、警察を呼びますわね。 こんな当然のことが、国レベルになるとわからなくなる人が居るんです。 悪意を持った人間を内包している国家という存在が、善意の固まりな訳がないじゃないですか。 憲法9条さえ守っていれば、誰も戦争しないですむなどとは幻想・妄想の世界とも言えるでしょう。 現に、我が国固有の領土が不法に占拠されたり、挑発に晒されたりしています。 今回の集団的自衛権は、湾岸戦争タイプの事案では発動すると思いますが、合衆国が勝手に始めたイラク戦争タイプの事案は対象ではありません。 ホルムズ海峡の機雷除去に関しては、可能かどうかはこの先の議論ですが、石油の調達というのは、我が国にとって死活的な要素です。 振り返れば太平洋戦争の直接のきっかけは合衆国が禁油措置をしたからです。 それを考慮すれば、石油が入らないというのは十分存立危機事態です。 ちょっとずれますが、政府が頑なに原発再稼働を進めるのもこの辺りに理由があります。 化石燃料一辺倒では対外的に弱みを握られてしまい価格交渉に不利になってしまう。仮に原発が使えれば、エネルギー源のバリエーションが増え、交渉も有利に進む・・・こういった事情からだと考えます。 もし、我が国のみの防衛力で独立を担保するには、現状の数倍の予算(と人員)がかかります。その点他国と連携ができるならば、効率的な防衛も可能です。 軍事に反対する方達は、明日にでも戦争が始まるような事を言ってますが、軍事力の最大の存在理由は「相手に手をださせない」、要は抑止です。 「あいつに手を出すとメンドクサイ」と思わせるのが、もっとも効果的という事です。 とりあえず、今は与党協議を見守る事とします。 明日は早いので、とっとと寝ます。 それではまた・・・ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/04/28 09:02:52 PM
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