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2020/11/13
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カテゴリ:小説
サラミス級“宇宙”巡洋艦


 サラミス級は、地球連邦からの独立を企てるジオン公国に軍事的圧力をかけるため、「七〇年代軍備増強計画」の「巡洋艦」枠で建造された。

 当時最新の理論だった「ミノフスキー物理学」を応用した反応炉を主機関として搭載し、主武装も重金属粒子を超高速で打ち出すメガ粒子砲を備えていた。

 そのため、主力となったのが〈マゼラン〉級戦艦と本級……〈サラミス〉級巡洋艦である。

 本級は加速性に優れ、単装メガ粒子砲六門を主兵装としていた。申し訳程度だが、対空兵装も備えていた。

 「戦艦」と「巡洋艦」による大艦隊……このことはしばしば旧世紀における大艦巨砲主義になぞらえる事が多い。後年のモビルスーツ(以下MSと略)の登場が、この認識を強める結果ともなっている。しかし、MSが戦場に現れる以前、宇宙空間では加速度と推進剤の搭載量が宇宙艦艇の機動力を左右していたため、小型の空間戦闘機の優位は失われていたと考えられていた。


(中略)


 宇宙世紀〇〇七九年一月三日、後に一年戦争と呼ばれる戦いは、それまでの常識を覆した。能動式質量移動技術とミノフスキー粒子による電波かく乱は、戦艦と巡洋艦の持つアドバンテージを失わせた。

 ジオン公国のMS〈ザク〉は易々と連邦艦隊の懐に飛び込み、核弾頭付きバズーカの一撃で彼らを粉砕した。史上初の宇宙における艦隊決戦──「ルウム戦役」では、実に連邦艦隊の八割が宇宙の塵となる屈辱を味わった。


(中略)


 宇宙世紀〇〇七九年四月一日、ふたつの計画がスタートした。そのひとつ「V作戦」については割愛する。もうひとつの「ビンソン計画」は、失われた宇宙艦隊の再建を目指すものだった。

 基本的には〈マゼラン〉級と〈サラミス〉級の大規模建造計画だが、これまでの戦訓による改良も取り入れられていた。各級ともMS搭載能力が付与されたタイプも建造された。

 ちなみに、MS搭載母艦として有名なのが、〈コロンブス〉級輸送艦を改造した〈アンティータム〉級補助空母だろう。本級は四八機のMS〈ジム〉やモビルポッド〈ボール〉を搭載することが可能で、ソロモン攻略戦、ア・バオア・クー会戦で活躍した。

 〈サラミス〉級も多大な犠牲を生みながらも善戦し、連邦勝利の原動力となった。


(中略)


 ・フジ級輸送艦

 連邦軍にとって使い勝手のよい〈サラミス〉級はいくつかのバリエーションを生んだ。

一年戦争には間に合わなかったものの、MS軽空母として建造された〈ネルソン〉級がよく知られているが、これに対しフジ級輸送艦は要塞攻略戦を勝利に導くために建造された。

 現代(宇宙世紀〇〇八九年現在)はMS決戦主義・MS万能時代とも言われるが、戦場の勝利はなにもMSだけで決するものではない。大は宇宙戦艦から小は空間歩兵までの有機的な運用が勝利を左右する。

 一年戦争では……特に要塞攻略戦では空間歩兵の活躍が必須であった。

 いくらメガ粒子砲による艦砲射撃や派手な超大型光学兵器での攻撃をかけていても、あるいはMSで戦闘空域を支配していたとしても、最終的に要塞内部を空間歩兵が制圧しなければ、完全に勝利をしたことにはならない。複雑な内部を持つ宇宙要塞ならばなおさらである。

 ある程度はMSによる要塞内部の制圧も可能だが、それはあくまでMSが侵入できる範囲においてである。兵員区画や工場区画。または司令部など、人間が制圧しなければならない空間も当然ある。

 フジ級輸送艦は民間人輸送のエピソードばかりが有名になってしまっているが、本来は空間歩兵を輸送するために建造された。

 本級は一個空間歩兵大隊を乗艦させるため、船体を延長して居住区を設けた。追加されたブースターは敵の対空砲火を潜り抜け、一気に要塞へ取りつくためのものだった。いわば、旧世紀でいう強襲揚陸艦的な任務を帯びていた。

 強襲揚陸艦と言えば、ペガサス(ホワイトベース)級が有名だが、彼女らは一年戦争中に数隻が建造されるに留まっていた。本級はフライトⅠ・フライトⅡあわせて三〇隻が建造(または建造途中のサラミス級を転用)された。

 一年戦争では全艦が実戦参加を果たしたが、残念ながらほとんどの艦が戦没している。


   フジ級輸送艦諸元(数値はフライトⅡ〈スルガ〉のもの)

     ・基本質量 二万二千トン
     ・満載質量 三万五千トン
     ・全長 二四六メートル
     ・全幅 六五メートル
     ・全幅 七五メートル
     ・武装 単装メガ粒子砲×三
         艦首ミサイル発射機×八
         対空ミサイル発射機×二
         三連装対空砲×二
         連装対空砲×二
         揚陸用ランチ×六



(民明書房「宇宙世紀の艦船」より抜粋)







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 フジ級スルガについて考えていたらこんな文章ができてしまいました。



 ご意見ご感想などございましたら、コメントを残していただけると幸いです。



 明日は製作を再開します。



 それではまた……



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Last updated  2020/11/13 08:57:38 PM
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