美味しんぼ 95巻
普段は読んでないけど、焼酎の話だったので読んでみた。九州の蔵へ取材に行くという設定。○軸屋酒造娘さんが父親の後を継いで、焼酎を造っている小さな蔵。まだ父親の方も現役。親子だがライバル同士だと言ってた。娘さんの方が甕仕込で造っていて、甕の方が味に雑味が加わって面白いみたい。甕仕込み 紫尾の露○村尾酒造ここからは有名どころになる。ここでは蒸留器を村尾さんが自分で作っているらしい。すげーそれで毎年改良を加えるので、毎年味も変わるみたい。村尾プレミア付き過ぎで買えません(T^T)○西酒造これまた言わずとしれた富乃宝山の蔵。研究室もある大きな蔵。最後の社長の一言、「焼酎も日本酒です。」がカッコイイ天使の誘惑ってここだったんだ。と新しい発見もあった。富乃宝山 1800ml富乃宝山は最近数が出回ってきて、値段がこなれてきた。○佐藤酒造初めてここの佐藤白を飲んだ時に、キレのよさに衝撃を受けたことがある。蔵をもっと大きくしたいが、今の場所でしかとれない霧島連山の地下水を使っているので、移転できないらしい。なので、蔵は小さく蒸留器が渡りの部分の長さを調節するためにクネクネしているらしい。頑固さの感じられる蔵だ。佐藤 黒(芋) 1800ml 25度これまたプレミア付きまくりで手に入れれません。○黒木本店最後がここ。百年の孤独の蔵ここの酒造りは非常に先鋭的なのに驚かされ、黒木本店のイメージを完全に変えられた。百年の孤独もちろんこれもプレミア付いてます(T-T)紫尾の露以外は有名な焼酎ばかりだったので全部飲んだことがある。紫尾の露を見かけたら今度試してみたい。久々に読んだ美味しんぼは焼酎以外の話もけっこうおもしろかった。士郎に子供が既に2人もいるなんて・・・さらにまた一人増えようとしているし、びっくり(゜o゜;)美味しんぼ(95)