小幌駅(こぼろえき)は北海道虻田郡豊浦町字礼文華(れぶんげ)にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号はH45。
「礼文華トンネル」と「新辺加牛トンネル」という2つの長大トンネルの間に挟まれた崖のわずかな明かり部分に位置しており、四方のうち三方が急傾斜地、一方は海(内浦湾)に接している[1]。そのため、鉄道と船舶以外の交通手段では接近が難しい[1]。
1943年(昭和18年)に、列車交換のための信号場として設置された。当時、室蘭本線と函館本線では、石炭をはじめとする太平洋戦争中に急増した軍需輸送の対応に迫られていた。該当線区はトンネルの連続で勾配も厳しく蒸気機関車をトンネル内に止める信号所の設置が難しく複線化も検討されていたが当駅の前後は勾配が緩く蒸気機関車をトンネル外で停車できる僅かな空間を確保できることから当立地が選ばれた。当駅以外にも戦時形を含む幾つかの信号場が新設されている。1987年(昭和62年)に駅になった[1]。
いわゆる『秘境駅』のひとつとして数えられ、牛山隆信の『秘境駅へ行こう!』のランキングにて秘境駅度1位とされている。2016年3月26日のダイヤ改正以降は、1日あたり下り(室蘭方面)2本・上り(長万部方面)4本、計6本の普通列車のみが停車する[2]。なお、2015年時点では1日8本の普通列車が停車していた[1][3]。
道内の主要幹線である室蘭本線に位置するため、通過する特急列車や貨物列車の数は多い。
一般の利用者は、ほぼ鉄道ファン[1]または近くの海岸での釣り人とされるが、保線作業員の利便のために重要な駅ともされている[16]。
11月の乗降人員調査日(2011年-2015年)の平均では「1名を越え10名以下」とされている[17]。
2017年には8月18日 – 8月31日と9月15日 – 9月30日の期間で豊浦町が小幌駅構内にモニターカメラを設置し、入込客数を把握する観光客実態調査を実施[18]。8月18日 – 8月31日までの2週間に合計138人が訪れ、最も多い日は22人にのぼったほか、期間中は毎日利用者がいたことが分かった[19]。
2018年には同様に、4月19日 – 12月15日の期間のうち198日間調査を実施し、訪問者数1713人(1日平均8.7人、1日最大51人)との結果となった。このデータより年間訪問者数の推計は2477人と算出された[20]。
2014 – 2018年(平成26 – 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均では「1名以下」とされている[21]。
旅客扱いを始めた当時は海岸沿いに民家や、町営キャンプ場、海水浴場が設けられていたが[22]、海辺の集落は1970年代半ばまでに消滅した[3]。また、旧国道37号から当駅へ通じる道があったが[23]、現在は廃道となっている。
Wikipediaより
乗車人員推移 |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
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2011 | 0 |
2012 | 0 |
2013 | 0 |
2015年9月 訪問
その日は、乗り放題チケットで長万部から室蘭をめざす途中でこの秘境駅にたどりつきました。
北海道、のどかな田園風景
しばらくすると海が見えてきました。
そして
小幌駅
到着。
たしかになにもないですね。
しかし、反対側を見ますと
秘境駅というわりには、ホームに人がいっぱい待ってました。。鉄道ファンの人たちのようです。
待ってましたといわんばかりに、一斉に乗り込み始めました。
ここまでガラガラだったのが一気に満杯になりました(●´ω`●)
ここでハイドラCP巡りでの問題が発生。
電波が圏外になったのです。
この当時、以下↓↓の技を知らなかったので電波が回復する場所に行くまで待つしかありません。
ハイドラ・電波が圏外の場合のチェックポイントの穫り方 2019.11版
列車が動き出しました。
まだハイドラチェックポイントは穫れていません。ここからトンネルに入ります。
トンネルがとても長かったので5分間以上かかると穫れないのでヒヤヒヤしてましたが。
トンネルをでたときに電波が回復して
小幌駅のチェックポイントをゲット(●´ω`●)
無事、緑化できました(●´ω`●) よかった。
ハイドラ【関連情報URL】
ハイドラ・チェックポイント一覧
ハイドラ難所・攻略
ハイドラ・電波が圏外の場合のチェックポイントの穫り方 2019.11版
関連書籍
『秘境駅へ行こう!』(著:牛山隆信、小学館文庫)紀行ノンフィクション作品。
牛山は、自身が運営するウェブサイトにおいて小幌駅を「秘境駅ランキング1位」としている(かつては函館本線張碓駅に次ぐ2位だったが、同駅の廃止により1位になった)。
『鉄子の旅』(著:菊池直恵、小学館IKKI COMIX) – 漫画作品。
『ゆりてつ 私立百合ヶ咲女子高鉄道部』(著:松山せいじ、小学館サンデーGXコミックス) – 漫画作品。
『北の無人駅から』(著:渡辺一史、写真:並木博夫、北海道新聞社) – 紀行ノンフィクション作品。