まずは並木中等教育学校について
別に煽ったりするつもりではないのですが、把握しておいて損はないと思い、あえて全文引用してしまいます。(土浦一高のことを書く前に)引用先http://d.hatena.ne.jp/morubasumomo/20140316/1394970785以下全文引用(2014年3月16日の記事)■茨城の受験界に大衝撃! 並木中等教育学校が驚きの進学実績を出した!茨城県の期待の公立中高一貫校、県立並木中等教育学校(つくば市)が2014年3月に初の一期生を卒業させた。注目の大学進学実績だが、わずか120名の定員から、東京大学に現役4名、筑波大7名、東京工業大や旧帝大にも現役合格を出すなど、受験関係者の予想を上回る結果を残した。並木中等教育学校は、つくば研究学園都市という立地を生かした教育を実践。国からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受け理数教育を重視。5年次には大学さながらの卒業研究をおこなうなどその教育は県内外から注目を集めていた。いっぽうで6年後の難関大学進学を強く打ち出し、県内の中高一貫校のライバル校である江戸川学園取手中学校を将来的に追い抜くことを目標にしていた。■茨城の学力トップ層が江戸川取手から並木に大量移動へ茨城県は伝統的に県立高校の大学進学実績が極めて良く、今春も土浦第一高校や水戸第一高校が東大に20名以上の大量合格を達成している。県内ではマイナーな中学受験だが、中学受験志向の学力上位層は江戸川取手中学校への進学が最も多かったという。ところが、今回の並木中等教育学校の期待以上の躍進で状況は一変しそうだという。2014年度の江戸川学園取手高校の現役の東大合格は7名。一見良さそうだが、1学年365名の多さだから、東大現役合格率は2%といったところ。並木中等教育学校は1学年120名の少数精鋭。そこからの現役東大4名だから、東大現役合格率は3.4%と江戸取を上回る。「来年度の中学入試からは、東大や医学部志向のトップ層が実績の出た並木中等教育学校を一気に志望して難易度が上がりそうです。逆に江戸川取手中は上位層が減り厳しくなる。そうなれば、さらに6年後の2020年には、大学進学実績は大差で並木に軍配が上がるようになるのではないか」と受験関係者は見る。2020年には、水戸一高、土浦一高、並木中等の新しい"茨城御三家"が形成されるかもしれない。保守的な受験環境に風穴を開けた並木中等教育学校に今後も目が離せない。 引用終わります。青葉台での今年の卒業予定9名の受験状況は江戸川取手が4名、並木中等が3名、茗渓中が3名(重複合格含む)都内の有名中学校志望に頑張っている猛者も居る。素晴らしいですね。親御さんのDNA伝承、教育方針もさることながら青葉台での「保障されたのびのび・ゆったり・いざというときの馬力環境・主体性教育」が実を結びつつある。この場所の、豊かで暖かい感覚をお感じになりませんか?こないだの現役保護者向け学校説明会では、カミさんに車で送ってもらい、末席で聞いておりましたが駐車場、校庭近辺をウロウロして見学していたカミさん曰く「びっくりした。知らないおばさんに、目を見てしっかりと挨拶できるし、元気だし、みんな背筋が伸び伸びと屈託ないんだものね。目がきらきら輝いててきれいだった」わたしらの子たちが近所公立に通っていたころの、どうしようもないダークグレー風景を思い出したがための、びっくりだったのでしょう。